「大蔵ざらえ」

今月に入り「腹証」や「按腹」に興味が沸き、

腹にいくつか「急(虚)をつく」部分があることに気付く。

以来、古典の腹証も参考にしつつ、これがどんな風にどこへ響くのか?観察することになる。

お陰で、自分の大きな死角に気付くと同時に、

なにかしら、過去の負の源泉の様なものも感じる。

世に「今日は腹蔵なく話しましょう」なんて言うが、自分に対しても実はどうなんだか?

これは正根を据えて「対峙」...と思ったら「鼻風邪」に。

病名上(表見上)、風邪の体をなしているが、まぁ、この負であろう。

案の定、他いろいろあって、

この2週間ほど、どうも本格的な「人生の大蔵ざらえ」

まぁ、(来年の展開に向け)「やってみい(解消しておきなさい)」と言うことだろう。

そして今日は大晦日...今年最後の早朝登拝。

鼻も耳管も詰まってて、意識が朦朧とし、流石にキツくてたまらない。

けど、肚の声は「クワを効かせろ~っ」って言い続ける。

意味は分らん...が、この際、我を消し、すべて肚の声に任せる。

すると塞がっていた鼻や耳管が解放され、体調が楽に。

先月から巡拝経路が増えているのだが、何とかすべて勤行出来た。

生来怠け者なせいか?いつも落ちそうなギリギリの線で稽古させられる。

「担任」はさぞ大変なことだろう...感謝しきりだ。

下山は打って変わって、爽快なものとなった。

「松の内」位まで肚の観察、クワの研究をしておきたいと思う。

はて、来年はどんな年になるやら?...ま~ったく予測不能。

まぁ、楽しく、果敢に、来たものに乗っかって行くとしよう。

by 珍陰流 道人

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  バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2018-12-31 23:59 | きまぐれ日記

「大悲の方」

また、アラームが上手く行かず、目覚めれば明るかった。

そうか...必ず週末!(行不退)とお許し頂き、

今日は「大悲の方」に会いに行くことに。

どうも、そんな流れらしく。

実は、この年末に出現したおっきなテーマで予想外の展開。

実に有難くもあり、恐縮しきりだ。

そんなこんなで昼前、京都へ。

連休の最終日ともなると、観光地でも客足は薄い。

お陰様で、じ~っとその方と対面...ただただ恐縮。

たかが人間...と言う以上に、人としても、私はこんなに優しくも、思いやりもない。

年齢や登拝を経て、人に導かれ、自然に学ぶ中、

「北風」が信条だった自分が「太陽」っぽくはなった。

でも、たかが知れているし、正直、その方が楽だから。

むしろ、昔の方が真面目で想いは熱かった気もする(笑)。

今は、迷惑かけない程度に、本性のママいさせて頂いている感じ。

そこに、この方が現れ...

不器用なりに導いて頂き、ついて行くしかない。

なる様になるでしょう...頑張ります。

帰り、下鴨神社に詣り、玉依姫さんと御手洗社に挨拶。

ついでに、ノリでお御籤なんぞを引く。

「大吉」だけど、なんだかな~。

願い事: 我をおさえて叶う (それが一番難しいです)
体 調 : 多少のむりをしてもじぞくできる (虚弱体質なので無理したくありません)
金 運 : モノを買うゆとりあり (信じていいのでしょうか?)
仕 事 : 将来に展望が開ける (中年過ぎてスターに⁉)
恋 愛 : 有頂天になるな (せめてその状況の手前まで行かせて下さい)
旅 行 : 遠方に行くも楽しく過ごせる (先日、旅行がキャンセルになりました)




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現在は修復が終了し、この画像と中尊の編成も多少変わっています。


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by cute-qp | 2018-12-25 00:00 | きまぐれ日記

「ご縁と愛情」

楽器にする「法螺貝」を購入。

運よくぴか一のものを手頃に手に入れたが、配送が破損して届けてくれたもんで、が~っくり。

すると、たまたま、沖縄産の良い子が見つかり...ご縁ですな。

まだ、石灰や汚れがついてたもので見向きもされなかったらしい。

中身を食べて(笑)、おいておかれた感じ。

美術品や標本向けにする訳でなく、自然物だから生きた傷や成長線も出る。

それより、見た目からでも「どんな音が聞こえて来るか?響いて来るもの」が私の惹かれ処。

楽器として、自分の基準は満たした上で、その子の個性や響きが聞こえるもの。

外見が綺麗でも、それ、なかなかない。

お魚と同じで、私は北方系が好み。
(法螺の北限は沖縄付近です)

派手さや綺麗さ、大きさもないが、楽器にすると全く違う。

なので、この大きさをリーズナブルに見つけるのに苦労した。

喜々として磨きを掛ける。

標本並みに磨きや艶出しすると楽器としての性能が落ちることもあるので最小限に。

それより、多分、とにかく、やっぱり、愛情です。

せっかく来てくれたんですから、それを込めて磨く...楽器の「音出し」や「練習」と同じですな。

よくぞここまで、垢ぬけてくれました。

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来春、口金を付け、チューニングをして頂く予定。

次回の山上詣に持参したいと思います。

いまだ、私のレベルは「おなら」で、当分、この子のポテンシャルに頼り切りの事でしょう。

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by cute-qp | 2018-12-24 00:00 | きまぐれ日記

「萌え萌え」

結局、年末に「呼吸」と「足の上げ方」に戻ったってこっちゃね。

「良さげ」じゃな~い。

戻ったんだけど、階層は移行した感じ。

お陰で「八卦掌」の「穿掌」が解けて嬉しい...でも、なかなか難しい。

「五行拳」すらまともじゃないのに、

「溜め」を見せず、鋭く重い連発を行う原動力は歩法だと判明したので...。

この付近に来ないと「和卜」や「斬釘」、「小転」なんてイメージや実現不可能...

その「入口」すら観えまへん。

まぁ、基本原理と仕組みは観えた訳なんで、コツコツやるしかない。

古今東西、武器術から出た武道はやっぱり凄いわ‼

見た目の優美さと実際の獰猛さのギャップにも萌えるねえ。

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by cute-qp | 2018-12-23 13:10 | きまぐれ日記

「ぬかるみを行く」

昨夜から早朝に掛け雨が降る。

山道はさぞぬかるんでいることだろう。

フォフォフォ!「 趟泥步」の稽古になるわい。

しかも、この季節は「ガスって」とってもミスティー♪
(水場に加え、霧・靄だ~い好き)

喜々として始発に乗り、現地は待ってましたの風景だ。

今日のテーマはこの3つ。

・ 三陰交・ハッキン・会陰などをセンサーにして昇降し、自分の癖や傾向を自覚・改善。

・ ジグザグ開合での「溜め」と「寄せ」の意識、重心移動を観察。

・ 「 趟泥步」の意味合いを体感でチェック。

ぬかるみの昇降をこれらを意識して行うと「鉄球運び」よりしんどい...

でも、運動が単調ではなく、状況も変化に富んでいるので、個人的にはその内容をとても感じ易い。

全回はハイスピードで登れた時に比べ(「蛇行歩法」)15分は余計に掛かっている。

足元事情もあるけれど、それだけ「溜め」と「寄せ」の稽古となり、上に行く程、楽になる。

そして、下山後、トイレの鏡で下半身が今までにない締まり方をしていたのに驚く。
(さらば!だだ漏れ人生!)

お陰で、降りる際、足関節の衝撃に対する問題も解決の糸口が掴める。

登拝は「巡礼」だから各所で礼拝をする。

この時、「ハッキン呼吸法」で自分を一回一回セッティングして行う。

声の出方、肚の様子が変わり、いろいろなものとの「繋がりの前提」が出来る。

そして、今回「イメージを自分に入れる」とっかかりを観る。
(これ私には大きい)

帰りの電車の中で色々な箇所を意識し、そこに「感応」するものをイメージで入れ、自己観察。

身体や意識の変化に対応し、イメージや担任も変わる?と感じるので、最低3年位観察したい。

今の課題は「喉」と「眉間」の間に位置する「鼻の奥」
(頭蓋骨のメインギアのある場所でもあるなあ)

子供の頃からアレルギーで年中鼻腔内膜が腫れていることもあり、そこだけしっくりこない。

ここスッキリするとかなり違うんだけどね。

まぁ、気長にやろう。

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by cute-qp | 2018-12-18 00:00 | きまぐれ日記

「性根が座る」

昨夜の感覚を踏まえ(「身体の変化と感覚・次元」)「ハッキン呼吸法」を伝授して頂く。

やはり「鳩尾」と「膻中」の関係は密接であった。

「足芯・足関節」から「三陰交」、「膝関節」、「ハッキン」、

「丹田」、「横隔膜」と言った体幹深部の繋がりが徐々に覚醒され、

それらが「センサー」や「エナジーターミナル」となっている事を感じる。

「ハッキン呼吸法」は様々な要素を包含、一括りにする奥行きをこのシンプルな中に持っている。

お陰で、私にとって難しく、予想だにしなかった「鳩尾深部」は更に覚醒され、

その「芯」や「性根」に据えるもののヒントと納まりを先生から頂く。

決して大げさではない「驚天動地」...とても口では表現できんわ。

物理的には「喉」と「眉間」の感覚が発露し、空間意識が随分広がった...世間ってとっても広いのね~。

声を出すと「鼻腔」と「口腔」のバイブレーションの凄さに驚く。

「頭頂」はこれからの練り様であろう...でも、その先にあることは感じる。

それには、剣と共に、更なる歩法の分厚い下地が必要となる。

ハッキン呼吸法をベースに、それを動的、より正確に行う訳だ。

そこには「定歩」でセッティングさせる利点を動的に運用する難しさがある。

でもね、そこに妙があり、感覚的に色々紐解ける楽しさもある。

「ムドラー」をひとつひとつを丁寧に組み上げて行く感覚の先、

それを状況に合わせ変化・展開させる意識や次元のダイナミックさ。

そこを感じるには数年、毎日、歩法をやったベースが必要。

それなしではその次元が見えない...以前に役に立たない。

はぁ~随分、時間掛かったよお~。

明日の登拝がもう待ち遠しく、楽しいねえ。

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by cute-qp | 2018-12-17 00:00 | きまぐれ日記

体幹のモゾモゾ、ムラムラ。

「尾骨」・「丹田」・「膻中」と起こって来て、

あれ?な~んか「鳩尾⁉」抜けてんのよね~って感じだった。

でも、「膻中」に振り回されていたし、どうすりゃいいのか?よく分らず、

ま、いいっかっ、その内にと思っていた...のが、働き始めた。

ほぼ、背骨の直前ほどの肚の深い部分が「永久凍土」みたいで、

それを発見し、その底でちょろちょろしてた流れを引っ張ったらドバ~っとパワー全開。

お陰で「膻中」のパワーバランスが上手く取れる様になった。

目から意識が出まくり、いろいろ感じるのだけれど、

「尾骨」や「肚」とのバランス・関わりが悪く、

初噴出の勢いにしても出力過剰気味!...消耗しそうなのでそこを補正。

4か所の出力が安定的に、肚主導となる。

物理的原因もあるが、どうもここは「憂い」や「迷い」などのネガティブ感情と関係あるらしい。

(自分の事となると)うだうだ迷い、判断や直感が鈍る原因のひとつはこれか...。

働き出すと結果はどうあれ決断が納得づくでサクサク行く。

そして、「膻中」からの豊かな感情の発露がポジティブ・安定的になりそうだ。

これから「喉」・「眉間」・「頭頂」・「虚空」へと探訪は向かうのだけど、

「膻中」ってもっと深い人間性が必要な様で...まだまだだねぇ。

取り敢えず、物理(身体)レベルから改善して行こう。

物理レベルが変ることで感覚や人生観が一変することもある。

何か「人生観の次元」ってのがあって、それが瞬時に移行・変化するのにはびっくりだ。

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by cute-qp | 2018-12-16 01:30 | きまぐれ日記

「蛇行登拝」

なぜか中年になって「遠足の前は寝れない」性分になってしまった。

例えば、大峯行きや何かのイベントの前など、

早く寝て英気を養いたい時に限って目が冴え、結局、徹夜になる。

今朝も登拝で4時起きにも拘らず、

山で「走圏」「(行く道を)一足一見」しようと思い立ってしまい目が爛々として寝られず。

気怠い始発の車内にひとりわくわくしながら乗っていた。

当たり前だけど、字面の通り本当に「走圏」するとその場をグルグルでいつまで経っても登れない。

その要素を旨に山の起伏や変化に対応させて歩く...の意味だ。

下半身から体が締まっていて実に登り易い。

体運動に余計な弛みや遅れがなく、突っ張ってもいないのでとても動き易く疲れない。

お陰で特にスピードを上げてもいないのに登頂が10分弱早くなった。

面白かったのは自分が緩やかな蛇行をして昇降していたことだ。

ジグザグと言うか螺旋の切り返しと言うか?...な~んかイメージと雰囲気がそうなる。

このお山のことをだから「蛇行」はしっくり・ぴったりだ。

八卦掌の歩法は円の他に「メビウス」や「九宮」などがある。

道教に由来しているようだが、やはりそう言う「模様」には意味や妙がある様に想う。

歩みを観察しつつ、模様の世界に入って行くと

「入り身」・「転換」・「立替」から「暗腿󠄀」までイメージが膨らむ。

形意にも「暗腿󠄀」はあるけれど、八卦のその多彩さは興味深く、古伝の新陰流にまで妄想は続く。

楽しみながら、頂上で勤行...締まった軸に螺旋が纏わり登って来る感覚がする。

下山時、何気に風の道を感じ、その気に応じ、蛇行、リラックスして降りる。

足首、膝、股関節は柔らかく、クッション性を保ち、格段に降りる衝撃が緩和されている。

足幅も広くならず、歩数が上がり、良いポイントをちょこちょこ降りて行く感じ。

体が変るとホント、イメージや意識、心持が変る。

もちろん、平地より負荷が掛かっているのは確かなので、

今回のことで体がどんな状況になっているか?検証した上で次に行きたい。

振り返るに、歩法は重要である一方、「活歩体内操作」なので実にとっつき難い。

歩法のメニューはその為の「たたき台」

これに自分なりの砕き(練習・紐解き方)と集中的練習時期が必要となる。

部屋や道場の中で額面通りをその時だけではとても無理だ。

今にして、しつこく取り組んで良かったと想う。

諦めず登ってみて初めて見えるものがあり、それは登らないと分らない。

それがいつになるか?確証はないけど...。

まぁ、愚鈍な私にはそれしかない。

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by cute-qp | 2018-12-11 00:00 | きまぐれ日記

「3 Idiots」

息抜きに映画のご紹介など。

フランス映画のジャン・ピエール・ジュネ監督の作品と並び、

私がここ10年程注目しているのがインドの映画俳優「アーミル・カーン」

インド映画と言えば、「歌って踊るB級映画」のイメージがある。

その傾向はなきにしもあらずだが、もはや短絡的にそうイメージするのは古い。

今日、紹介する「3 Idiots」はその最たるもので、各国でリメイクも進んでいる。

今まで何回これを見ただろうか...。

インド社会や習慣が分ればより物語の深層がくみ取れると想う。

残念ながら浜○淳さんじゃないので臨場感ある解説が出来ない。

レンタルか配信で試しに観て頂きたい。

インド映画の唯一の難点は放映時間が長いことだ。

の~んびりとした日曜の午後なんかに見て頂ければと思う。

長いのに間延びせず、見てしまえるのもインド映画の特徴だろうか?

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by cute-qp | 2018-12-10 00:00 | 本・CD・映像のご紹介

「行く道を一足一見」

「睡眠」とは面白いもので、

体だけでなく、脳の「デフラグ」をしているらしい。

「走圏」を書いて寝た朝、ちょっと整理が進んでいる。

その歩みで相手を抑え、おっつけるだけでなく、

相手を感じ、意識を使っている。

新陰流で言う所の「甲で見る」と共通する様で、昨夜、その感覚が来た。

すると「一足一見」が解けて来る。

金春流の奥義と聞くが、能面をつけ、四方、立体を把握し、意識を内と外へ広げる...

為には、多分、この方法なんだろうと思う。

以前、興味をもって伺った金春流の股関節の有り様は、今、観じると「西江水」で、

足芯から薄筋、仙腸関節、七段階を経て、頭頂までの繋がりがそのセンサーを形作っている。

でなければ「無刀取り」には行かんわな。

ひとつの流儀をなして残っているものはやはり凄いと思う。

そして、「神力徹眼心 」や「三密」、「神経訓練」などと表現される、

呼吸に伴う繋がりや働きの意味する所は、全ジャンルの共通テーマだと改めて認識。

更に、各ジャンルが何を目的とし、抑えているのかが更によく分る。

今回、動画を選ぶのがとても難しかった。
(結局、歩法で沙大師とさせて頂く)

表演・伝統以前に、八卦掌の展開が実に様々だからだ。

それは、開祖董大師が弟子の個性を重視し、それに従いご指導なさったので、

それぞれの有り様が極めて異なること。

更に、先生の直弟子の方々は入門時点で、何らかの武術を高度に精通された方ばかりで、

それ以降の方とベースが違うからだ。

エッセンスだけ学んでも、そのエッセンスを作った人のものとは全く違う...。

改めて、これまで以上に自分の守備範囲でオリジナルを独自に探訪する方向になる。

それを「武道」、「治療」を押さえ処とし、

多面的(ジャンルを限定せず)に探求したい。

守りつつ、時代に合う様、その可能性やポテンシャルを広げられる様...。

凡才がそれをやろうとするのだから、さぞ、独歩な道だろう...でも、楽しい。

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by cute-qp | 2018-12-09 13:00 | きまぐれ日記