「照顧脚下」

 昨日は前フリを担当させて頂きました。

 「教科書準拠」と言う事で進んでいる訳ですが、

 この一週間、今まで色々調べ、訪ね歩いて来た、

 世界恐慌前後の「ボディーワーク」や「霊術」、

 「ニューソート」などを大々的に振り返ることになり、
 (「引き寄せ」や「自己啓発」の原点的潮流です)

 これまで見聞きして来たものの感じ方が変わった事もあって、

 あえて、「形」や「型」に拘らず、

 「相対稽古で(まず)自分を呼吸で緩め・伸張して行く」と

 「○○の上げ方を科学する」を意識してみました。

 とてもシンプルなだけに、その体作りの大切さが身に沁みます。

 私個人としては、

 「呼吸による脱力と全身の伸張(ポン)」
 (「”ポン”で~すっ」

 「肚から指先まで伝わること」
 (手を観れば力量が分かること)

 「伸張と引きと攻め」、「繋がりと分け目と搦」

 「なぜ合気二刀剣なのか?」
 (惣角先生の「小太刀の片手振り」は何故、音が鳴るのか?)

 「五首」

 なとを主に意識していました。

 全て同じ事の別側面ですが、その個別や関わりが非常に興味深いです。

 余談ですが、最近、「草鞋」を履いています。

 4月と7月の末に転倒して以来、なかなか怪我が完治せず、

 まだ、階段の降りや正座が上手く出来ません。

 そこで、歩き方を見直す中、試行中です。

 現代の行者さん達の殆んどは地下足袋の様ですが、

 北嶺の回峰行の行者さんは八目草鞋です。

 「伝統」の意味が大きいのでしょうが、歩く中、立ち姿が全然違って来る。

 これをヒントとしようと思いました。 

 アスファルトやコンクリートに対して弱い事もあり、もっぱら、「居室履き」ですが、

 足首や重心の感覚が分かり易く、何より下半身の力が抜けます。

 布草履の方が履き易く、藁屑も出ないし、見栄えもよいですが、

 主観的には全然違うと感じています。

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 この検証につき、SRさんとZKさんのご協力とお教えが非常に大きいものとなりました。

 ここで感謝いたします。

 また、木彫の際、偶然、先生から「五首」の話が出ました(驚)。

 「五首」が整い、締まると、木が瞬間に仏になります。

 凄い事だなぁ、何でも共通するのだなぁと感心しきりでした。

 やっぱり、足元からなんですねぇ。

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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2017-08-27 13:00

「”ポン”で~すっ」

 ふと、「ゆっくり・小さく・丁寧に・リラックス」させながら、

 小さく手足を浮かしていた時、
 (「センタリング・タッチ・”セルフ”」

 頭一杯に「”ポン”で~す」って響きました。

 何でも真理はひとつですから、名前や表現は違え、同じ訳ですが、

 つもりだっただけに、余計に、感動しました。

 ポン(掤)は太極拳の基本原理で、

 それを原動力として、上下前後と掴む、逆極、肘打、体当たりがあります。

 それを練る為、「用意不用力」でなければならず、

 「ゆっくり」・「呼吸に合わせて」・「丁寧に」行う訳ですが、
 (これって「機能的統合」ですよね)

 套路(型)があるだけに、その意識や方向性がブレ易いのかもしれません。

 当然、「呼吸と伸張」はどこまで行っても感じ得ない。

 「站樁功」はその静功版と言えるかもしれませんが、

 大体は、心身が固まる方向に行きがち。
 (島田先生の站樁を拝見するとその辺の誤解が凄く分かります)

 あくまで、主観ですが、「試力」は「站樁」が顕在化したもので、

 「站樁」の水面下の動きが重要なのだと思います。

 太霊道も潜動法と顕動法、霊術も自発動がありましたが、

 大事なのは「潜動」ではないかと...。
 (でも、どうしても顕動に注目がいってしまう)

 総じて、その辺が重要なのではと思います。

 なので、「フェルデンクライスを知って感動した」と言う先生の気持を

 ちょっぴり共感するのでした。
 (これだけ核心だけはっきり述べている方はいませんから)

 それにしても...先生にとって私は正に「留五郎」ですねぇ。
 (詳しくは下の画像「代書2」をご覧下さい↓)





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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2017-08-26 00:00

「居る」

 登拝と並び、木彫も3年目に入ります。

 縁あって、始めましたが、生来の不器用者で、

 ファーストコンタクトにして、「しまった~」と思いました。

 しかし...シンプルに「彫る」と言う行為がとても楽しく、

 下手なりに無心になれる処で続いています。

 先生の助力なしで、彫ったものは、

 未だ「仏像」というより「宇宙人」や「化け物」
 (同期の方も何を彫っても「貧乏神」)

 まぁ、それでも色々、経験する事が楽しいのです。

 なので、良く出来た教科書・方針はあるのですが、

 自分で一から彫れる様になりたく、道草しながら歩いています。

 そんな事で、今回、チャレンジを企画中。

 その初回に挑むべく、木材を買いに行きました。

 教科書的にシステマチックに作るとこのサイズ...と言う見込みがありました。

 しかし...元々のモデルが凄いからか?
 (見た目はシンプルな形状なのですが)

 そこにあるどの木にもモデルがハマらないんです...

 形だけなら、多分、作れるけれど、違うものになっちゃう。

 で、若干、サイズを変えたものを眺めていると、中のひとつに「居て」おられました。

 正に、「ハマるっ」て言うより「居る」感じ。

 「へ~~~っつ」...って思いました。

 これで、名人なら「いらぬ部分を削るだけ」って事なのでしょうが、

 残念ながら、私にその腕も眼もありません。

 木から悲鳴が聞こえそうな気がしています(笑)。

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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2017-08-22 00:01

 「センタリング・タッチ・”セルフ”」「タッチ...まず、自分との触れ合いから」)なんてものを日々、感じてみる。

 前提 「何かやろう!」という目的意識を捨て、

     一息ついて、自分と触れ合ってみる。

     実際に肚や胸、瞼、頭、膝など、

     その時、触れ合ってみたい処にそっと手を当てる処や

     寝た姿勢で、布団や座蒲団などとの触れ合いでも良い。

 ①  呼吸と動作をゆっくり行う。

     深呼吸でも、出来うる限り、小さな動きを重ね、

     刺激的でなく、水や風に「たゆたう」様に。

 ②  今、自分の中にある心や体の動きを感じてみる。

     今の自分って、果たして、どんな感じだろう?

 ③  垣間見た、自分の知っている自分、知らない自分、

     様々な状況の自分と触れ合ってみる。

     そして、その可能性と繋がりを増やして行く。

 ④  呼吸の中で、自分をひとつひとつ繋いで行く...

    為に、例えば、いつもの動きを変えてみる。

    ひとつの動きにあらゆる可能性を試してみる。

    気持ちいいもの、道具と触れ合ってみる。

    その繋がりから体や心がどう変化して行くだろう?

 ⑤  呼吸とともに、自分の中に広がりや繋がりが生まれる時、
 
    そこに絶えず、たゆたう本来の自分があり、

    とても心地よく感じる。

    素直であれる。

 ⑥  「タッチ」とは狭義に「手で何かに触れる事」だけではなく、

     あらゆる事象に、自分の丸ごとで「繋がり、触れ”合う”」様。

     それが、自分、世界、宇宙の機能的統合!?

     究極、「千手千眼観世音菩薩!?」

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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2017-08-22 00:00

 まぁ、己はなんと「がさつ」と言うか、

 「デリカシーがない」と言うか...。

 「独り善がり」で「ただただ我武者羅」と言うか...ホント挙げればきりがなく、

 そう「気づけた」時点・状況が始まりなんだと改めて思う訳であります。

 呼吸をタクトとし、重さに従い、

 出来る限りゆっくり、じっくり、丁寧に動く...

 中で、「自分の思う自分」と「実際の自分」のズレに気づく。

 そこで何とか自分自身と折り合いをつけたいのだけれど、

 思い込みや習慣、望む自分が邪魔をして、

 「本来の自分に寄り添う」って事はなかなかに難しい。

 そこで...あたかも、幼子の手を引く様に、

 都度、自分を振り返り、時には、じっくり待って、大切に「二人三脚」を始める。

 「ゆっくり・じっくり・丁寧に」とは、その間と呼吸ではなかろうか? 

 触れ・寄り添うことで感情や様々な事が自身に豊かに伝わり、

 自分の自分なりやバランス(関係性)が浮き出てくるようです。

 それは、「静功的(座禅的)」にも「動功的(動禅的)」にも、

 形にも法にも言葉にも片寄らず...正に「機能的統合」

 誠にシンプルかつ深い事だと思います。
 (己との触れ合いがそのまま、即、他や世界、宇宙にダイレクトに繋がる!?)

 今まで色々やってきた事、

 そして、これからやって行く事の根っ子はこれであったか...と言う感じです。
 (様々なジャンルの見方もクリアになりそうです)

 時期・タイミング的にバッチリと言う感じです。
 
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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2017-08-21 00:00

「愚公山を登る!?」

 富士山へ登拝して参りました。

 ご縁があり、富士山麓に魅了され、

 今まで各所の浅間大社や富士修験の行場も訪ね歩きました。

 そして...とうとう、お山だけが残りました(冷や汗)。

 個人的に、富士山は「見るモノ」だと思います。

 山やその周辺の自然環境・気候等を含めた「風情」であると。

 それに、「登山」は今も「苦手」

 「登拝」でなければ、「山」以前に「丘」や「歩道橋」さえも嫌~っ。

 高さがいつも登るお山の8倍以上と来れば、本来、意識にも挙がりません。

 ただ、今回は、ひとつの纏めと考え、挑戦する事にしました。

 そこで、生来、虚弱体質な私としては、

 日程をのんびり目の二泊三日、ルートは最短の「富士宮」とし、

 「お鉢廻り」と「宝永山山頂登頂」を目指しました。

 で、どうだったかと言うと...

 初日からどしゃぶりの雨と高山病に悩まされました。

 最短ルートと言う事は、同じ山の合数でもその位置が高い訳で、

 周到に準備し、超スローペースの登りでしたが、

 半端ない雨の冷えと気圧の低さから

 頭が爆発寸前の風船みたいに破裂しそうでした。

 そして、何とか山小屋に辿り着けば、畳一畳に約3人が寝る事に...。

 教科書で見た「奴隷船の絵」を想い出しました。

 寝た姿勢になると心拍数が落ち、余計に頭痛が辛いのに、

 寝返りもうてず、全身が固まり、人口密度だけで酸欠。

 夜の殆んどを寝ずに0度の外で過ごしました。
 (その方がよっぽどマシ。)

 自分で決めた事とは言え、心は「保育園児」

 「僕もうお家に帰る」を求聞持法の様に朝まで分からない位唱えていました。

 そして、翌日、天候はお陰様で好転。

 しかし、高度はどんどん上がっていきます。

 そこで、大々的に「虚弱児宣言!」し、ガイドさんのすぐ後ろをキープ。

 一から山登りを学ぶことにしました。

 今回のガイドさんは富士ガイドの実働部隊の長と言う事で、

 特に、「歩き方」と「呼吸」を沢山学び、

 今までの経験をすっぱり捨てる良い切っ掛けになりました。

 登山愛好家から富士山がつまらないと言われるのは、

 風景が単調で、登りはひたすら「登り」、下りはひたすら「下る」だけ、

 飽きる・疲れる・集中力が続かないと言う事らしいです。

 その上に、眩暈と頭痛がありましたので、

 山頂にまで辿り着き、お鉢までを廻れたのは一重にこの方のお陰です。

 そして、ようやく浅間大社の奥宮に辿り着き、感涙。

 不思議ですが、いつも山麓の浅間さんでも込み上げる

 この嬉しく、愛しい気持ちは何なんでしょう?

 それが潜在意識にあるので、多分、ここまで来れたんだと思います。

 その夜も全く寝られなかったのですが、

 呼吸の使い方で症状を治めて行く事が出来ました。

 3日目は宝永山...一旦、六合目まで下がるので気圧的には楽。

 しかし、降りる呼吸を失敗するとここからも発症しますし、どの山でも下山は危ない...。
 (体力と気力がなくなるからです)

 慎重に慎重に、宝永山頂へ。

 足元は60㎝登ったら30㎝下がる様な砂地で急斜面...。

 再び園児モードで「ぜ~ったい無理無理」(笑)。

 でも、「多分、二度と来ないだろう」と想い、いやいや挑戦!

 不思議なもので3000以上に慣れたお陰で、

 普段、500でヒーヒー言うのに、2700の急斜面に全く息が上がらない!

 「高山トレーニング」ってこう言う事なんですね...びっくりです。

 下りも砂地を駆け下りる「須走り」で楽しく学べました。

 正直、非常に苦しかったですが、「山嫌い園児」のミッションコンプリート。

 「愚公移山」を胸に、今まで何とか生きて来ましたが、ホントでした。
 (登っちゃったんですから)

 それが分かって、スパッと次へ行けそうです。

 今回、ひと月前に怪我をし、先生他にお助け頂きました。

 お陰様で、痛みに耐えつつも、遂行出来ました。

 ここに御礼申し上げます。

 ちなみに、顔が真っ赤に日焼けして、「天狗」状態です。

 (おまけ)

  富士山には化け物達がいる。

  日に3往復する人

  一時間半で登頂する人

  お鉢廻りを三周する人
  (高山トレーニングとして)

  全ルートひと筆書きを30数時間でやっちゃうおじさん。

  全員エアロビ選手権みたいに笑顔満点。

  ぜ~ったい変。

  ちなみに、ガイドに修験者多し。

  飛ぶ様に歩いて行く様に昔の人は「天狗」を観たのだろうか?  

(参考)
 「身勢を作る」
 「ふらり 裏富士」
 「五色妙味」

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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2017-08-08 00:00 | 一陽来復