「日常を修める」

 朝起きて、腰の痛みを感じました。

 取り敢えず、「正座」をし、状況を俯瞰。

 昨日の往診で上手く姿勢を取れなかった部分を見つけました。

 恥ずかしながら、怪我の功名...意識出来ていない所でした。

 早速、体位を色々変え、「応用合気以前」で整復。

 大変、勉強になりました。

 それ以上に気持ちを強くしたのは「日頃・日常」についてです。

 修験道の先生は日頃の立ち居振る舞いなどを全て、

 きっちり決めながら行われるそうです。

 多分、その「一挙手一投足」に何年も掛けておられます。

 私なら、数秒の事でも決められないと想います。

 今まで色々な方を観て来ましたが、

 才能や天性のある方でも、日頃が定まらず、日常を定めず、

 結果、ボロボロになって行く風景を沢山見ました。

 だけに、修験道の向かう姿勢と里の行の大切さを想いました。

 どれだけ良い先生についたとしても、

 自分で実修実験しなければ、

 色んな意味で、その梯子が外された時、

 頼っている時間が長ければ長く、密度が濃ければ濃い程...。

 だけに、師匠にそう言う姿を見せて頂いている内に、

 例え、見よう見真似でも、

 感受と工夫で、日頃を決め続ける大切さを感じます。

 まず、「合気以前」、「七箇所」(「七座を納める」)から10年単位で続けて行きます。


*************************************************

 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
[PR]
by cute-qp | 2017-01-31 00:00 | バランス運動療法・調整法

 「観想を学ぶ ~夢想願立~」を受け、学びを整理し、次へ進みます。

 ● 「共鳴力の研究」 栗田昌裕 より引用 ⇓

  [共鳴力に恵まれた人の十六の特徴]

  (1) ものわかりがよい (理解力)
  (2) カンがよく、ひらめきやインスピレーションで成功する (直観力)
  (3) 運やツキや良縁に恵まれ、思いがけない援助がある (福徳力)
  (4) 協調性がある (協調力)
  (5) 説得力があり、賛同者が多い (説得力)
  (6) 言動に無駄がない (効率力)
  (7) 人の和に恵まれ、人間関係が円滑・円満である (親和力)
  (8) 不思議な偶然の一致や意外な出会いを数多く体験する (共時力)
  (9) 本質を見抜く力があり、発見や気づきが多い (洞察力)
  (10) 固定観念を抜けた新しい発明をする (創造力)
  (11) 環境の変化に敏感で時代の変化や流行にも鋭敏である (感受力)
  (12) 親切で思いやりがある (共感力)
  (13) 自然のメッセージを聴き取る力がある (感応力)
  (14) その場その場の順応性があり、臨機応変の才がある (適応力)
  (15) 新しいことに意欲的で、速やかに学ぶ力がある (速習力)
  (16) 自分の限界を超えた発想力がある (発想力)

  内外の共鳴力現象の分類とそのレベルが低いときの状態

   内部共鳴力

    運動形系  運動系の不調、凝り痛み、制御困難
    自律系   自律系の失調、内臓不調
    感情系   感情系の葛藤、情緒不安定
    感覚系   感覚の鈍麻、未成熟、アンバランス
    心象系   心象の曖昧さ、制御困難
    言語系   想起力、理解力、表現力の不足
    潜在系   洞察力、直感力、発想力の不足

   外部共鳴力

    対人間   人間の無理解、疎外・孤立
    対環境   無知な状態、環境への不適応

 ● 「エドガー・ケイシー 超チャネリング」 より引用 ⇓

  超意識を目覚めさせよ

   直感には、次の三つの現われ方がある。

   1) イマジネーションを通した現われ方
     イメージ、ビジョンなど象徴的な形で現われる。

   2) 感情やフィーリングを通した現われ方
     それは、突然感じとして内から湧きあがってくる。

   3) 観念、思想を通しての現われ方
      それは、内部の声、インナーボイスとして現われる。

  (中略)

   1) 直感を受けるためには、もっと自分の生命に近づこうとすることだ。
      あなたが生きている生命の根源と同じレベルから直感がやってくるからだ。

   2) 自分と直感の相手に波長を合わせること。
      波長があったときに生まれる直感こそ、愛である。

   3) 目標を持つこと。
      自分を守る、または、本当の導きを得るとき、直感が発動しはじめる。
      あなたのニーズにあわせて、直感は現われる。

   4) 直感は、あなたの内側から現われる。だから、内面を見つめる習慣を持つ。

   5) あなたの内面からやってくるものを、信頼して受け入れる。

   6) 最初の直感が、一番正しい。
      本当の直感は、あなたの持っているすべての常識と一致する。

   7)  直感のとおりに行動する。
      なぜなら、直感は、行動することによって、より正確さを極めるからだ。

  (中略)

  直感は、避雷針のようなものだ。あなたの中に避雷針がある。
  空の雷が、インテリジェンス、必要なエネルギーだとする。
  神のような知識が、雷を通じて避雷針に入ってくる。
  だが、雷をアースとつなぎあわさなければならない。
  応用する準備をすることが、アースをつなげることである。

 ● 「洗脳護身術」 苫米地英人 より引用 ⇓

  止観  座禅を組んで瞑目し、リラックスした状態を保つ。

       川のせせらぎや、小鳥のさえずりから自分の心臓の鼓動まで
       身辺の事象のすべてを受け入れる。

       さらに自身が生きている宇宙から、自分の存在理由など
       哲学的な概念を認識する。

  遮那1 リラックスした姿勢を保って瞑目する。

       想像上に巨大なビルを建立する。

       鉄骨の仕組みやテナントなど、ビルの内部構造から概観まで
       緻密にイメージする。

  遮那2 ビルをイメージしたときと同様、今度は車をイメージする。

       エンジンルームからタイヤのゴム質まで車体の各部を
       緻密にイメージ。

       イメージしたすべてを稼働させ、想像上で車を走らせる。
       このとき、実際に車が走る整合性を保っていなくてはならない。

 ● 「こころを鍛えるインド」 伊藤武 より引用 ⇓

  「あらゆる様態をイメージする」

  「わが身は無である」

  「強力にイメージする」

  「相手の心の裡に入り込み、その脳に自分の描くイメージを直接映し出す」

 ● 「吉野修験 大先達の遺訓」 五條順教 より引用 ⇓

  一木一草を深くみる

   一木一草といえども、深くみることが大切です。
   自然を深くみることは、すなわち人生を深くみることなのです。
   それは自分の心を観る、すなわち自己観照につながるものでしょう。

  いつも明るく希望せよ

   楽しいことを考えていると、楽しいことが訪れてくるものです。
   思いというものが、現実を呼び寄せるのです。
   密教の修法においては、「観想」をとても大事にしますが、
   それは結果を呼び寄せるからなのです。
   ですから、いつも明るく希望せよ、というわけです。

  おのれこそ おのれのよるべ

   「おのれこそ おのれのよるべ おのれを措きて 誰によるべぞ
   よくととのえし おのれにこそ まこと得がたき よるべをぞ得ん」

   『法句経』にそういう教えがあります。
 
   「自分こそが、頼りにできるものである。この自分以外に誰が頼りになる
   といえようか。よく鍛錬された自分こそが、ほんとうに得がたい“拠りどころ”となる。」
 
   私達はみずからを「よるべ」とするために修行するのです。
   そのためにこそ、祈り、瞑想し、山に入って修行するのです。

  迷いを去り、けがれを除く修行

   修験者が野や山で修行することを抖擻(とそう)修行といいます。
   抖擻とは、水に濡れた犬などが、身体を激しく身ぶるいさせて水滴をはじき
   飛ばすさまを見ますが、あれが抖擻なのです。
   迷いを去り、けがれを除く修行ということです。
   そこには激しく身ぶるいさせるような、心の奮い立ちがなければなりません。
   しかし行者たる者、抖擻を心に秘めながら、しかも心は平安でなければなりません。
   ここが大事なところです。

  修験者の払うもの

   修験者の払うものといえば執着心であり、我執であり、罪障です。
   ぐっしょりと身体を濡らした水分を払い飛ばすためには、
   非常に激しい力が必要です。
   山の修行も、滝の行も、座禅も、その他いかなる行でも、
   この大筋を離れたら、外道の行になってしまうのです。

  実修実験

   修験道の教えの根源は実修実験にあります。
   まずは実践してみることなのです。
   沈思黙考するのは、もちろんよいことです。
   実修実験といっても何も考えずに行動ばかりが先走るということではありません。
   考えた結果、よいと思えばとりあえず実践することなのです。

  真の功徳力

   建築するとき、棟梁が施主によろこんでもらうには、
   誠実と親切はもちろんですが、卓越した技量と美的な感覚がなければなりません。

   これらの総合が、功徳力なのです。

   真の功徳力は、如来の加持力(神仏の助け)と、法界衆生力(大勢の人の助け)を
   自然に呼び込むものでしょう。

   功徳力はすべての根源です。伝教大師は「道心のなかに衣食(えじき)あり」と
   説かれましたが、同様に「功徳力の中に衣食あり」ということもできましょう。


*************************************************

 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
[PR]
by cute-qp | 2017-01-30 00:00 | バランス運動療法・調整法

 「睡眠」は心身の休憩と共に、

 「デフラグ」や「繋がる」時間の様で、

 このブログに向かうのは、その準備です。

 昨夜は遅くまで纏めていたので眠かったのですが、

 早々に兆しが来て飛び起き、腑に落ちました。

 「観想って大事だな」と。

 例えば、よく使われた道具には存在感があり、

 場合によって、触っただけで誰のものか分かるものや

 どんな想いや使い方をするのか感じられるものもあります。

 スポーツ選手などは、道具を触られるのを嫌がる人もいるとか...。

 道具にある感覚やデータが変わるからだそうです。 

 これは、ただ、「使い尽くした」と言う事ではなく、

 使う人の中に道具がリアルにあり、

 道具の中にその人がリアルに映る...その結果の様です。

 昨夜、頂いた「座」を感じ、その有り様をリアルに観じて行きます(「七座を納める」)。

 肌触り、色、形状、響き...受けるインスピレーションをどんどん感(観)じる。

 そこから、道具や剣を持つと、リアルさが増しています。

 そして、よりリアルに道具や剣を観じ、使い、

 道具を身体に入れ、

 私を道具に同化させて行きます。

 すると「座」の情報量が増し、また少しリアルになります。

 その繰り返しが「稽古」の様です。

 宗教における「観想法」や「護身法」、「三密加持」、

 「伝法(教えを受け継ぐ)」や「感応」の芯や原理がバッと腑に落ちました。

 そりゃ時間も空間も超えます。

 そう言う表現に抵抗がある場合、

 苫米地先生の「洗脳護身術」やミルトン・エリクソンはどうでしょうか?

 原理は同じ...それを明解に解説されています。

 しかし...昔、私はこれを真に読めませんでした。

 理解ではなく、感じ、リアルに読めなかったからです。

 「パントマイム」や表現の世界でも良いです。

 「形態模写」ではなく、その人の中にある「リアル」が、

 観衆が観る虚空の舞台に「リアル」を見せます。

 何にしても...やっと「無双巌流」が「夢想願立」になります! (「神力徹眼心」

 ヤッホーです。

*************************************************

 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
[PR]
by cute-qp | 2017-01-29 12:00 | バランス運動療法・調整法

「七座を納める」

 今日は「七箇所...」をK野先生に体験させて頂きました。

 両手から「一座一座」の位置や道筋、存在感が伝わり、

 それが自分の身体や意識へと転写されて行く...。

 自分の中に「座」を作るだけでも大変なのに、

 それを外へと繋げ、映せる...その積み重ねが凄い。
 (それが「合気」とは言え...)

 当然、まだ、小さい足場と獣道だけれど、

 脳幹と細胞はそれを感じ、刻んだので、

 時間を掛け、しっかり「座」を育てます。

 さて...話は「座」に何をどう納めるか?と言う事に。

 自分の成長と共に、それは入れ替わるのでしょうが、

 シーズン毎に、まず「肚」を押さえ、諸々納めて行くのが良い様です。

 それこそ「画竜点睛」と言うか、

 心身に重心が出来、安定した収まりとバランス、繋がりが出来ます。

 私の場合、「肚」が決まって、直ぐ他6箇所が決まりました。

 すると...ここからは主観ですが、

 今までの直感が「ワイヤレス」で「ダイヤルチューニング」だったのが、
 (「インスピレーションに導かれ」

 肚に「サーバー」が出来、

 繋がるプロバイダやサイトも明確になって、

 その間を束になった光ケーブルが繋ぐ感じ...

 イメージの仕方や納め方、送り方、処理・情報量が俄然上がった感覚です。

 これで、「疾雷刀」と「礼拝(合気以前)」が変わると想います。

 手は少し柔らかくなりましたが、労宮の意識が希薄でした。

 この感覚下では余計それを感じます。

 「湧泉」と合わせ、これも「座」とし、

 相手と自分が交流するコネクタとします。

 交流と言えば...今日は久々にZ君とお稽古しました。

 元々、真面目な性格故にやや緊張気味。

 技術云々より、

 我を捨て、相手を感じ、交流する大切さをお伝えしました。

 お話もしましたが、感覚的な事で伝えきれません。

 微力ながら、私の実力の範囲で「手合わせ」を繰り返しました。

 身体操作や意識もありますが、

 最もお伝えしたかったのは「信」です。
 (「自分を信じる」・「相手を信じる」)

 それは、私を救ってくれたもので、

 「心身の脱力」や「合気」、「祈りの力」に通じる気持ちだと感じています。
 (「静中の動」の付記を参照)

 「七段階呼吸法」を「七箇所」にする要素かもしれません。

 稽古後、彼の柔和な笑顔が印象的で、私も嬉しかったです。

*************************************************

 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂

(おまけ)「天型・地型」
[PR]
by cute-qp | 2017-01-29 02:00 | バランス運動療法・調整法

 年末以降、「インスピレーション」中心の生活です。

 今まで同様、論理的思考もありますが、

 その先を「インスピレーション」が先導している感があり、

 上手く私のバランスを取ってくれています。

 私の場合、「インスピレーション」は、

 「理由は分からないが、ふと、確信が持てること」と

 「意味不明だが、ふと、心が動くこと」

 「予測不能だが、ふと、波や風が吹き、時や流れ、縁が見えること」などです。

 勿論、それが正しいとは限りません。

 でも、不味ければ「微調整」...お気軽な感じです。

 そもそも「インスピレーション」には、

 結果が「即決」するものと、「タイムラグ」があるものがあり、

 その上、こちらの予想やビジョンを超え、

 「眼からウロコ」、

 「ステージやフェーズを変えられる」経験も多く、

 「正誤」と言う観念で抑えるものではない様です。

 「波乗り」の如く、ただただ、バランス良く乗って行く。

 それが次第次第に上手になって来たりして、

 非常に愉しくもあります。

 唐突ですが、自宅が仕事場となり、通勤時間が無くなって、

 体力や持久力ががくんと落ちました。

 ここ2年弱、登拝他で少し体力を取り戻しましたが、

 それでも直ぐ息が上がります。

 なので、登拝での祝詞は未だに息も絶え絶え...

 鼻の穴があと8つ欲しいと想います(笑)。

 今週もそんな感じでしたが、

 ふと、I畑先輩のイメージが入って来て、

 「ぶっ倒れるつもりで大声出してみよう!」と想いました。

 当初、鳩尾をどつかれた様に声も出ないのですが、

 そこを心で絞り出しました。

 すると、自分の中に声が出る場所が見つかり、

 そのまま乗って行くと声の出る姿勢が分かって、

 胸がガバッと開いて息詰まりが収まり、

 眼がシャッキりして、肚から声が出ました。

 「合掌」も「この位置」と言う場所がある様です。

 水の中で声を出す要領ともシンクロしました。

 沖縄唐手のある流派では、

 海に頸まで浸かり、歌を歌う稽古がある事を想い出したのですが、

 同じ効果かもしれません。

 帰宅し、笛で試してみましたが、呼吸が改善していました。

 面白い経験でした。

 しかし、この経験も絶対でなく、「Betterの更新」されるはずです。

 これからも「インスピレーション」の赴くまま参ります。

b0159328_2072147.png

*************************************************

 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
[PR]
by cute-qp | 2017-01-28 00:00 | バランス運動療法・調整法

「胸を開き、学ぶ」

 先日、山科でのセッションの前半、オイルを使いました。

 オイルの起こし方から

 オイルで優しく緩みを取る手技を実演し、

 皆さんと共に手のケアを致しました。

 予想以上に、自分の手を固め、緊張して使っている事。

 意識した事のない部分が固まっていたりする事。

 手の隅々から先まで意識が通る事で、全身が意識し易くなる事。

 意識が通ると身体や心が緩み出し、気付きが訪れる事。

 頸や肩、肋骨など、他の部位とのバランスも大切な事。

 ...などに気付いて頂く事がテーマです。

 そこから、霊術的アプローチ(ヘタレ)で、

 頸の位置を定め、胸を開き、二の腕の捻じれを取り

 肚を緩めて伸ばすアプローチから、身勢を整えて行きました。

 年末年始の間に凝り・固まった身体がスッキリ伸び、

 やっぱり、「神力徹眼心」だな...と感じた次第です。

 また、個人的に「胸を開く」テーマを深めようと思いました。

 「肚(根っ子)を作る」、「鳩尾を練る」

 「喉・眉間・頭頂を開く」など...大切な事は満載ですが、

 「胸を開く」事は「肚」と共に、他を開く大きな鍵だと想われます。

 また、「人間性の深みと真価」、「慈悲愛の発露」と言う点で

 「肚」と共に大切なコアの様に思います。
 (「下座の心」について付記している時に気づきました:「静中の動」

 有り難い事に、そう言う時、学びが参ります。

 今朝、酷い「漏斗胸」のクライアントさんが来られました。

 腰も全く座りません。

 そこで、一緒にセンタリングしながらの「正座法」を行ってみました。

 骨盤が締まってソケイ部が緩み、

 関節の折り畳まりが深く改善されて、腰が入る様になって来ると、

 胸が開き、背骨と頸が伸び始めました。

 それに従い、肚や胸を中心に鬱滞していたエネルギーが解放され、

 気持ちや取り巻く場が明るくなるのが観て取れました。

 すると、迷ったり、固執していた考えも通り、纏まって来ます。

 凄いものだなと思いました。

 痺れも感じず、この方には合っていた様です。

 坐を得た事で、嬉しそうにお帰りになられたのが印象的でした。

 また、ヨガを体の柔らかさだけに頼り、

 バランスをズラし、しょっちゅう身体を壊す方も来られました。

 そこで、「何故、太陽礼拝のポーズが大切なのか?」をテーマに、

 「合気以前」や私なりの「五体投地」を実演・解説。

 祈りのポーズに込められた感覚的意味合いと、

 それを積み重ね、自分を俯瞰し続ける大切さを感じて頂きました。

 終了時、心身に「芯」が出来、

 何気に「太陽礼拝って、シンプルだけどすっごく深いんですね~」

 感じて頂け嬉しかったです。

 私もとても良い勉強になりました。

 これからも、「感じて頂ける施術・セッション」が出来る様、

 深みある人間を目指して頑張ります。


*************************************************

 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
[PR]
by cute-qp | 2017-01-27 00:00 | バランス運動療法・調整法

「静中の動」

 「歩法」の稽古と並行して行っているのが「坐の稽古」です。

 一見、「動く稽古」に対する「動かない稽古」ですが、

 「体内操作」の見地で見れば、

 「動中の静」と「静中の動」...互いに相関関係にあります。

 「合気以前」や「居合」の稽古に組み込み、

 「肚の座り」や「頸の伸び」、「肩の浮き落ち」、「関節の折れ」、

 「下半身の締め」、「重心」など...色々、観察点があり、

 ヨガの「プラランビク・スティティ(基本姿勢)」が取り難い場合、

 その別法、前段階の稽古にもなります。

 また、どことなく、座り込んで行かないと感知できない、

 行法的ニュアンスも感じ、色々、試行錯誤中です。

 他の稽古以上に、日々、どんな感覚が出てくるか分からない、

 地味ですが、気付けば面白い稽古です。

 ここに参考にしている、平田内蔵吉先生の「正坐法」を確認します ⇓。

 腰の張り方

  腰は第一腰椎から第五腰椎まですべて前に張る。

  そのために臀部をうんと後方に置き、会陰部が丁度支へる右足裏の中心(足心)に
  合ふやうにする。

  腹は腰をうんと張り、脚、足の構へが正された結果、自然に腹壁が張るに任せ、
  努責して腹を張らぬやうにする。

  但し、足、脚、腰の構へが正しければどんなに気合を入れてイキンでも努責には
  ならぬが無理はしないこと。

  普通には第五腰椎のところだけを、またはせいぜい第四、第三腰椎あたりまでを
  腰と思ってゐるが、腰とは第一腰椎のあるところ(鳩尾の後方)からが腰である。

  臀を出すだけでなく第一腰椎のあるところをうんと張って決めるのである。

  この第一腰椎の左右に腎臓がある。腰の張がここまで及ばないままで腹に力を入
  れると、たとへ胃腸その他には効果があっても、長年月のうちには腎臓、脊髄等に
  害があらはれて、他は健康であるのに死を早めることがある。

  腹も出、胸も落ち健康で肥満してゐて突然亡くなるのはこの第一腰椎の張りの足り
  ないためである。ここが決らないためである。

  ここが決らないでも気合呼吸をしないでおれば大して害もないが、眞に心身統一の
  気合を入れ、又労働や肉體の大活動をするためにはここの決定が第一である。

  ここは丁度、第一胸椎から尾骨端に到る躯幹脊柱の正中點にあたる。

  但、第一腰椎を張り出すと、鳩尾が突出し易い。鳩尾は肝臓のあるところである。

  肝臓部の突出は呼気を止めて正中心部への垂直腹壓の下降を阻止する。そで腎臓部
  を前に張りつつ肝臓部を下に落すといふことが、一番肝腎なこととなる。

  この肝腎要めの決定には腹前に組んだ両手の手首をしっかりと弾力をもたし両肘を
  定めて下に引く心持で決め、首肩の境を落し、首は第一第二頸椎のざかいでぐっと
  立て、さて、鳩尾(胸骨劍尖突起)と臍の上を落すのである。

  腰は人體の牀(ゆか)である。

  牀のない人體は崩れる。素直でないと腰が曲る。竹は素直だから伸びる。

 胸の落し方

  (前略)胸を落すとは肩を落すことである。

  肩の付け根が痛い程腕を下に引く心持で胸を落すのである。
 
  但し前屈しないで胸を落す。即ち肩を落すのである。

  頭を使ふ人は自分では知らないでゐて肩背胸、首に凝があるものである。

  肩を落すとは凝を除くことである。胸を落すのは胸を狭めるのでなくて呼吸を
  楽にすることである。

  安心した時誰でも胸をやれやれと撫で下す。あの胸の下し方である。

  胸を張って威張るといふことは弱いといふことである。

  肩を落すといふことは肩の重荷を下すといふことである。

  苦労を荷ふ肩は小さく縮まり重任を負ひうる肩は大きく伸びてゐるのである。

 首の立て方

  肩をぐつと巻き落しに落すと頤が前出しやすい。

  それを防いですつと首を正しく立てるためには首全體を耳根乳嘴突起部に
  吊り上げる心持で首をすーつと上に伸ばす。

  肩のつけ根は下に引っばられるに加へて上へも引つばられることになるから
  一時は益々痛むことさへあるが、やがで首が正しく立つやうになれば首肩の
  凝はすつかり無くなる。

  首を立てるといふことは禮の體が決まることである。

  最敬禮をする時にも首がぐつと伸びてゐないと禮の態をなさないものである。
  首立つて眼が定まる。

  眼の利く鳥は皆首を立て大観する人は首を立てる。

  首を立てるのは視線を水平にして最も遠く良く観ると共に、
  眼の開閉ともに、深く内観しうるためである。

  たとへ下體の正が保てない時も首を立て肩を落とすことはできるのである。
  又寝る時も無枕仰臥で熟睡しうるやうになるのである。

 頭の支へ方

  頭は足、胸、腰腹、胸肩、首が決まればあとは視線を水平の空間に放てば
  自然に正しく支へられる。

  かくして脳髄の眞中心部(脳の幹部)腰腹の眞底の正中心部をつらねる線は
  地平面に対して垂直線となつて足心を貫く。

  この時おのづからにして精神の統一と身體の統一がさらに統一されて人格體驗
  の統一が内直観しうる。これが眞に國體に捧げうる人體の體驗である。

 ⇑ 以上

 ここまで無駄なく的確に解説出来るんですね!凄いです。

 個人的に、やればやる程、歩法に還るので興味深いです。

 【付記】

  稽古し、平田先生の本を読み返してみると、

  「へり下る(下座の心)」と言う表現が沢山出て来ます。

  以前の私には真に理解できなかった表現です。

  唐突ですが、「登山」と「登拝」の違いは、

  その名の通り、「祈り」があるか?です。

  これだけで同じ山に登る事が大きく変わって来ます。

  単に「宗教的」と想わないで頂きたいのです。

  初めは、無信心、意味不明、形式的であったとしても、

  それを意識し、形からでも繰り返す内、

  身体や心が次第に様々に変化、成長し、

  自分が思っていたイメージや思い込みを越え、

  自然と「祈り」や「懺悔」、「へり下る」身体や心になってきます。

  所作が美しくなって行くのは、多分、その結果です。

  なので、実は登拝や修行に限った事ではありません。

  平田先生も仰る様に、

  「へり下らないと出来ない体勢・心境」があり、

  それは、自身で体験しないと説明のしようがありません。

  しかし、心の持ち様が身体に与える影響から、

  それは想像がつきます。

  そして、そうした稽古や山の行は

  里の行(日常生活)に行かせてこそ本物。

  主観的には、「画竜点睛」...日常に「眼」が入った気がしました。

  その辺りを的確に突き、

  可能な限りの表現や鍛練法を以って、

  日常に伝えんとされた平田先生に驚きを隠せません。

b0159328_21185028.png

*************************************************

 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
[PR]
by cute-qp | 2017-01-26 00:00 | バランス運動療法・調整法

「神力徹眼心」

 昨夜、長歌にした「鶏に習いて」(「鶏歩登拝」)の中

 「心”徹”して」と表現した部分について。

 当初、「通して」や「透して」と書き掛け、

 タイプする瞬間、手が「徹して」と打ちました。

 「合気以前」、「鎮魂帰神」、「西江水」...

 共通原理の輪の中へ、ズコン!と「神力徹眼心」がハマった瞬間でした。

 ここに、再度、「神力徹眼心」を確認してみます ⇓ 

 夢想願流松林無雲「願立剣術物語」より

  中央と云う事有り、心の中央也。右へも寄らず、左へも寄らず、
  上へも下へも付かず、本より敵にも付けず、太刀にもたれず、
  十方を放れて心の中道を行く事也。

  像有る処を計らねば、心の中道にてはなし、敵味方の間、太刀
  を打ち合う間也。

  間は空中なれば像なし。

  此の像なき所を推量才覚を以て積む事成るまじきぞ。

  一尺の間或いは、一分一毛微塵の内にも、その大小に随って中央有り。
  一刹那の内にも中央有り。(中略)唯中央を取る事肝要也。(後略)

  (前略)先に其の侭の慾の備え、ろくにして項の筋を張り、
  肩の付け根より落とし下げ、前え押しかけ、両手を成るほど指延ばし、
  木尺を継ぐ如くにして、骨のくさり動かさず。

  亦、手を延ぶと及ぶとの二つ有り。

  敵の方へ計り長く及び延びたるにはあらず、それは身の外也。
  身の内を―杯に滞りなく指延ばす也。延ばせば向こうへ行くより外なきぞ。
  心も身も手も所作も少しも弛みなく、物に一杯の気に叶う剣術を性の位と云う也。

  縦ば明鏡の如く敵の所作、我が心の鏡に向かうと等しく所作の廣明なる事、
  ものを云わんと思へば我知らず舌の自由をなす如く也。

  或いは、長さ竹の本を少し動かせば、竹の末、葉の先まで一度に動く如く也。

  ⇑ 以上、引用終わり。

 ここまで表現出来るか?と言う位、懇切丁寧、恐ろ凄い内容です。

 今にして思えば、心眼・実修の上で読めていなかったと言う事です。

 「手を延ぶと及ぶとの二つ有り」

 「身の内を一杯に滞りなく指延ぱす也」

 「心も身も手も所作も少しも弛みなく、物に一杯の気に叶う」

 「長き竹の本を少し動かせば、竹の末、葉の先まで一度に動く如く也」


 など、その「妙」をまた妙なる表現で表し、

 「唯中央を取る事肝要也」

 「先に其の侭の體の備え、ろくにして項の筋を張り、
  肩の付け根より落とし下げ、前え押しかけ、両手を成るほど指延ばし、
  木尺を継ぐ如くにして、骨のくさり動かさず。」

 など、具体的表現が付記されています。

 どうしても、この具体的表現に注目が行きがちですが、

 夢想願流は、この「妙(神力徹眼心)」...あ・り・きのものと私は感じています。

 この名文を読んでいつつ、

 「頸がすくむ」、「猫背」、「骨盤がばがば」、「手を固める」など、

 内容と異なる実際が現れるのは、

 そこを踏まえ、本当に、感じ、検証していないからかもしれません。

 そして、これを違った感性・角度・味から語ったもののひとつが

 新陰流の「西江水」や「神妙剣」と位置付けています。

 お陰さまで、稽古において「本当に大事な部分は何か?」が続々と見え始め、

 都度、師の想いに触れる想いです。

 ここに「神力徹眼心」を再確認し、

 その上で「水」を検証致します。

*************************************************

 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂  
[PR]
by cute-qp | 2017-01-25 00:00 | バランス運動療法・調整法

「鶏歩登拝」

 今日、午前中時間がありましたので、早朝、登拝へ。

 「大寒」に相応しいなかなかのお天気...吹雪いておりました。

 ま、そんなのは関係ございません。

 今日のテーマは「芯を作って柔らかく」

 ビジュアルテーマは、「昨日の鶏が登拝したら?」(「西江水の学び」)です。

 
b0159328_13145555.jpg


 項を伸ばし、肩と膝、足首、股関節、指の力を徹底的に抜いて行きます。

 ペースはいつもより若干遅め...

 その代わり重力の当たりを徹底的に緩みを取って吸い込んで行きました。

 ちなみに、脳天大神様に行った時の(「発心門をくぐる」

 K野先生の階段の降り方が印象的だったのでそれもイメージしていました。

 すると、スタミナ・衝撃共にストレスが軽減され、疲れがとても少なくなり、

 一歩一歩のブレも格段に軽減、

 その分「集中と俯瞰」の度合いが上がった気がします。

 「活歩鎮魂法」と言っても良い感じです。

 誤魔化しやブレ、想念を修正しながらなので、

 定歩(その場)のものより、私には良いんじゃないかな?と思います。

 降りて来ましたら、あらびっくり、下半身がより締まっていました。

 どんだけ幅広く歩んできたか...今となってはびっくり。

 ただ、癖はそんな簡単に取れると思わないので、

 じっくりこのレベルを常態化して行きたいと思います。

 鶏に習いて...

  「我を祓い 肚腰据えて、頸伸ばし 

    力を抜きつつ 隅々に 心徹して ふるべゆらゆら」


b0159328_13375917.jpg

*************************************************

 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
[PR]
by cute-qp | 2017-01-24 00:00 | バランス運動療法・調整法

「西江水の学び」

b0159328_2116236.png

 本日、石上神宮にて、禁足地の拝観をさせて頂きました。

 コチラは三輪山の北隣、龍神山の麓にあり、

 物部氏ゆかりの七支刀で有名な神社です。

 鎮魂帰神の行法でも有名な所でもあり、

 大神神社の柔らかで包容力のある雰囲気に対し、

 凛とし、時として厳しい雰囲気を感じます。

 駅から徒歩で30分ほどあります。

 昨日、ちょっと工夫をし、朝起きると膝が締まり、

 膝小僧が今までにない状況でした。
 (「やっと門前」) 

 寒い事もあり、これ幸いと歩法の稽古で参りました。

 やはりこれ位締まらないとダメなんだと感じました。

 石上神宮に着きますと放飼いの鶏達...

 自由奔放、元気でつやつやしています。

 そして、この子、常に項伸ばしまくりです(笑)。

b0159328_19531786.jpg


 形意拳の基本は、

 「鶏腿」・「龍身」・「熊膀」・「鷹爪」・「虎抱」・「雷音」ですが、

 この子が全部再確認させてくれました(笑)。
 (今ならその意味を身体で表現出来ます)

 そして、拝殿・禁足地へ...。

b0159328_21101719.png

 神官さんが「ひ・ふ・み・よ~」とされると

 肚から手へ自発動が起こり、声が出そうに...

 「布留部 由良由良止 布留部」...あぁ~成る程~、

 やはり基本は同じ様です。

 こちらでは定期的に行法講習が行われ、

 全国から希望者が殺到し、2、3年待ちはざらだとか...

 でも...直伝頂いたので満足です。

 以前、感じていましたが、様式の中に埋もれてしまったものを頂きました。
 (「三種の稽古」

 ちなみに、富士山は「圧倒的広大な愛」で一杯でしたが、

 コチラは刀を持って瞑想する様な静けさと芯の締まりを感じました。

 静かな湖面をどこまでも深く広く遠く見ている感じです。

 鳥居を潜って2時間弱、どんどん身体が締まって来るのですが、

 禁足地で更に、心・芯を絞られた気がします。

 そこでハッとしました...「西江水」です。

 ありがとうございます...勉強になりました。

 ここまで来ないとそれが本当に感じられないのですね。
 (「鎮魂帰神」と「西江水」、「合気」は正に同根でした)。

 自分で維持出来る様頑張ります。

 本当に良い機会・経験をさせて頂きました。

 よって、ここに大切な事を付記し、確認とします ⇓

 「一口吸盡西江水 洛陽牡丹新吐蘂」
 ”西江の水を一口に吸盡すれば、洛陽の牡丹 新に蘂を吐く
 (「新に蘂を吐く」の部分が事の妙です)

 柳生宗矩兵法答書集他

 しまる心持の事

 西江水をひくいきにて、ほそめたる心持よし、つめて、せめたてては、
 かたくいつく心有、ほそめてせめたてる心持よし

 西江水の事

 下へつむる悪し、上へつむる悪し、中へつめたるよし

 いづくにも西江水ある心持専ら也、指の数々、爪先、毛の先までも
 それになる事肝要也、しかしながら、みなもとをよく用得れば、それに成る也、
 ただそれになさんとおもへば、皆本がぬけるなり

 心の置き所を定めて、心を一度一度にその所へ返して、其の置き所より十方へ
 くばるべし、此の心の置き所、是を西江水と秘し、或いは神妙剣とも秘したる也

 心の持ちどころというは、腹、背中、西江水と三つなり。腹を張るにてはなく、
 腹を押し落す心持ちなれば、背中の中筋に力わたるなり。その二つに凝り
 固まらぬように、総身へ心のたんぶとわたって、力みもなく、ぬけた所もないを
 、西江水というなり

 ⇑ 以上

 ここに形式や様式、古伝や本伝、勝口の云々なし。

 これを感じ、表せることのみ全て。

 万法帰一。

 頑張ります。

*************************************************

 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
[PR]
by cute-qp | 2017-01-23 00:00 | バランス運動療法・調整法