「肚で生きる」

 昨夜のお稽古は面白かったです。

 肚に繋がる手はやっぱり「剣」なんですね...

 合気と剣の繋がりを再確認するお稽古でした。 

 「当たり前じゃん」...と言われるかもしれませんが、

 今の私は「肚」に終始しています。

 「肚にきく・繋がる」⇒手の使い方、ポジショニング、頭の位置 などから

 心の持ち様、意識の使い方、

 最終的には「生き方」へ。

 ひとつひとつを多角的にチェックし歩んでいる所です。

 「懺悔六根清浄って思って登るんですよ」(「出稽古」)....

 そう教えて頂き一年半...なかなかその意味が観えず、

 人生の賭けで大峯山にも行かせて頂きました。

 その中でじわじわ分かって来たことは、

 心身の鍛練は勿論のこと、

 その生き方にも「根っ子」や「肚」が必要な事。

 「肚」は人間の「ベース」で「総合力」の様です。

 そして、それは自分だけで出来ている事じゃないし、

 肚で感じる事の凄さを知れば知るほど、

 今は心から「懺悔六根清浄」と想える今があります。

 最近は時折「心の声」の様なものも感じます。

 先日、不覚にも、山で捻挫しました。

 慣れた所でも、下山時は「注意注意」と念じて降りるのですが、

 今回、初めて、一瞬、意識が飛びました、

 その瞬間「気を引き締めよ、怪我をする」と心に聞こえました。

 直後、濡れた石で滑りましたが、

 お陰様でぎりぎりで踏ん張り、骨折まで行きませんでした。

 学びでした。

 どんどん「肚」を作っていきまする。 

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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2016-11-27 09:00

 「どうすればリラックスして貰い易いか、繋がり易いか?」

 詰め将棋やパズルの様に、「腕枕」を試行錯誤させて頂いています。

 短期間ですが、随分、色々なものを作り、使い方が出て来ました。

 しばらく、やり尽くし、程良いものに集約させて行きたいと思います。

 実は、これを初めて見せて頂いた時、

 「あ!これ私のハーマンミュートになるんじゃないか?」と想いました。

 ここで、私を挫折から救ってくれたエピソードを再度御紹介します ⇓。

  マイルス・デイビス...言わずと知れた「JAZZの帝王」ですが、帝王
 への道は「大きな挫折」から始まりました。

  黒人社会の中でも裕福な家庭で育ったマイルスは、少年時代から
 トランペットを始め、後に、名門ジュリアード音楽院に入ります。

  憧れの人、チャーリーパーカーとディジー・ガレスピーに会う為です。

  その後、自信満々の彼は、憧れの天才チャーリー・パーカーとセッション
 するのですが、完膚なきまでに滅多打ちされます。

  体も小さく、彼の肺活量や唇の筋肉では、彼らのテンポの速い、高音
 の演奏が出来ず、何度も挑戦しましたが、とても太刀打ちできなかった
 のです。

  当時の彼の演奏は音源として残っているのですが、周囲の音に彼の
 音はかき消され、よく聞かないと演奏しているのか分からないほど...
 とても自信なさげにも聞こえます。

  「完璧なまでに叩きのめされ、あらゆる自信がすべて吹っ飛んだ」……
 そんな経験が、後の「マイルスのトランペット」を産んで行くことになります。

  諦めかけたマイルスに、彼のお父さんがモッキンバードの話をした
 そうです。

  「この鳥は他の鳥の声真似は上手いが、じぶんの声を持たない。お前は
 そうなってはいかん。じぶんの声を見つけるのだ」と。

  その後、唇の力の弱いマイルスはミュート(弱音器)を用い、コード進行を
 主体とせず、モードに基づく旋律によるゆっくりとした進行を作り上げます。
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                   ハーマンミュート

  それは、憧れとは真逆の、じぶんの弱みを強みに転化したスタイルの
 確立でした。

  更に、彼の凄い所は、最期までスタイルを固定させなかったことです。

  大御所になった多くのプレイヤーが、オリジナルスタイルを得て、安住
 したのに対し、彼は生涯、創意工夫し、スタイルを変えて行きました。

  「お父さんの教え」と「理想の音に近付きたい」想いがあったのかもしれ
 ません。

  とても感動し、勇気と希望を貰えました。


 ⇑ 何となく入る「門」を見つけかけていた中、

 このエピソードが頭を駈け廻り、にシンクロしました。

 ピン!と来る...と言うより「電撃的」

 そして、再度、マイルスのドキュメントを観て確信しました。

 例え、それが誤りでも「私は今、これが愉しい」

 マイルスのハーマンミュートはボコボコです。

 歪ませて、「自分の音を作っているんだ!」と語りました。

 凄く分かります...そして、私も夢中です。
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 (参考)
  コチラにマイルスとチャーリー達の演奏を紹介しています。
  その音楽性と吹く唇・口周りを比べて下さい。

  「春風音楽堂 挫折から帝王へ編」

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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2016-11-25 00:00

「呼吸法と神力徹眼心」

 仕事の合間、資料に目を通していて、眼が止まりました。

  水行と読経により「声道」を作り、

  それによって「念道」が開かれ、

  更に「霊道」に進む

 ある宗派のお坊さんのお言葉ですが、凄いなと思いました。

 響いたのは「水行と読経」の部分ではなく、

 「声道」⇒「念道」⇒「霊道」と言う表現です。

 声を元に身体を作り、丹田に集中して気を練り上げる。

 それに伴い、肚(中心)から意識が通り、感覚が開く。

 次第に、自分の内外に存在する力と感応する。

 「呼吸法」を元に、修行がどんな展開で進むものか?

 その辺を違った角度で表した言葉の様に感じました。

 そこに気づけたのは発声を教えて下さったM橋さんのお陰です。

 「呼吸法」と「神力徹眼心」、「信念」って凄く大事ですね。

 (参考)
  「三種の稽古」   

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by cute-qp | 2016-11-24 00:00

「三種の稽古」

 週明け、とても穏やかな気持ちで過ごせています。

 眼に見える風景は変わっていない様に観えて、

 あれっ!?...全く違うものでした。

 肚から呼吸出来る事の影響がこれ程、大きいものか...。

 人間ですから、これからも揺れる事が多々あると思います。

 しかし、一度でもこの状態を体験出来たことに大きな意味がありました。

 少しでも、その状態が維持出来る様、

 毎日、石笛で自分なりの鍛錬法を組み上げています(「鎮魂の稽古」)。

 中身は「合気以前」と同根ですが、

 石笛を道具とし、自分の呼吸と音の質に耳を傾けながら、

 インスピレーションと肚、工夫で練り上げている最中です。

 音が鳴る事が重要や主眼ではありません。

 「呼吸」と「鎮魂」がどこまでもベースです。

 その質や段階が直ちに、「音色(念)」や「表現」として現れ、

 それに伴い、身体や意識も直ちに変化します。

 古伝に「ひふみよ...」と心に念じて吹くとありました。

 主観ですが、これは文字面を心に唱えることに意味がある訳でなく、

 呼吸が肚から上手く行える様になると、

 心と体がより良く結びつく事を意識したヒントだと思います。
 (数息観なども同じではと...)

 そこに気付き、鎮魂法でクリアになったのは、

 ひふみ祓詞や十種祓詞の意味や文字面に芯があるのではなく、

 その感覚・イメージ・響きをガイドとして心身が鎮まり、

 肚から導かれた呼吸で心身が統合される所...
 (「霊振」も正に「骨盤時計」ですね)

 なので、「呼吸法」の大切さに気付き、それを深めないと意味がない。

 面白いのは、野外で稽古すると野鳥が審査員になる事。

 出来が良いと一杯寄って来て、

 ダメだとガン無視(笑)。

 そんな感じで、 

 「合気以前」⇒「息吹(石笛)」⇒「自祓(剣の素振り)」

 この三種が今の私の基本稽古です。

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by cute-qp | 2016-11-23 01:00

「鎮魂の稽古」

 本日、長堀で「腕枕」の実演と体験をさせて頂きました。

 要所に支点を設ける事で、身体を任せ易く、リラックス出来、

 その支点を自由に変えられる事で、バランスが変化し、

 繋がりが再統合される...様を自覚・体感出来る。

 これを独習・患者・施術者、三方の立場から検証させて頂きました。

 自分次第で合気の様々な側面を感じる事が出来る逸品だと思います。

 せいぜい、応用させて頂きます。

 その施術を拝見していた際、

 私は石笛を吹く感覚をシンクロさせていました。

 石笛は貝が穴を空けた「石」です。

 どこまでも、扱う人が寄り添わなければ「笛」になりません。

 我を出さず、その存在、形、性質に馴染んで行く...

 その先に「石」は「笛」となり、その資質に従った音色を出します。

 その為に、口先から全身を緩め、

 口を通じて、肚の底から笛を繋がる位置を刻々と取り続け、吸い込み、

 どこまでも「悠々」と呼吸します。

 すると、笛が「朗々と歌う」...様に響きます。

 石笛の吹き方に定義はありませんが、

 K野先生に肚遣いを確認させて頂き、

 自分の肚遣いとの違い、誤りを正した所、

 合気以前の型にはまり、その意味合いが腑に落ちました。

 〇田式の肚ではなく、「鎮魂」・「霊振り」出来る肚で、

 王仁三郎師の仰る通り、「幽々」と奏でる事が出来ます。

 「対話」での笛の指摘は正しかった訳ですね。

 「衝脈」や「チャクラ」について、学びが進む事と想います。

 「幽々」は「低音の大きめな石笛で」...とのお話がありますが、

 私見では、音程以前に、「鎮魂出来るか?」だと感じています。

 話を戻しまして...

 施術されている方を「石」と見立て、

 「どうすれば笛として鳴るかな?」って見てたのです。

 そこに「腕枕」があると、

 ここが通らないとか、鳴らないとかが見えて来て、

 これとどう呼吸するか?のイメージがクリアになりました。

 お陰さまで長年の龍笛での疑問も氷解。

 枕に石笛を加えて、「鎮魂」で肚を練りに練り、

 自分なりの切り口を開いて行きたいと想います。

 師匠と神仏、笛に感謝です。
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by cute-qp | 2016-11-21 00:00

「探訪は愉し」

 会社員の頃、ケルト文化を訪ねて旅をした事があります。

 当初、オーストリア・ドイツ訪問を計画中でしたが、

 予算度外視、業界ラインを使っても道は閉ざされ、

 「じゃあ、ケルト」って行き先変更した途端、行程はスルスルと決まり、

 ご縁があったのかも…と思っています。

 当時は今ほどのネット社会でなく、

 キリスト教圈で「ケルト」について聞くと非常に嫌がられる感じで、

 観光モノじゃない、資料を探すのに苦労しましたが、

 実際に、その地に足を運び、感じたことが深く印象に残っており、

 未だに、いろいろ調べています。

 そして、この歳になって山野を歩く様になったのですが、

 気がつくと、行く先々で「ケルト」っぽいものと出会う様になり...

 結局、古今東西、個性、風土は違いますが、

 古人の観ていたものはほぼ同じものなんだなと気付きました。
 (「縄文」も「ケルト」もホントよく似ている)

 それにしても、ネットもない時代、

 同じ様なものを同時多発的に観ている様は、

 人間の根幹にあるものは一緒というか、

 意識に時間や空間の制約がない...なんて事を彷彿とさせます。

 大正から昭和前期に掛けての「ボディーワーク・霊術勃興」も、

 ある意味、その辺への回帰・欲求だったのかも…と妄想しています。

 妄想が、歴史ロマン、サブカル、スピになると取り止めがないですが、

 実際に、自分の足で歩く時、

 古人の観たものと直接、触れ合い、感じさせて貰えるのが印象深いです。

 一方で、同じものを観ていても、やはり、個性がある訳で、

 それを「系譜」として観察・体験しながら、自分なりを感じています。

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by cute-qp | 2016-11-19 00:00 | 一陽来復

「出稽古」

 登拝も1年半になり、手帳を数えてみると60回を超えていました。 

 金剛山などでは、毎日、何年も登られている方がごまんとおられる訳で、

 それに比べれば、ホントお恥ずかしい限りですが、

 ヘタレな自分がよく続いたな...と想います。
 (期間や回数に意味はありませんが)

 未だに慣れません...辛いし、苦手。

 でも、必死さや拘りが少~しずつ抜け落ち、

 「礼拝」と「出稽古(ぶつかり稽古)」させて頂くイメージになりました。

 上手く言えませんが、「安心」を得たからかもしれません。

 稽古の中心は「六根清浄(我取り)」とその時々の課題です。

 胸をお借りします、私は幕下...

 と言うより、子供相撲の3歳児みたいです(笑)。

 土俵に叩きつけられていると言うより、

 ひょい!とつまみ出されている感じ。

 こちらは必死ですが、見守られ感一杯です。

 この所、ひとつの山を登拝し続けたり、違う山野を巡る中、

 日本宗教の原風景に触れている気がしています。

 学びとして、医術・音楽・武術・芸術に加え、

 御縁が頂ければ、いずれ、密教や神道を学びたいのですが、

 歩く度、必ず、そこに祖先や先達が触れたものの原型を感じ、

 今は、勝手ながら、一方的に「山や海」・「神仏」を「師匠」とし、

 「出稽古」させて頂います。

 生来の鈍感ですが、経験を積み重ね、

 ここでも「芯」を掴める感覚を磨きます。

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by cute-qp | 2016-11-18 00:00 | 一陽来復

「作戦タイム終了」

 随分、眠気も解け始め(「変革期」)、

 来年に向けてのセッティングや流れもクリアになりつつある。
 (シンクロニシティも多くなって来た)

 やっぱり、「作戦タイム」だったんだな。

 昨夜、床に就いてふと想う。

 様々なモノや道具、物事の「芯」を、

 自分の身体のあらゆる部位で捉え、

 それを意識・感じ・味わってみて、

 その芯と自分の「芯」が豊かに交流出来る様、実修実験して行く。

 そこを今月・来年以降のマクロなテーマにしてみよう...

 さぞ、様々な切り口・味わい、みち(道・未知)があるはず。

 自分にとって、何が苦手で、何がピントこない...など、

 その輪郭と原因がはっきりして来たり、

 逆に、思いも寄らなかった長所やポテンシャルの芽も見え始め、

 苦手は補い、得意は伸ばし、盲点には光を当てて行く中、

 自分の「実像(芯)」に少しずつ近付けるものと感じる。

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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2016-11-14 00:00

「スーパームーン」

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 明日は「スーパームーン」です。

 この日は地球と月が接近し、とても大きく観えます。

 68年ぶりの大接近です。

 一番接近するのは日本時間でAM11:51

 この時間では、残念ながら見えませんが、

 日没以降の最大接近がPM20:21頃 南東、

 満月がPM22:52頃 南 が見ごろです。

 科学的にも、神秘的にも月の不思議は色々言われますが、

 つい俯きがちな日々、おっきな月を見上げてみませんか?

 ちょっと、天候に不安はありますが、

 月の力の影響は最大になるらしいですよ。

 全てを浄化するのじゃぁ~。

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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2016-11-13 13:00 | 一陽来復

「耕す」

 次の課題は「胸」と「喉」(「対話」)なのですが、

 「その前によく「鳩尾」を耕すこと」...と体が語りかけて来ました。

 早速、検証してみて...「仰る通りです」 

 各ポイントには、どうも開けて行く様や順序、バランスがあり、

 個々、取り組み、解消すべき、物理的・精神的課題がある様です。

 自分なりによく味わい、直観に従ってみて、

 一個一個、自分を耕すとします。

 苦手な「視覚」については、

 最近、「光」について自覚がありました。

 まだ、検証中で、どんな風になるのか?未定です。

 とにかく、来年へ、何がしかの布石が着々と打たれている雰囲気なので、

 目下、怠りなく準備中。

 何がやって来るのやら...ワクワクであります。
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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2016-11-11 00:00