昨夜の観照塾は「難しい」と言う感想を頂きました(「再構築中」)。

 私もそう思います。本当に簡単じゃないです。

 K野先生の動作を見ていると、真似すら出来ない感じではないか?と思います。

 「あっちゃ~」と思うんですが、

 やってみて、「出来ないこと」がハッキリします。

 「ハッキリ」させる...と言うのが今年の指針でもあります。

 そこで、今年1回目の研究会は、昨夜の学びを更に推し進めることにしました。

 ・ 「やって頂きたいこと」と「ご自身のしていること」の差や距離

 ・ 「ご自身が期待したこと」と「実際に起こっていること」の差や距離

 などを様々な設定を元に観て頂きました。

 「無提肛」、「無い丹」、「未ハッキン」、「無い振り袖」、「無芯」...

 私も含め、皆さんそれぞれハッキリされたと思います。

 「何が不完全か?」...自分にとってハッキリすると直ちに取り組みは変わります。

 自然と検証し合う皆さんの姿が印象的でした。

 KMさんは独自の稽古法を編み出されました。

 秘法過ぎて、とても文章に出来ません(笑)。

 「今まで何をどうやったら良いのか分からなかったけれど、

 今は、何がダメで、どうしていけば良さそうか取り組んで行ける」

 SRさんのひと言がとても嬉しかったです。

 皆さんで上手くなって行きたいと思います。
 

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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2015-01-26 00:00 | バランス運動療法・調整法

「再構築中」

 「歩法」及び「剣術」に取り組ませて頂くことになりました。

 「解説」が上手くありませんし、感覚、目標、レベルも個々別々ですので、

 皆さんの状況を拝見し、出来うる限り実演を加えながら、

 ・ テーマに関しての幾つかの「相対検証」

 ・ それに関わる単式練習や稽古の参照

 ・ 全体、個別の補足・提案・動機付け

 の3本柱で進めて行くことにしました。

 そこから、

 ・ 自分の盲点・問題点に気付くこと

 ・ それを具体的にフォーカスして行くこと

 ・ その改善・実現に何が必要なのか検証すること

 を個々に洗い出し、直ちに自分に反映して頂く事が狙いです。

 本日はまず、「踵歩き」と「爪先歩き」を拝見し、切り口として、

 ・ 「骨盤時計」と「定歩七杖」から「ジグザグ歩き」へ

 ・ 「手無太極拳」と「体操」から「歩法」へ

 ・ 「基礎発功法」や「足の上げ方」、「提肛発功法」から「発勁」へ など意識しました。

 その上で「ハッキン」・「振袖」・「提肛」・「芯」・「脱力と呼吸、伸展」・「骨盤時計」など、

 歩法において、何が足りなかったのか?関連付けていなかったのか?検証して頂き、

 参照すべき基本(体操・歩法・太極棒・剣・杖・)や

 独自の稽古へフィードバックして頂ければと思いました。

 ちなみに、私個人としては、

 歩法で長年出来なかったの「劈拳」と「鶏歩」を及第点に持って行くのが目標です。

 特に、「鶏歩」は難しく、今回、見通しはつきましたが、及第点に至りません。

 多分、歩法メニューで一番難しいと思っています。

 必要な要素は明確になりましたので、稽古を積みたいと思います。

 一方「心意拳」については、かなりはっきり、全体像が見えて来たのが嬉しかったです。

 次週は道場がお休みですので、

 歩法から剣術に至る道筋を頭をまっさらにして試行錯誤します。 


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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2015-01-25 01:00 | バランス運動療法・調整法

「蟹の身稽古」

 ハタヨガの本来の目的は、

 どの様な状況下においてもリラックスして「瞑想(自己観照)」出来ることであり、

 その象徴である「屍のポーズ」に少しでも近づける様、

 様々なポーズに取り組まれます。

 ところが、目立ち易く、ある意味トリッキーなポーズに目が行き易く、

 内観なしに、見た目を追求する方が多いそうです。

 あたかも「自分」の事を言われている様でした。

 まだまだ、意識が外に行き、ガワで動いている自分がいます。

 「力む」とまるで「蟹」の様です。

 ところが、実際の「蟹」は硬い殻を持つにも関わらず、活き活きと動いている。

 これは勿論、私達が美味しく頂く、「中身」がリラックスして動いているからですね。

 殻に隠れて見えませんが、這い、蠢くものの様に、中身が活き活き動いている。

 その時、「殻」は中身を「等圧にパッケージ」している...正に、シリンダー構造。 

 施術において、よく「蟹の身を剝く」例えを伺う訳ですが、

 これって、自身の身の内を「その様」に「リラックス」して「動かせる」とか、

 「感じられる」ことが出来るのが前提だと思います。

 程遠いなと感じた次第です。

 幸い、身体をパッケージングし、

 呼吸で、皮一枚下の中身で動く感覚を感じさせて頂きましたので、

 「一重身(ひとえみ)」以前に、まず「蟹の身」の稽古に励もうと思います。

 丁度、自分が好きな「歩法」と「剣術」の稽古が始まりましたので、

 そこも見据えながら、ぷりぷりの「蟹の身」になりたいと思います。

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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2015-01-19 00:00 | バランス運動療法・調整法

「安心立命」

 「いささか化に乗じて以て尽くるに帰し、かの天命を楽しんでまたなんぞ疑わん」

 「どんな変化が起きてもそれに乗って、その変化が起きるに任せよう。

 そして天命を楽しんで、それを疑わない」

 「陶淵明」の漢詩だそうですが、本で読み、ハッとしました。

 この場合、「天命」とは「宿命」と言うより「運命」の様で、

 「それによる変化を前向きに受け入れ、出来うることをなし、

 それに乗って愉しく生きて行くことで幸せになるよ」と語られた気がしました。

 確かに、「変化」は一大事ですが、次の「フェーズ」への以降期かもしれませんし、

 重い腰を上げる「リニューアル」の機会かもしれません。

 「起きた事は同じ」なのですが、そこを「受け入れる」か「拒否する」かで、

 即座に、自分にとっての「幸」・「不幸」が分かれる気がしました。

 身体の不調や様々な悩みも同じなのだろうなと感じています。

 ならば、それを受け入れ、センタリングしつつ、次への飛躍としようと思いました。


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 先日、元研究職の患者さんが「バランス運動療法って研究と同じですね」と仰いました。

 「多面的に物事や現象のありのままを捉えて行く」ことと「それをどう精査して見て行くか」

 この2つが揃っている時、その研究はほぼ良い方向に進むのだとか。

 「では、ご自身の研究なので凄く愉しめそうですね」と申し上げますと

 「どんな風に観察しようか!?」と本当に嬉しそうにお帰りになりました。

 「常に、自分自身が対象で、それを刻々と見つめ、改善して行く」

 この点を括りとして、人それぞれのアプローチがあると思います。

 お1人お1人が自分なりの愉しみを見付けて頂ける様、私も頑張りたいと思います。
 

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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2015-01-16 00:00 | 温故知新

 水泳レッスンの前、ウォーミングアップの様子を良く拝見する様にしています。

 その方の今日の体調や状況、拘りや問題点を観察する為です。

 総じて、キャリアの長い方ほど「泳ごう」とする意識が強く働く気がします。

 「泳ぐのだから当然でしょ」...と思われるかもしれませんが、

 それでも、余分な気持ちや身体の動きが多く、無駄や力みが邪魔になっている感じです。

 それが無くなるだけで、問題の大半は解決します。

 年始1回目のクライアントさんにもその傾向がありました。

 そんな時、ふと、その横のコースで実にユニークな泳ぎで行く方を発見しました。

 後期高齢者位のご婦人で、決して早いとか美しい泳ぎではなく、

 ただただ「ラッコ」みたいなのです。

 決して無理をせず、「リラックスして浮く」ことを中心に、上手く水を進んでおられます。

 面白かったのは、ターンで壁を使わず、プカプカ上手い具合に「Uターン」するし、

 泳いでいる途中で両手で手枕してぼーっと(しかし上手く)漂ったりしていること。

 コースが空いていることが前提のことですが、

 この方は泳ぎ以前に「水の愉しみ方親しみ方」や「ご自身」を良くご存じだと思いました。
 (だから、空いている時間を狙って来ておられるのだと思います)

 お陰で、クライアントさんには、何をお伝えするより、

 まず、この風景を良く目に焼き付けて頂きました。

 そして、説明や注意を最小限にし、

 「様々なバランスと兼ね合い、背浮きする」と題して、

 プルブイを用い、後頭部から尾骨、内股などに様々な条件で置き、練習して頂きました。
 (浮きながら「七段階呼吸法」とも取れる気がしています。)

 バランスが取れなかったり、無理に泳ごうとしたり、力んだりすると、

 プルブイは容赦なく外れますし、泳ぐ軌跡が歪みます。

 これを考える暇なく、次々とやって頂きました。

 自分が思っている自分の現状と実際との差、

 思い込みなどをご自身で発見、気付いて頂くのが趣旨です。

 ご自身で「あっちゃー」と気付いたことは気になるし、直そうと思います。

 するとお仕着せのドリルではなく、自分にあった練習をされる様になります。

 私はその手助けやヒント、次の切り口を用意する愉しみがあります。

 「〇〇泳法」と述べると営業戦略的には良いのですが(笑)、

 その方の頭の蔵書が増えるだけで、実際は「積読」か「畳の水練」

 「顧客満足度」と称して、「知っている・出来ている気にさせる」罪や怖さがあります。

 一般的に、練習と言うと「何らかのスキルを身に付ける」とか「身体を鍛える」方向で、

 「自分を見つめることなく、目的だけが気になる」傾向に陥りがち。

 そこに競技的な「早く・長く」を求める気持ちが重なり、その傾向を色濃くさせます。

 それでは元もこもないと思うのです。

 それ以上に、まず、浮く難しさや出来た時の愉しさを体験して頂きたいです。

 多分、「ラッコ様」が増えることと思います。

 その向こうに泳ぐ本当の愉しみがあると思っています。


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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2015-01-12 00:00 | バランス運動療法・調整法

 年末の「靴のインソールと足のセンタリング」のレクチャー以降、

 先ず、自分用のインソールの自作を続けています。

 「基本理念を商品化した」ものもあるのですが、

 そこに込められているモノや、

 それでは満足できず、更なる微調整の工夫をしたくて取り組んでいます。

 先ず気付いたのが、如何に「足の裏」や「足指」、「足首」などを意識していなかったか。

 意識出来ない部分は「感覚がない」訳で、

 その感覚を取り戻すに連れ、「どれだけ自分が変な足遣いをしていたか」自覚します。

 正に「神経訓練」で、私が取り組むインソールの肝はそこだと感じています。

 足の各部位には「重力」を感じるセンサーが沢山あり、

 手に匹敵する位、足は繊細な感性を持っているそうです。

 ところが、足は常に「重力との最前線」にあり、固まり、歪み易い状況にさらされます。

 その結果、足は「感覚器」としての役目を失い、ただの「運動器」になり下がります。
 (足も含め「全身は感覚器でもあるんだ!」と言う感動がありました)

 そこに「歪んだ部分をただ支える」対処療法的発想でインソールが使われ、

 それで、足を歪んだままで突き固め、余計に鈍くしている気がします。

 それに患者さんが支払われた費用にもびっくりします。

 自作が進んで行くとどんどん足の感覚が鋭くなって来ます。

 足が鋭くなると、そこを通じて全身の中のバランスを感じられる様になって来て、

 あ、ここのバランスが不味い、おかしいと感じ、

 自覚し難い「肋骨の落ち」や「頸の歪み」、「肩の凝り」、「噛合せの不正」、

 更に「薄筋効いていない」、「腰が落ちてる」、「仙腸関節の動きおかしい」など

 いろいろ気付いてきます。 

 そこで、自分の習慣や意識を変えたり、足や重心を自己調整し、

 更に、苦手な場所を自作インソールで「神経訓練」します。

 人に「おかしいよ」って言われても、「そうかな~」と思いますが、

 自覚して「ダメだなあ、恰好悪いなあ」と思ったことはやっぱり治しますよね。

 それが私には凄く良かったので、

 ステップ① 足の施術
   ⇓
 ステップ② インソールによる神経訓練開始
   ⇓
 ステップ③ 自分の生活・行動週間の改善  ↺


 この①から③までの繰返しを毎日自分で行い、

 この年始から施術の開始と終了時に応用し初めています。

 しばらく、試行錯誤を繰り返し、実用化してみようと思います。

 体質・体型に個人差もあり、1mm単位での高さや硬さが影響するので、

 いざ、いろいろ分かって来ますと素材選びの難しさがあります。

 だからこそ、面白いと思える取り組みです。

 新年(信念)は足元を観る所から始めています。


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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2015-01-11 13:00 | バランス運動療法・調整法

「我消~ン」

 「観音力」 玄侑 宗久著 より引用・掲載致します ⇓

 観音さまの特徴は何かといいますと、三十三に変化することと云われています。三
十三という数字は、象徴的な数でありまして、「無限に」という意味です。

 よく観音さまって男か女かって試かれるんですが、無限に変化する以上そんなこと
は問題になりませんよね。『法華経』には阿弥陀卸来の長男とも書いてあるんですが、
同じ『法華経』の第二十五章「観音普門品」には、観音さまは婦女に対しては婦女に
変身して説法すると書かれていますから、結局どちらにもなれるんです。

 (中略)

 それはともかく、観音さまはどうして変化するのかと申しますと、相手に応じるため
です。この応じて変化する力を「応化力」というふうに云いますが、「観音力」というの
は、まさにこの「応化力」です。相手に応じて変わる。相手が望む状態になるんです。
これは、なかなか難しいことですね。

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 さて、観自在菩薩、アヴァローキテーシュヴァラという方の、「アヴァ」というのは、先ほど
申し上げましたように、「Away」という意味ですね。何かから離れて見るんです。では、何
から離れて見るのかなと考えますと、これはおそらく「私」というものだろうと思います。

 「私」とは何かと申しますと、生まれたときに、われわれは「いのち」として生まれます。
「いのち」そのものであるときには、まだ「私」はいないのです。ところが、だんだんとこの
「私」が出来てきます。

 どういうふうに出来てくるかと申しますと、最初、「物心がつく」なんて申しますね。「物心
がつく」というのは、社会心理学の言葉ですけれども、一つ饅頭が載った皿と二つ載った
皿と「どっちがいい?」と試いたときに、迷わず二つのほうに手を出したら、「この子は物心
がついた」と云うのです。

 (中略)

 要するに「私」というものは、生まれた「いのち」がどんどん物心がついて、知恵づいて、
いろいろな見方を学んでいくわけです。そういう学び取った分別・常識から離れて見なさ
いというのが、「観自在」ということです。

 皆さんの中にもそういう見方が蓄積されてきてるでしょう。もう物心ついてますしね、知
恵づいてもいますし、分別もあるわけです。ところが、仏教というのは、分別も捨てなさい
、知恵づいたっていう、そういう知恵も捨てなさい、そこを離れなさいというわけです。

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 「念彼観音力」というお題ですが-そういえば、ぜんぜん、云いませんでしたけども-彼
の観音カを念じて、それが発揮されれば、いろいろと信じられないことが起こって自分の
往む世界を変えてくれると、『観音経』には書かれています。

 「観音力」というのは、自分の中に眠っている他人との共振力、コミュニケーションをする
力ですね。それに何度も呼び掛けるわけです。

 本来そういうものが我々の中にはあるわけですから、それが出て来さえすれば、いろいろ
なことが変わっていく。邪魔してるのは「私」ですから、それを時々、ちょっとどかすようなこ
とをやっていただきたい、ということなんですね。

 どかす、というより、溶かすのなら、なお結構ですね。

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 ⇑ 以上、引用終わり。

 今年、初詣に参って「自分の内を観る」とか「腑に落とす」のが下手だなあと感じました。

 ご挨拶の時、ハッとし、

 慌てて「目を閉じて」、自分を取り戻した感じです。

 「我消」しつつ、丹念に自分を観て行こうと思いました。 

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 (参考)
  「信心決定」

 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2015-01-06 00:00 | 温故知新

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 明けましておめでとうございます

 旧年中は大変お世話になりました。

 皆様のご厚意をもちまして、2014年を無事過ごすことが出来ました。

 心より御礼申し上げます。

 皆様のご多幸とご健康を心よりお祈り申しつつ、

 少しでもそのお手伝いが出来ます様、

 自らの信念に従い、ひとつひとつ腑に落としながら、精一杯努力致します。

 本年もどうか宜しくお願い申し上げます。


 本年の営業は1月4日(日曜日)からです。
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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2015-01-01 00:00 | お知らせ