「プレ基礎編」

 観照塾では代行リレーの2/3が終了しました。

 今年の秋から冬に掛け、互助会や呼吸法セミナーでは新人さんがご参加の予定です。

 私は、自分の興味あるテーマに集中するかたわら、

 目下、「各教室」を始め、「治療」や「運動処方」での「ベース」や「取り組み」、

 その為の「自分づくり」に没頭中。

 今後の目標や夢に向け、「私のプレ基礎編」に取り組んでいます。

 以下は、その指針です。 ⇓

 ● 「自分の”今やっていること”を良く観察する」

   私達が抱える愁訴や悩みの裏に、自分の「当たり前(常識)」や「習慣」があります。

   そんな「当たり前」や「習慣」を疑い、自分の今をじっくり観察します。

   自分の今やっていることが見えてくれば、「やるべきこと」や「工夫」が観えて来ます。

 ● 「自分の見方・捉え方から学び、工夫して行く」

   自分の「当たり前」を観察し、外すには、「当たり前の外」に出なくてはなりません。

   それには、自分を観る「着眼点」や「観察の仕方」などを工夫する必要があります。

   この「工夫」を続け、「習慣」にすると、自分を「多角的に見る習慣・感性」が養われ、

   「自身の今」のみならず、それを「取り巻く状況」や「改善策」が観えて来ます。

 ● 常に「改善」をして行く。

   改善の方法は「単純順列組み合わせ」の他、「人の数」や「工夫の数」、

   「向上(と共に出来ること、観えること、工夫が変化)」と共に無限あります。

   「百尺竿頭進一歩」 ⇒ 常に、工夫・向上を目指します。

   「改善」に年齢(加齢)や性別、経歴などは関係ありません。

 ● 「呼吸」で、自分を内側から「観察」、「改善」、「向上」させる。

   「呼吸」は「生命維持」に不可欠な人体活動です。

   「呼吸の状態」が「身体」や「精神」の「有り様」を映し、

   その「日常」や「生き方」にまで影響して行きます。

   生きている以上、「呼吸」は不随意運動で、完全に止めることは出来ません。

   しかし、「自らの意思」でコントロール出来ます。

   従って「呼吸の改善」は、「健康」や「日常生活」の「改善」にも繋がります。

   そして、「呼吸」は人に変わって貰うことが出来ません。

   この呼吸をもって、自分を内側から「観察」、「改善」、「向上」させます。

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 バランス運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2013-08-29 00:00 | バランス運動療法・調整法

「微差大差」

 先週「微差」の下手さを思い知りました。

 「微差」で「大違い」

 吸って緩める、吐いて緩める。

 段階的に呼吸する。

 呼吸UFOキャッチャー。

 「弓」・「帆」

 「抜けない短刀」・「体中剣」他。

 様々なアプローチで、一杯やってみるのが面白いです。


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 以前、ご紹介しました、「白井亨」(しらい とおる:1783年-1843年)先生の剣術につい
て再掲載します ↓。

 白井先生は、江戸時代後期の剣客で、天真一刀流二代目にして、天真伝兵法の開祖。

 先生は、その剣術の技を「腹」・「真空」・「赫機(のび)」と表現されています。

 具体的には練丹の法によって丹田(腹)に充満させた気を、下腹部から鞠のように膨
らませて巨大な球形(真空)を作り、敵をその中に包み込んで身の自由を奪い、目や耳
など五感の働きに頼らず、丹田の力で外界の動きを察知し、剣の切っ先からほとばしる
エネルギー(赫機)で刺し貫くとか。

 白井先生はこの3つを、「硫黄」と「硝石」と「木炭」に例え、この3つがうまく調合され
たときにはじめて、火薬としてものすごい威力を発揮すると表現しておられます。

 今日の「エンジン」みたいなイメージですね。

 同時代の勝海舟は「白井亨といふ達人に就いて教えを受けたことがある。己れはそ
の時、頗(すこぶ)る心に利得したことがある。この人の剣法には大袈裟に言へば一種
の神通力をそなえていたよ。とても犯さざる神気、刀尖よりほとばしりて、真に不思議な
ものであったよ。己れらはとても真正面には立てなかった」とあります。

 また、平野元良という医師は、白井 亨から錬丹の法を伝えられており、彼曰く、「白井
鳩州翁の技は、その師(寺田宗有)を超えて、動中の工夫を凝らし、空中大気のはたら
きがあるのを察し、鋒尖の赫気を自分で体得した。それは、身心の力を抜いて、天真無
為の道をもって相手を制する法である。師の優れたところは、幼い子供でもいろいろな
方法を用いて導き、短い期間で全体の要旨を会得させることである。」

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 (余談)

  互助会の充実に機を同じくして、新人さんが増えそうです。

  新たなる化学反応へのワクワクと

  迫り来る勢いにドキドキ。

  しっかり受け止めたいと思います。


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 (資料)
  「呼吸法の呪文」

 バランス運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2013-08-26 00:00 | バランス運動療法・調整法

「マッハの壁」

 「マッハ(若しくは、音)の壁」をご存じでしょうか?

 通常、飛行機が航行する際、

 周囲の空気は機体の前方へ波状に、「音速」で押し出されます。

 ところが、機体が「音速」に達すると、

 前方の空気の波が行き場所を失い、次々と圧縮されて層をなし、

 あたかも「壁」の様に機体の行く手を阻みます。

 この時、機体に急激な振動が起こり、制御不能、墜落となります。

 これをして、戦前「空には壁がある」と恐れられていたのだそうです。

 その一方、「壁を超えたい」と言う取り組みも起こりました。

  空気の層に「耐えられる」 ⇒ 新しいフォルムや駆動セオリーの模索
                     機体素材の開発
                     操縦士の気力・体力・技能訓練

  空気の層を「突き破る」  ⇒ エンジンの開発

 様々な困難の中、「挑戦する気持ち」と「勇気」の元、これらは今日、達成されました。

 このお話は「ライトスタッフ」と言う映画にも出てきます。

 「ライトスタッフ(己にしかない正しい資質)」に従って...と言う題名です。

 「壁」の話は、新入社員だった頃、熟練工さんから伺いました。

 それを先月の初め、ふと想い出しました。

 ハッとしました。

 コチラは、航空機が音速を超える瞬間です。

 空気の層を超える様子や、その際の衝撃波(Sonic Boom)もバッチリ聞こえます ↓


 
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 (資料)
  「マッハの壁」

 バランス運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2013-08-20 00:00 | バランス運動療法・調整法

「百尺竿頭進一歩」

 ★ 自分の芯を取り続ける
         ⇓
     身体が起点となり ⇔ 心 や 意識
         ⇓           指針 や 方向性 の芯も取り続ける
         ⇓                     ⇓
         ⇓                    道 具
         ⇓                    第三者
         ⇓                    物 事 他 の芯が観えて来る
         ⇓
    心身の焦点を呼吸と意識で絞り、繋げる
                 ⇓
             多面的自己観察 ⇒ 自分なりの練習法・スタンス
             臨界前自己操作 ⇒ 多段式シリンダー ⇒ 隔壁連動他

 ★ 「芯」を掴み、「臨界点」を広げる

    「百尺竿頭進一歩」

    常に「臨界」を目指す
          ⇓
    現臨界を起点に前提を整理し、芯を掴み、更なる「臨界」を目指す。

    身体の臨界と共に、自分の習慣・常識・意識の枠を越えて行く。

    「首、腰、肚が据わる」

 ★ 「決意」と「呼吸」は自分でしか出来ない。

    「芯出し」と「臨界」は、「呼吸」と「決意」に導かれる。
                      ⇓
              それは自分でしか出来ない。


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 (資料)
  「百尺竿頭進一歩」

 バランス運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂 
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by cute-qp | 2013-08-19 00:00 | バランス運動療法・調整法

「じこたんぼう」

 今、一番大切にしていることは、

 「自分の”今やっていること”を良く観察する」こと、

 すると、「自分に”出来ること”と”やるべきこと”」が見えて来ます。

 身体の歪みや強張りを静止状態で観察するだけでなく、

 感覚的に刺激が少なく、ゆったりとした呼吸の間とスピードで、

 ちょっと、「非日常的」な動作の中に自分を観てみる。

 すると、色んな意味で「当たり前」にしている、なっていることが観えて来ます。

 それが自分の「想い」や「行動(癖・習慣)」、「愁訴」をどんな関わりがあるのか観察。

 すると、「自分を立ち止まらせている自分」に気付きます。

 そこに気付けると、「自分なり」の「解決方法」や「対策」、

 「出来そうなこと」や「ビジョン」がひとつづつ観えて来ます。

 「自分」の部分を「患者さん」に変えてみる事で、更に、勉強になります。

 この私なりの方法では「一足飛ばし」が出来ません。

 「日めくり」をめくる様、一歩づつです。

 でも、めくる度、明日に繋がります。 


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 あまりにも自分の感性と観察力、身体の動かなさにガックリ来ていた時期があります。

 そんな時、「足の上げ方」を単純に順列組み合わせすると、

 「約6万弱」ある話を聞いたことを想い出しました。

 じゃあ、私は6万やるしかないと想いました。

 6万と聞いても気は遠くなりませんでした。

 雲をも掴む想いから比べたら...。

 感性ある人からすれば、どん臭い、機械的な方法かもしれません。

 ただ、その組み合わせ方を工夫する内に、

 「自分との付き合い方や取り組み方」、

 「組み合わせ方の創意工夫」

 「ものの見方」などが「私なり」になって来た気がします。


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 「ひとつづつ観て行く」と言うのが大切だと思います。

 周囲を見聞きすると、

 「あれもこれも」と気持ちは焦り、募るのですが、

 今、「自分の足元」にあることを解決しないと、本当は次へは行けません。

 その一歩が前に出ると、エスカレーターの階段の様に、

 次から次へと「ひとつ前の課題」が観えて来ます。

 「ひとつづつ」と表現すると、アプローチが「単調」になることがあります。

 「単調になる」と言うことは、

 往々にして「自分の当たり前」に陥る危険性があります。

 「あ、止まっているな!?」と想ったら、

 「目指す頂き」は変えず、「山の登り方」、「登り口」を色々変えてみます。

 そして「登り方」が見えたら、「臨界まで」登り続けます。

 最初は、故障したり、失敗することも多いですが、それも糧になります。


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 習ったことはありませんが、

 見聞きしたヨガや運動を工夫に取り入れてみることがあります。

 当初、どうしても「本やDVDにの様にしたい!」と思い、失敗と故障の連続でした。

 そこで、「何でこんなことするのだろう?」と探ってみたり、

 運動の「必要十分条件」と「自分に足りない事」を洗い出したり、

 「私だけ」の「補助練習」と「マイナーチェンジ」を考えて行きました。

 すると、今の「等身大の自分」を知ることから始まり、

 「動作の前提の作り方」や「組み立て方」、

 「身体の意識の仕方」などの大切さに気付きました。

 すると出来なかったことがいつの間にか出来たりして、嬉しくなります。


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 (余談) 

 以前、笛のポテンシャルを変えられ悪戦苦闘中とお話しました(「はーどる」)。

 一本は「排気量全開型」で、もう一本は「シリンダー圧縮率臨界型」。

 矛盾する様ですが、どちらも、「超リラックスしないと吹けない」共通原理があります。

 身体の外側は勿論、口から肛門まで自由自在にせよとのこと。

 つまり、「お前が楽器なんだぞ」と言うことですね。

 実は、一曲毎にこの2つを持ち替えさせられます。

 原理は同じですが、コンセプトとスイートスポットが違うので、

 そこを切り分けないとうんともすんとも鳴りません。

 「対応能力」を問われている訳です。

 吹いている内、楽譜が観えなくなり、目の前が真っ白になります。

 真っ白と言うことは「力んでいる」のですね。

 龍笛は、全身呼吸で笛の緩みを取り、自分と笛が共鳴し、音がなります。

 やっとこの辺の感覚が観えて来ました。 

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 バランス運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂 
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by cute-qp | 2013-08-11 14:00 | バランス運動療法・調整法