K野さんのブログ(呼吸をコントロールしましょう短気になっていると感じたら・・)、
でも取り上げられています、アトキンソンの著作について少しご紹介させて頂きます。

 以前、彼の簡単な履歴についてはお話しましたが、中村天風やナポレオン・ヒル
と言った「成功哲学」や「ポジティブシンキング」、「ニューエイジ」に大きな影響を
与えた人です。

 にも関わらず、その著作は余りにもシンプルかつポイントを突いていて、昨今
の本に見る「脂っこさ」や「嫌み」が全くありません。

 故に、派手な他の本と比べ「見落とされ易い」と言うか、出版社としては「売りの
要素がやや薄い」とも言えます。

 そんな彼の著作の一部を目次を交えてご紹介します。

 先ず、以下の2冊で彼の考え方のアウトラインが把握出来ます↓。 
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   引き寄せの法則 ベストセラーズ         引き寄せの法則 奥義篇 徳間書店

   引き寄せの法則                   振動の法則
   念が念を作り出す                  念波
   心を改造する                     精神誘導法
   意志力を引き出す                  精神集中法
   恐怖を駆逐する                    イメージング法
   消極的な念を相殺する               魅了する力
   集中力を使って心を制御する            催眠力
   生命力を注ぐ自己訓練法              遠隔操作
   積極的な心の習慣を作り出す           大衆操作
   感情をコントロールする               善と悪の力
   眠れる脳細胞を目覚めさせる           白魔術と黒魔術
   願望力を動かす                   自己防衛法
   宇宙の原動力を動かす
   望みは大きくもて
   宇宙の法に一致する
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                     引き寄せの法則 実効篇

 ゼロからの成功を可能にする秘密の教え
 人間磁気
 成功の秘訣
 暗示の力
 世渡りの知恵
 眼力
 磁眼
 意志力
 意志で影響を与える法
 テレパシー交渉術
 引き寄せの性質
 成功に導く人間改造法
 集中法
 集中の実践    
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                     引き寄せの法則 オーラ篇

 引き寄せの法則を動かす本体「オーラ」の知られざる作用
 オーラとは実在する力「念体」である!
 オーラの基本形「プラーナオーラ」は、生命の原物質でもある!
 アストラルカラーをキャッチする幽眼の鍛え方
 人間の内面をまる裸にするアストラルカラーの必須知識
 人間の本性たる「エーテル複体」と光の万華鏡の探求!
 オーラの原物質から発せられる「念体」が人に及ぼす影響力
 どんな感情・思考を引き寄せるかを決定づける「色」の奥義的意味!
 「気」の壮大なる貯蔵庫たる「オーラ」の治療への応用法
 オーラの振動を強化する方法あるいは中和する方法
 防衛オーラの形成による自己防衛法
 人を動かすメンタルオーラの使い方

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                    引き寄せの奥義 キバリオン

 密教の最強哲学「ヘルメスの教え」はこうして生まれた
 ヘルメス密教の秘儀「キバリオン」とは何か
 成功への扉を開くマスターキー「ヘルメスの七大原理」
 魔法の極意!「精神的変容」の技術修得者こそ真の錬金術師
 すべての根源的力・本質的実在「全」(The All)を知る
 宇宙は「全」の精神的創造物―すべてを解くカギは精神力にあり
 絶対と相対の視点からみる聖なる「逆説の法則」
 「全」はすべての内にあり、万物は「引き戻しの法則」に従う
 対応の原理は、三大界(物質・精神・霊)に広がる普遍的法則
 振動の原理を応用して、望む心理状態を作ることができる
 自分や他人の心の状態を変えられる極性の原理の技法
 精神活動に影響を及ぼすリズムの原理をどのようにかわすか
 原因と結果の連鎖を知り、下界の環境を支配する
 すべての物理現象には、常に男女の性の原理が働いている
 「心の性」の働きを理解し、意志力で他者の操作を避ける
 ヘルメスの格言をいかに実践し活用していくか

 邦題は「引き寄せ本」ですが、そこらにある「即物本」と一線を画していて、「本質的」
かつ「地味」です(笑:K野先生と「当たり前過ぎてさら~っと読んでしまいますね」とお
話していました)。

 そう!宜しければこの本に限らず、「訳本」には必ず「原題」が紹介されています
ので、ご購入の際、是非、本来の著者の意図を「原題」と「目次」で確認してみて下
さい。

 ちなみに、「...奥義」と題された本の原題は「実用的な心の感化力」なんて訳が
出来ます。

 さて...それらを補足するであろう本が以下の2冊です↓。

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              集中力とカリスマ力 ソフトバンククリエイティブ

 (集中力)                      (カリスマ力)
 集中力で道を開く                 カリスマ力とは
 自制心と集中力                  メンタルの極とフィジカルの極
 欲しいものを手に入れる             メンタルの極
 今そこにある力                   フィジカルの極
 成功する思考                    フィジカルのカリスマ力
 実行する意志                    神経エネルギーを作る
 ひたすらに求める                 神経エネルギーを循環させる
 集中力と平常心                  神経エネルギーのエクササイズ  
 それは強敵でもあり、強い味方でもある    神経エネルギーを送り出す
 責任と信頼                     思考を送りだす
 決然と立ちむかう                  望ましい心構え
 富へいたる道                     メンタルの磁場 
 力がないのでない、意志がないのだ      カリスマ力を送りだす二通りの方法
 集中力を高める実践的エクササイズ      直接発射のテクニック
 記憶の力を取り戻す                直接発射のエクササイズ
 まずは思考の「種」をまく              ポジティブなオーラ
 理想を育てる                    直接命令のテクニック
 「力」にまさる力                   カリスマ力の勝負
 意志を鍛えるエクササイズ            身体で伝わるカリスマ力
 正しく考え、正しく生きる              カリスマ力で自分を守る

 この本は、K野さんが紹介された本に、もう一冊の本を組み合わせて合本し
た別の出版社の本です。内容は変わりませんのでお得だと思います(笑)。

 ちなみに、「カリスマ力」の原題を訳すと「人間的魅力」...本も売り方ですねえ。

 あと、画像を見て「著者名が違う!」と思われた方...良く気付かれました!彼は
、様々なペンネームで著作をされた方でもあります。

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                     記憶力 サンマーク出版

 記憶とは何か?
 注意力と集中力
 印象が大切な理由
 目は心の窓である
 耳は目よりも優れもの
 聴覚を鍛えるエクササイズ
 関連の法則とは?
 印象に関する13の法則
 古代の記憶術に迫る
 「テン・クエスチョン・システム」
 数字とイメージ
 道に迷わない人になる
 人の顔の覚え方
 名前の記憶術

 ちなみに、原題を訳すと「記憶の文化」となりました。

 しかし...彼の活躍した時代と言うのが、古今東西、治療や宗教、ボディーワーク
と言った精神的な潮流がインターネットもない時代に同時多発的に存在し、様々な
合従連衡を織りなしながら思いもしない所まで有機的に繋がっているのが非常に
印象的です。

 そして、今なお、その影響下にあると言えます(色々な政治経済、宗教、治療等々
の新説・主張を聞いても、殆どがこの時代の模造品と見受けられます。)
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by cute-qp | 2010-05-27 00:00 | 本・CD・映像のご紹介

「気付き」と「成長」

 桜井章一著【「育てない」から上手くいく】より引用掲載致します↓

「育てる」でなく、「気づき」があればいい

 人を育てるなんてことは、私には到底できません。だいたい人を育てるということが根本的に
ありえるのだろうかと思っています。

 たとえば「家庭菜園で野菜を育てる」といっても、人間は何も育ててはいません。太陽と水
と空気という自然の恵みがあって、野菜が自らの力で育っている。

 私は「育てる」ことより、人と接する中で生まれる「導き」がありさえすればいいと思って
います。「導き」とは言葉を変えれば、はっと気づかされる 人も同じだと思います。もし人
に何かできることがあるとすれば、「育ち」をほんの少し手伝わせてもらうだけです。

 「気づき」の体験です。

 以前、ある出版社のパーティに招かれて出かけたら、美容で有名な方がいらっしやった。ご
年配だけど色が白くシワひとつない。本もたいへん売れたし、社会的な地位も名誉もある人で
す。でも、私にはその人のスピーチの言葉が何も響かなかった。

 しかし、田舎の畦道なんかで出くわすシワだらけの顔とふしくれだった手をしているような
おばあさんには、一瞬で気持ちがひきつけられ、頭が下がる思いがします。

 その方の人生の辿り方が体全体から伝わってくるからです。それに比べて果たして、自分は
年輪と呼べるようなものを人生に刻んできただろうか。そんな思いにもふと駆られる。自分の
今いる場所に気づかされ、これまでの生き方に気づかされる。

 美容の世界では、シワのなさが努力や苦労の結果になるのでしょう。けれども、私にとって
は、それは「きれいごと」の苦労です。きれいごとだから、地位や名誉があっても、その人と
接して感じ入り、何かをはっと気づくようなことにはならない。

 シワだらけのおばあさんは、自分の人生をとりたててたいへんだとは決して言わない。でも
、こうして体を使って世間の評価とは違うところで苦労して生きてきた人に触れたとき、ふっ
と我が身を振り返るような気づきを得られる。

 こういう「気づき」が教育には大事だと思うのです。でも、それはわざとやってできるもの
ではありません。

 たとえば私が雀鬼会の道場生に大事なこと100個言えば、それぞれの子に気づきを100個与
えることになるかというと、そんなことはありません。

 私と何気なく話をし、触れ合う時間を過ごす中で、100の中のひとつを飲み込んで、自分で
消化し、その子が「なるほど」と思う瞬間があったとき、そこで初めて気づきは生まれる。

 あくまで自分で気づき、納得しないことには変わらないのです。雀鬼会の誰かがいい方向に
変わったとしても、それは私のやったことではありません。きっかけになるくらいのボールは
いくつか投げたかもしれませんが、あくまでそれは本人が何かのきっかけに、私の行動やしゃ
べっていることに自分の中の何かが触れる「気づき」をしただけのことです。

 教えよう、育てようと上から一方的に与えられたものは、簡単に子どもにしみこみませんが
、子どもが感じた「気づき」は体の深いところで理解され、血や肉になるものです。このよう
に、教育とは上から「育てる」という意識でするものでなく、体を触れ合わんばかりに接する
中で与えられる「気づき」によってなされるべきものではないでしょうか。

「努力」でなく「工夫」を教える

 努力は尊いものだと誰しも思っています。しかし、私は努力が嫌いです。というと楽して怠
けるのが好きなのかと言われそうですが、そういうことではありません。

 私は麻雀が上手くなりたいと思って努力したことはありません。日々、「ここはこういうふ
うに打ったからよかったんだな」とか、「あの場面ではこうしてもよかったかな」という感じ
で、楽しさと工夫を考える喜びだけがあったような気がします。

 つまり、はたからは努力という形をとって見えるかもしれませんが、私の中ではひたすら楽
しいという感情でもって麻雀と向き合っていたにすぎないのです。

 私が努力をなぜ敬遠するかというと、努力は「努めて力が入るもの」だからです。私は妙な
力が入ると、どんなものでもそこに嘘や無理が入ってくると思っています。

 だから、力が入る努力という行為は、結果上手くいっても、どこかにいびつなものを残して
しまうのです。

 親も子育てを努力してやってはいけないと思います。うんうん力を入れて苦しんで、子ども
と向き合っても子どもも辛くなるだけです。子どもにそういう努力を押し付けたり、力を入れ
て教えてはいけない。

 そうではなく、勉強でもスポーツでもいかに工夫して楽しくできるかということを、大人が
率先して見せていくことです。

 努力しないで夢中になれるものは、どんなものでも間違いなく伸びます。そういう体験を、
子どもにはできるだけさせてあげたいものです。

おわりに

 本書は「教えない教育」シリーズ三部作の第一弾です。読者の中には、1作目にして常識的
な教育観とはずいぶん違う考え方だなと感じた方もいるかもしれません。

 もっとも私自身は、ここで述べた自分の子育てに対する考えが、正しい教育のあり方だと言
うつもりは毛頭ありません。

 この本でも繰り返し述べてきたように、私は「絶対」だとか「すべき」という考え方をしま
せんし、そうすることに疑いを持っています。断言してしまった瞬間に、見失ってしまう大切
なことがたくさんあると思っています。

 この世に「絶対」ということは何ひとつないのです。教育もしかりです。絶対的な「答え」
などどこにもない。しかしながら、家庭や学校で行われている教育は往々にして、絶対的な
「答え」があるものとして行われています。

 私が言う教育にあらざる「非教育」には答えがありません。なぜなら、本書でも述べたよう
にそれはオーダーメイドの教育だからです。それは、答えを求める過程そのものが答えである
という教育なのです。そのためのヒントに少しでもなればという気持ちで本書を著したのです
が、はたしていかがだったでしょうか。

 ↑以上、引用終わり。

 私事ですが、読書が大好きです。

 大体、1日1冊から2冊のペースで読んでいると思います。

 部屋が本だらけになるので、適当な時期を区切って残す本を選び、後は後輩に貰ってもらい
ます。

 「何故、こんなに読むのか?読めるのか?」聞かれます。

 別に、「速読」を習った訳でもなく、「ななめ読み」でもありません。

 単純に、「好き」だから「集中力」が上がるのだと思います。

 そう言う、私も小学校高学年までは一切!読書しませんでした。

 ある日、芥川龍之介や星新一の短編に出会い、「集中力」が続かない自分と「短編の切れ
味」に本の面白味を見出しました。

 また、古今東西、様々な「考え方、感じ方」に手軽に触れられる事にも気付きました。

 本を通して、私は紀元前のヨーロッパの賢人とも向き合う事が出来ます。

 そして、その「感性の凄さ!」や「人間は今でも変わっていない部分がある」なんて事にも
気付きます。

 「本」のみならず、「治療」や「人の心と身体のこと」、他、そんな全てが自分に関する
「気付き」に向かっている気がします。

 その過程・繰り返しをとても楽しく感じる今日この頃です。

 バランス運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2010-05-23 00:00

 先日、中心塾芦屋教室で行われましたレクチャーを元に、「バランス運動療法」のポイント
をちょっと纏めてみました。

肚と腰

 先ず、シンプルに「腹」に力を入れ呼吸してみます(よく紹介される「腹式呼吸」的な)。

 全身が表面的に過緊張し、「腹筋トレーニング」の様になります(参考に、どんな部分が
緊張したか?確認しておきます)。

 今度は「腰」だけ力を込めてみます...今度は「背筋トレーニング」の様になります。 

 この様に、偏った緊張が「習慣化」すると、その部位は「弱く」なり、「愁訴」となります。

 そこで、「両方に均等に」力が入る様に呼吸してみます。

 単純に力を込めても「腹筋・背筋」のどちらかに近付き、全身が固まってしまいます。

 そこで「綱渡り?」や「天秤?」をイメージし、リラックスしながら、その両方が上手く
「体内」で釣り合う所、有り様を探してみます。

 「得意不得意」、「癖」、「盲点」があるので、出来るだけ、様々な「姿勢(非日常的な体
位も)」を取り、色々、動きながら釣り合わせてみます。

 身体のつながり方を、「モビール」に見立て、1つ1つ「バランスする時、しない時」を確認
し、「自分と対話」しながら動いてみます。

 そして、上手くバランスした時、全身は「肚と腰」を中心に「均一なバランス」に近付き、
状況が一歩好転します。

 ちなみに「腹」と言うと結構、大きな部位ですが、上手く下腹部(骨盤)を中心とした全身
の焦点が合うと「ある一点」が出て来て、自然と「腰」とバランスが取れます。

 それを「臍下の一点」...「肚」と言うのかもしれません。

バランスと呼吸

 赤ちゃんや子供の呼吸を見る時、身体の中に「寄せては返す波」の様な「うねり」や「バラ
ンス」を感じます。

 自然に「肚と腰」がバランスを取り、「身体の内側」から呼吸が広がり、収まって行きます。

 呼吸も「力んで」は出来ません。

 上手く「緊張と緩和」を繋げ、「バランス」させる事で、「内側」から湧き立って来ます。

 「肚と腰のバランス」は「呼吸のバランス」とも言えると思います。

 そして、どちらの「バランス」も「断続的」でなく、「繰り返される間」です。

 「筋力」でなく、「呼吸力」に気付き、これを上手く用いる事...これがミソの様です。

バランス運動療法から自発功的な動きへ

 人はそれぞれ「個性」や「癖」があり、また、刻々と変わる「環境」に左右されます。

 それに呼応する様、私達の心身には「ホメオスタシス」が働きます。

 「ホメオスタシス」は「恒常性」とも言い、生物のもつ重要な性質のひとつで生体の内部
や外部の環境因子の変化にかかわらず生体の状態が一定に保つ性質や状態を言います。

 しかし、その機能が、バランスの途中で「停滞」してしまう事もあります。

 「バランス運動療法」は「呼吸力」を元に、1回1回「全身がより均一に緊張・弛緩」する
様にバランスさせながら、自分の中にある「自発功"的"な動き」を呼び起こし、「アン・バ
ランス」を「バランス」する方向に導いて行きます。

 単なる「自発動」任せは自分の「癖」に影響され易くなり、「再現性」もなくなります。

 リラックスしつつ、「意識」と「呼吸力」を元に「心身」と向き合い、湧きあがって来る
「バランスする力・働き」を「ホメオスタシス」レベルからバランス調整・プログラミング
、皆さんの「健康な自立」を図ります。

 「バランス運動療法」は「神経訓練法」でもあります。

 バランス運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2010-05-21 00:00