自分の身体のバランスや繋がりを「ペットボトル」を使って確かめている時、左の腹部が全く
使えておらず、全体を右腹部だけで操作している事に気付いた春風堂。

 「どうやったら左のお腹を使えるかな?」と意識するバランスポイントを探していた時、「天枢」
がイメージで浮かび上がりました。

 天枢(てんすう)とは北斗七星の1つを名前として持つ経穴(ツボ)の名前です。
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 途端に、呼吸が入り出したのがとても印象的。

 自分の身体のバランスや立体的な有り様が見え、バランスし易くなると同時に、人様の
お体を拝見する際、同じくバランスや立体感が見える触れ方が出来る様になりました。

 「天枢」は「天の中枢」という意味があり、人の体を天と地に分けたとき、おへそを境界線とし
たため、おへその高さに有るツボを人体の中枢として「天枢」と呼ぶようになったそうです。

 そして、おへそより上の働きをコントロールする場所で、また、おへそより下のコントロールも
荷っている場所ということで、とても大切な場所とされています。

 一般的には、消化器の働きに深い関係を持ち、おなかの調子を整えてくれる経穴だそうです。

 しかし...昔の人はなかなか深いネーミングをされたものですね。

 以降、自分の反応やバランスが、1つのポイント、モノの見方としてどの「経穴」、「経絡」に出
ているか?観察し、それを古人がどんなネーミングや捉え方をしているのか?愉しんでいると
ころです。

 また...今回、たまたま「お腹」を中心とした観察だった事もあり、日本独自の診察法である
「腹証」もなかなか面白そうだなと思いました。
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                        「腹証奇覧」より
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by cute-qp | 2010-01-23 00:00