現在、春風堂はK元君を中心とした若手の皆さんの練習会のお手伝いをしております。

 会の開始当初は私が「牽引役」を務めさせて頂きましたが、ここ数カ月はその座をK元君に
譲り、また集まった方々の自主性にも任せて一歩引いた立場で、要所を抑えるスタンスで参
加させて頂いています。

 今朝もその集まりがあったのですが、ポイントを適宜にアドバイスする事で変化や展開が
早くなり「ようやく、誘導の入口に来た」手応えとここ数年のK野先生のアシスタントをさせて
頂いて来た経緯をフラッシュバックしていました。

 K野先生の中心塾のお手伝いをさせて頂いて多分5年目位になると思います。

 先生が周囲のご要望もあり、「一般」の方を対象に「健康・養生」などを意識した「センタリン
グ呼吸法」を展開され、「治療」や「健康・美容」などに興味があった私は「アシスタント」をさせ
て頂く事をお願いしました。

 そして、初回...それなりに年数を重ね、経験も積んだ「つ・も・り(笑)」の私は自信満々で
会に参加。

 結果、「初心者」・「素人」の皆さんのレベルにも至らない自分が居て「冷や汗」・「脂汗」でし
た。

 その上!実際、その場所に参加されている方々はなにがしかの方面で「先生の先生」と呼
ばれている方ばかりで...恥じ入り、恐れ入る事甚だし(笑:世間は広いし、自分は本当に小さ
いです)...でございました。

 実質、私は「アシスタント」どころか「先生」と「参加者の皆様」の完全な「お荷物」でした(未
だにこの教室だけは緊張します:笑)。

 どれほど、私の学んだことが「薄っぺらく」、「教科書をくってのお話」だったか...今もつく
づく感じています。

 しかし、変にしみついた「自信」とか「知識」、「考え方」、「習慣」を「漂白」するのは難しく
...結局、「己から始めよ!」とのことで今に至ります。

 N山君も仰っていますが、「自分自身の仕込み」が大切ですね。

 実感として、その大切さを一番感じられた出来事がこのお仕事で「プロ」になる道を選ん
だ事だと思います。

 「会社員」として「たかが、15年」...しかし、一応、会社の中枢で勤めて来たのですが、
ふと「個人事業主」、「一人の男性」になってみて自分の「商品価値が0(ゼロ)」であること
に気付かされた事が大きいと思います(笑)。

 恥ずかしながら、元々、勘も悪く、器用でもない私ですので、「そのように」実感し、「自己
形成」するに至るまで随分、時間が掛ってしまいました。

 しかしながら、K野先生を始め、懇意にして下さった方々、クライアントの皆様の温かく
、根気よいお力添えのお陰で、今も何とか「修行」を続けさせて頂いております。

 その上で、私がこの所大切にしているもう1つの「仕込み」が「K野先生の会の仕込みに
ベストを尽くす」と言う事。

 以前、先生が「(君が)前提を作ってくれるから、後の仕上げが出来る」と仰って下さった
事があります。

 多分、何かと落ち込み易い(笑)私を気遣ってお言葉で有り難く嬉しい出来事でしたが
、その気持ち以上に「あ!そうか!」と言う気付きがあったんです。

 丁度、私のイメージでは、先生が「料理長」で私が「皿洗い」や「食材の下処理」、「配膳」
などさせて頂いている感があります。

 料理長は限られた状況でもベストを尽くせる実力があります...しかし、それを「より生か
せる方向に持って行くのも、殺してしまうのも弟子次第」だな~って感じたんです。食材
についてもしかり。

 そして...「どうしたらあんな風になれるのかな?」と言う好奇心ももの凄く...。

 「季節や時節(天候・時間)」はどうで、「食材(皆様の状況など)」はどう、「今日の献立
(今日のテーマ)」がこうで、「配膳のタイミング(皆様の変化に従う)」はこう、「お客様の雰
囲気(皆様の心身の変化)」は?...などを意識し、感じ、イメージしながら行う事で、「今、
何をするべきか?次は?」などが少しずつ分かる様になって来ました。

 具体的には...

 ・ 今日の参加者の方々の精神や身体の状況はどうか?
 ・ 参加者お1人お1人、そして、全体的に留意すべきポイントはどこか?フォーカスをど
   こにするか?
 ・ 先生のテーマとその流れ。
 ・ 参加者の「お体」や「意識」、「無意識」の方向と変化。
 ・ 参加者のどの部分に「可能性」が生じているか?
 ・ 先生の心身の変化、意識の方向。
 ・ どこまで「挑戦」して頂くか?
 ・ 皆さんとどこまで学びを「愉しめるか?」  
 ・ 次回へ「どう繋げるか?意識付けするか?」

 それを感じ続ける経緯で、色々と「観えて来る」ものがあり、日々、「ふ~ん、人間ってそう
なのか!」と思う今日この頃です(笑)。

 そして、それが「神経訓練」や「呼吸」に取り組むキーポイントだとも思いました。

 さて...K野先生の生徒(弟子?)はそれぞれ様々な特徴や得意を持って、各位なりに
その「教え」を感じ、日々頑張って創意工夫しております。

 私としては...皆様に「安心」や「信頼」を感じて頂ける様頑張っていきたいと思います。

ご興味のある方はコチラもどうぞ...(おまけ)↓
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by cute-qp | 2009-11-23 00:00 | 春風堂の想い

心が動けば 人生は動く

 唐突ですが、テレビで藤原茂さんと言うOT(作業療法士)の方のドキュメントを拝見しました。
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 お仕事の関係上、沢山のPT(理学療法士)やOTの方と接する機会がありますが、医学
書や医師、病院との間にあって、余りにも機械的で無機質なリハビリが多く、そのお立場
を理解するものの、随分と残念に思っておりました。

 それでなくても...リハビリの実際は、心身の機能を回復させようと一生懸命リハビリをし
てもなかなか回復できず、あきらめてしまう人は決して少なくありません。

 そこで藤原さんは、娯楽や趣味など、「やってみたい」「楽しそう」と思わせるような活動
をリハビリのメニューに盛り込み、やりたいことに一生懸命打ち込んでいく中で、自然と体
をどんどん動かすようになり、結果的に機能の回復につながっていくと
、考え、実践して
おられます。

 そして、体の機能を回復するだけでなく「人生を回復し、障害を抱える前よりも、もっと
輝かせる」
と言うのが藤原さんの目指すリハビリです。

 以下は「群馬県作業療法士会 GOTブログ」様からの引用です↓

 意思を引き出す力が作業療法だ 藤原 茂

  ○イントロダクション

  ・機能を訓練しているOTが多い。
  ・自信ないけど、知ったかぶりのOTが多い。
  ・2~3年で何だかわからないけど「先生」呼ばれる始末…
  ・このようなことが7~8年続いたら最悪…

  しかし、現実にはこのようなOTがたくさんいる(らしい)

  作業療法士は機能回復ではなく生活・暮らしの視点で対象者をみる。

  つまり「どうやって生活をするか、人生の生きがいをどうやってつくっていくか」という
 視点でみる。


 ○評価の視点

  参加・活動レベルから考える。心身機能から見てはいけない。参加・活動のために
 心身機能をみる。(もちろん心身機能の把握は大切)

○介入の視点

  素早く、何ができるのか引き出すのが作業療法士

  そのためには意思がすべてである。

  自立とは一人でADLができるということではなく、「自分でやってみようという意思」を
 持つことが自立である。


 OTの介入によって、意思が

  「いいよ→いいね→みよう」

 このようなプロセスを積み重ねて、

 達成感→有能感→生きがいの形成を図る。

 ↑以上、引用終わり。素晴らしいと思いました。

 私の立場では「治療法」や「神経訓練法」、「呼吸法」などの「切り口」・「道具」を用いて
皆様とお付き合いさせて頂く訳ですが、実際、皆様の「主治医」は「皆様ご自身」で、そこ
を如何に「専門家として」バックアップして行くか?を常に意識しています。

 そうすると必然的に野口晴哉先生の仰る「潜在意識教育」やK野先生の仰る「神経訓
練」がテーマとなり、その方の「モチベーション」も含め、お1人お1人の「意識の方向」を
見据え、これを誘導する事を大切に思う様になってきました。

 本当に「身体と心」は表裏一体...「何故、そうなったのだろう?」、「どうすれば現状を改善
できるかな?」と言うイメージを持ちながら皆様と心身と接する時、その「意識の方向」を観
ていると「ハッと」気付く事があったり、現状が劇的に、瞬間的に変わったりします。

 そして...その時点で自分と皆様の今後がちょっぴり、でも大きく変わっている事に
気付きます


 昨夜も自分を育てる 3題で少しお話致しましたが、その方向性は対象が「子供」でも「大人」
でも、「治療・リハビリ」、他の分野でも全て同じだと感じています。

 それをして、私なりに「心が動けば 人生が動く」と思うに至りました。

 藤原さんは「プロフェッショナル」を「いろいろな可能性を推測できる、と同時に、優先順位が
パッと直感的に観えて、走りながら考え、修正し、また考えるということができる人」
と仰って
おられました。

 それには、まだまだ程遠いですが(笑)、そうありたいと思う春風堂です。

(春風堂の理念)
 ● 春風堂のご挨拶
 ● 呼吸が変わる 姿勢が 変わる 生き方が変わる
 ● ホームセラピスト & アドバイザーを目指して
 ● 柔術整復の復興
 ● 未来の子供達の為に
 ● ヒポクラテスの精神 ~科学性と倫理性~
 ● 健康と美容は最優先!
 ● 神経訓練法が可能性を開く ~その基本原理~
 ● 夢を形に...
 ● 心と身体を繋ぐもの ~潜在意識教育を大切に~
 ● "意味"や"原因"を"どこに"観る
 ● "心と身体の響き"を通じて...~春風堂の大切にしたいもの~
 ● "盲点"に気付く "盲点"を探る
 ● 共に"呼吸"する ~"手作り"感覚を大切に~
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by cute-qp | 2009-11-18 00:00 | 春風堂の想い

やる気スイッチ

 最近、横峯吉文さんの本を読みました↓。
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 テレビで見たドキュメントで、引っ込み思案で、少し気弱な男の子が段々とたくましく育って
行く風景が印象的で手にした本でしたが、その中から特に心に残った部分を引用・ご紹介
致します↓。

 「才能開花の法則」

  できることは面白い
  面白いから練習する
  練習すると上手になる
  上手になると大好きになる
  そして次の段階に行きたくなる


 「子供をやる気にさせる4つのスイッチ」

  1.子供は競争したがる
  2.子供は真似をしたがる
  3.子供はちょっとだけ難しいことをしたがる
  4.子供は認められたがる


 要は「どの様に"自分育て"させるか?」と言う事だと思います。

 ちなみに、「子供は競争したがる」の下りは「勝負の結果」と言うよりは「あの子は自分
より凄い!」と認めて「切磋琢磨」する意味合いのものです。

 残念ながら、春風堂はかなり早い段階から「結果を求められる状況」にあって、その
トラウマから脱するのに随分遠回りした分、「そうだよね~」。
  
 そして、読んでいて、これは「子供だけのものじゃないな~」(笑)と思いました。

(参考)
 未来の子供達のために
 夢の途中 08/08/13
 神経訓練法が可能性を開く ~その基本原理~
 基本に立ち戻って ~神経訓練法の実際~
 はじめに ~ 春風堂のご挨拶 ~
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by cute-qp | 2009-11-17 00:00

 今日はこちらの記事からご覧下さい↓。

要介護にならないように 「ロコモ」に注目

 メタボならぬロコモという言葉が近年、注目を集めている。ロコモティブシンドロームの略語
で、日本整形外科学会が提唱。骨や関節などの運動器の障害のため、要介護状態になる
危険性が高いことを示す概念だ。ロコモかどうかをチェックする方法や、予防運動も作られ
、専門家はロコモになる危険性を呼びかけている。

 ◆3つの病気

 「脳卒中などについて心配する人は多いが、運動器の障害についてはあまり意識されてい
ない」

 名戸ケ谷病院(千葉県柏市)の副院長、大江隆史医師はそう話す。一度直って退院したは
ずなのに、また別の運動器に障害が現れて再び病院に来て、やがて要介護になる。ここ10
年ほど、そんな傾向が高まっているという。

 医療現場で感じた危機感だけでなく、統計でも運動器の疾患が原因で要介護になる人が
多いため、大江医師は平成19年秋、日本整形外科学会理事長の中村耕三東大教授に相
談。その際にロコモという言葉が生まれ、20年には日本ロコモティブシンドローム研究会が
結成された。

 大江医師によると、ロコモの要因となる病気は3種類。骨の強度が低下する骨粗鬆(こつそ
しょう)症▽関節の軟骨がすり減り、痛みが出たりする変形性関節症▽神経の通り道である
脊柱管(せきちゅうかん)が狭くなり、神経の通りが悪くなる脊柱管狭窄(きょうさく)症-で、
この3つの病気などが複合して起きたり、積み重なって運動器の機能が低下し、移動能力が
落ちてしまうという。

 ◆チェックと予防

 近年研究が始まったばかりのロコモだが、これまでの研究成果をもとに自分がロコモかど
うか点検する「ロコチェック」という方法もある。

 点検項目は、

 (1)片脚立ちで靴下がはけない
 (2)家の中でつまずいたり、滑ったりする
 (3)階段を上るのに手すりが必要
 (4)横断歩道を青信号の間に渡りきれない
 (5)15分くらい続けて歩けない-の5種類。

 (現時点で既に(6)2kg程度の買い物(1リットルの牛乳パック2個程度)をして持ち帰るの
が困難である (7)家の中のやや重い仕事(掃除機の使用、布団の上げ下ろしなど)が困難
である が追加されています:笑:春風堂)

 1項目でも当てはまればロコモの可能性があるといい、大江医師は「持続的に症状がみら
れる場合は、医師の診察を受けたほうがいい」と話す。

 さらに、ロコモにならないための運動「ロコトレ」も提唱されている。骨の強度が弱まること
を防ぐとともに、バランス能力を鍛えて転倒しにくくする開眼片脚立ちと、お尻や太ももの筋
肉の訓練であるスクワットの2種類だ。

 日本整形外科学会や日本ロコモティブシンドローム研究会のホームページで、詳しい運動
方法を紹介している。大江医師は「加齢のためある程度はしようがないが、高齢になっても
骨の強度を落ちにくくしたり、筋肉を鍛えたりすることができる。特に50歳ぐらいからは筋肉
が落ちるので、予防を考えてほしい」と呼びかけている。

                   ◇

 ■運動器健康維持が要介護状態を防ぐ

 平成19年の国民生活基礎調査によると、介護が必要になった主な原因として、脳卒中(2
3・3%)、認知症(14%)が上位を占めている。一方で、関節疾患(12・2%)が4位、骨折・
転倒(9・3%)が5位となっている。関節疾患と骨折・転倒を合わせると、5人に1人が運動器
の障害が原因で要介護状態になっており、要介護を防ぐためには運動器の健康維持が一
つの鍵を握っているといえそうだ。

11月11日14時27分配信 産経新聞

 ↑以上、引用終わり。

 「メタボリックシンドローム」の評価基準がまた下がり、「病人」の看板を背負う方が増加し続
ける今日この頃...(笑)

 「メタボ」基準値以下の人にも疾患が多かったりして、最近、その基準が疑問視される中の
この動向...「保険単価の引き下げ」とリンクしている様です。

 そして、今度は「ロコモティブシンドローム」ですか...なかなかの目の付けどころ。

 事実として「どんどん増加しつつある現象」の裾野を「シンドローム」と言う括りで「保険適用
内」に収めて「診断症状」とし、「不安感」と「診断名」で縛る...凄い!

 確かに、「社会現象」や「生活習慣」の傾向からして「要介護や各疾患予防の重要性」を取
り扱うは事は大切で素晴らしいと思いますが、

 ・「ファッション誌」が「マッチポンプ」で「今年の流行」を作る。
 ・「占い師」に自分の不安を確定して貰い、「逆説的に安心」する。
  (逆説:「問題は解決していない」が、「ああそうだったんだ」と諦め、言い訳がつく)

 などのノリも見え隠れして興味深く観てきました。
 
 「では!それで、どうしてくれるの?」...を調べてみると、「ロコトレ」なるものがあり

 ・スクワット
 ・閉眼片足立ち   などの他↓
  
 ・大腿四頭筋のトレーニング
 ・足の指でのタオル手繰り

 などの説明がありました。

 老化には「とにかく鍛えろ!」的展開で、肝心の「骨盤」・「膝」・「足首」・「全身の繋がり」
に視点がなく、このトレーニングをすると寧ろ「悪化する」事も予測されます。

 実際、整形外科の方々とお話していると身体の部分的な「縦横(上下・左右)」関係から
ようやく「斜め」感覚を言い出した所で、まだ全体的「アライメント」の感覚・感性には程遠い
様です。

 しかも、それが「運動器疾患」の枠を超えて影響するであろう事も(人体は1つの有機体
ですので)。

 この「ロコモ」に似たものに「運動器不安定症」があります。

 これは保険収載された疾患概念で、65歳以上であること、運動機能低下をきたす疾患
(またはその既往)が存在すること、日常生活自立度判定がランクJまたはAであること、
運動機能評価テストの項目を満たすこと、が条件とされます。

 対して、「ロコモ」はより広い概念で、運動器の障害による要介護の状態および、要介護
リスクの高い状態を指し、運動器障害は徐々に進行することから、自分で気付くことが重要
とあり?、これを難しい「専門医試験」を受けた「専門医」の先生が取り扱われるのだと思
うので「結局、どうなの?どうすりゃいいの?」と思いました。

 結論、「診断する」けど「自分で治してね」と言う事でしょうか?(自分の愁訴は結局自分で
治さないといけないのは事実ですが)

 しかし...以前は「よくわからない(病気)」を「特発性」や「本態性」などと表記するシステム
でしたが、「シンドローム(症候群)」とはなかなか。

 医師不足の中、歯科医さんや病院の廃業が多い今を象徴している様な出来事の様に思
いました。

(参考)
 日本臨床整形外科学会 ロコモティブ症候群
 ホントは何が問題? ~身を引き締めて考える~
 本当の「先生」・「教科書」は患者さん
 "バランス感覚”としての"虚実" (2)
 ヒポクラテス 「ヒポクラテス全集」より
 お医者様も”予想外” ~自律神経失調症~

(おまけ) 「メタボ」の8つの問題点
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by cute-qp | 2009-11-12 00:00 | 現代医療に想う

呼吸するのは当たり前?

 今日はヨガの成瀬正春先生と女優さんの対談から引用、ご紹介致します↓。

自己観察能力を高めるために

  - 呼吸法を実践することで、どのような効果があるのですか?

 成瀬 まず、自分への観察能力を高めるために行います。これは、ヨーガだけに限ったことで
     はなく、フリーダイビングでも同じことが言えると思いますが、自分自身の状態を知るこ
     とはとても大切なのです。ただ、呼吸は意識しなくても生まれてから今日まで行ってき
     ていますから、一般の人は、思い切り100メートルを走ったときや、緊張によって呼吸
     が早くなったときなどに意識する程度だと思います。その普段、意識しない呼吸に意識
     を向けることで自然と呼吸が深くなりますから、1日の中で自分の呼吸に意識を向ける
     ことで自分への観察能力が高まるのです。


     もう一つ大切なことは、吐くことですね。僕は水の中のことは専門ではありませんが、
     例えば、水泳で息継ぎをする際、少し吐いてからでなければ吸えないですよね。止め
     ていていきなり吸うことは、難しいことだと思います。またよくラジオ体操などで「深呼
     吸しましょう」といいますが、あれは深呼吸とは言えませんよね。深く吸うためにはまず
     吐かなければ吸えませんから。

 高樹 私の場合、劇団の方のように呼吸法や発声法を学んできたわけではありませんが、
     20年間の女優生活の中で自然と呼吸法を身につけていたのかもしれません。芝居で
     は呼吸や自分を客観的にみることはとても大切なのです。私には20年間の基礎があ
     ったので呼吸法や瞑想法を早く習得できたのかもしれません。

呼吸法がもたらす効果

 - お芝居には何か影響はありましたか?

 高樹 芝居とヨーガは別物ですから直接はありませんが、ただ、コントロール能力が昔よりつ
     きました。楽屋では普通の状態でいるのに、役になった瞬間に怒ったり泣いたりしなけ
     ればいけない芝居では、感情が先ではなく意識を先行させなければなりません。

 - その意識を導き出すのが呼吸ですか?

 成瀬 そうですね、呼吸と意識はかなり関係していますし、意識と呼吸の相互作用と言える
     でしょうね。


 - では、体質などには何か変化はありましたか?

 高樹 100パーセント変わりましたね。女優だけをしていた頃には、頭が痛かったり、肩が
     凝っていたりと何となく体がだるかったので、車で行動したり、タクシーを使ったりして
     いました。でも、今は違います。今日も午前中、トレーニングをして車泉駅まで来たの
     ですが、東京駅からここ(銀座)まで歩いてきましたから。以前の私ならタクシーに乗
     っていたと思いますよ。 また、食生活も変わりましたね。だんだんお肉を食べなくな
     りましたよ。体が欲しがらなくなりましたね。

 成瀬 ヨーガを続けるとそういう体質になっていくんですよ。

 高橋 そうなんですよね。不思議なんですけど、そっなっていくんですよね。

 - 自然に体質が変化していくのですか?「今日からお肉は食べない」というのではなく?

 高樹 急には無理だと思います。私の場合、以前の食生活と比較すれば、お肉を食べる
     機会は減りましたが、それでも今も食べますから。

 成瀬 意識的に減らしていくのではなく、健康を維持する目的で呼吸法を取り入れていくと
     、呼吸が深くなるので体質が変わってくるんですよ。
文明開化以降の日本では、肉
     イコールご馳走として定着しましたが、西洋人に比べ、体質的にももともと肉食の傾
     向は少ないので、呼吸法を取り入れていくことによって、体が本来の姿に気づいてい
     くのです。

 - 意識しなくても呼吸は常に行っているものですから、呼吸に意識を向けることはとても
   難しいことのように思いますが。

 成瀬 普通は、なかなか難しいことだとは思いますね。ただ、高樹さんのように必要になれ
     ばやりますよ。フリーダイビングでは、呼吸法は必要なものですから。

 - 呼吸法を取り入れたことで、フリーダイビングにはどのような効果がみられましたか?

 高樹 まず、水中という我々が普段生活する領域以外のところへ潜り、自分が息を吸いた
     いときに吸えないことは、正直とても苦しいことです。ただ、さきほど言った1対4対2
     の呼吸法など、訓練していくうちに自分の呼吸をコントロールできるようになります。

 - 確か、高樹さんは4分20秒という記録をお持ちでしたよね?

 高樹 そうです。4分20秒。

 - 長く息を止めることへの恐怖心はありませんか?

 高樹 長く息を止めることより、むしろ深さへの恐怖心はありますね。プールで息を4分20
     秒止めることと水深53メートルに潜ることでは恐怖心が違いますね。ただ、その恐怖
     心への克服には瞑想や、ろうそく1点見や目を閉じた片足立ちや逆立ちなどが役立ち
     ました。

 - なぜ、そのようなトレーニングが必要なのですか?

 高樹 地球上のものすべてが動いている中で私だけがとどまるということは、とても難しいこ
     とだと思います。自分自身の細胞や空気中の見えないものなど宇宙のすべてのもの
     が、いつも動いているわけじゃないですか。その中で自分だけがとどまることは、とて
     も無理なことだと思います。ただ、それは訓練で、今日は5分できた、明日は6分やっ
     てみようというように少しずつ記録を伸ばしていくことが大切なのだと思いますね。


 成瀬 そうそう、それがさっき言った胆力ということなんですよ。ここ一番というときに諦めて
     しまうか、乗り越えるかということの違いですね。それを少しずつ乗り越えていくことで
     高樹さんの記録のように4分20秒間、息を止めることができるようになるわけですか
     ら。いきなり4分も息を止めることなんてできませんからね。

 高樹 そうですね。いきなりなんて無理ですね。

胆力を鍛えるために

 - "胆力"とは、具体的にどのようなことをいうのですか?

 成瀬 ここ一番という場面での気力ですよね。何事にも共通することだと思いますが、例え
     ば、オリンピックでの100メートル走。ファイナルに残った人は、0コンマ何秒の世界
     で、実力も互角ですよね。オリンピックの大舞台で勝つか負けるかは、結局、最終的
     には胆力だと僕は思います。

     ですから、高樹さんのようにワールドカップで53メートルまで潜るときにも胆力が必
     要となるのです。

 高樹 そうですね。呼吸ができないって本当に苦しいですし、体中が「空気を吸って」とエネ
     ルギーを送ってくるわけですが、そこで顔を水中からあげて息を吸ってしまえば、ワ
     ールドカップヘは行けないわけですし、そこでどうするかということだと思うんですよ
     ね。

 成瀬 「これを乗り越えたら」と、トータルにみて生きることを楽しむことが大切だと思います
     ね。


 - 乗り越えた先にこそ得られるものがあるということですね。

 ↑以上、引用終わり。

 皆さんご存じの通り、20数年ぶりに水泳を再開して1年と少し経ち...そこで改めて気付い
た事が「重力(浮力)の存在」と「呼吸の感覚」。

 特に、「呼吸」は余りにも身近に、普通に自分と共に「存在」していたので、それが出来る
事が「当たり前でない」環境に置かれた事で色々と「呼吸」を見直す切っ掛けとなりました。

 最近では「呼吸圧ポンピング泳法?」と言うか、呼吸の仕方で水中運動を行う様な切り口
で練習しています。

 実は、私は50mで1・2回しか息継ぎをしません。

 「競技」や「記録」を目標・ターゲットにしていないので、色々、分かって来ると度々「息継ぎ」
しなくても、しんどくなくなって来ました(ストローク数も最小で25m当たり7回になりました)。

 「薄筋を締め、息を継ぎ、お腹に導く」
 「息を胸から首へ上げる」
 「保息してストリームラインをベストポジションにし、身体を吊るす」
 「鎖骨を緩め、息を吐きながら伸び、重さを前に伝える」
 「薄筋を締め、残った息を再び腹に集約する」⇔若しくは「薄筋を締め、息を継ぎ、お腹に
 導く」

 「ストリームラインの形成」や「重心移動」、「吊るす」意味での「保息」
 「息継ぎ」や「ポンプ運動の循環」の意味での「吐く」             

 この2点の質が特に大切...。

 「息継ぎ」と言うと「恐怖感」や「苦しさ」からついつい「あがいて息を吸おう」とするのですが
、水中で運動と共に息を少しずつ吐きつつ、「息継ぎ」の際に残りの息を吐くと「自然に」必要
なだけの息が身体に入って来るのが印象的...。

 総じて、「息継ぎ」だけが「呼吸」とは言えないと感じたりしています

 東洋体育では「内功」、中国武術では「内家拳」などと呼ばれるものがありますが、多分
、その延長線上にあるものではないか?と思います。

 その辺を意識して「刀」を振ったり、「太極棒」や「竹踏み」、「ストレッチ」などにも取り組んで
いる所です。

 ちなみに...呼吸が当たり前でないと思うようになって、最近、泳ぎながら「陸に上がった魚」
と言われる「ユーステノプテロン」を良く思い出します。
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 「ユーステノプテロン」(Eusthenopteron) は、古生代デボン紀後期の約3億8500万
年前に北アメリカおよびヨーロッパに生息していた魚類で、四肢動物の祖に近縁といわれ
たものの一つです。

 また、当時彼らが生息していた場所は海浜の潟湖などの気水域だったと推定され、こうし
た場所は潮の満ち引きなどにより環境の変化が著しく、水の流れが滞って酸欠状態に陥る
為、現在の肺魚と同じように空気を飲み込み、肺で呼吸をしていたと考えられています。

 さらには、鰭内部の骨や背骨、頭骨の構造が最古の両生類に近い特徴を示しており、両
生類の直接的祖先の近縁と見なされています。

 陸に上がった理由が本当にそうなのか?知りませんが、未知の領域で呼吸しよう!と
思った「必要性」や「好奇心」、「チャレンジ精神」?(そんなものがあったのか?知りません
が:笑)私達に繋がっている様でとても興味深く思っています。

 「胆力?」の成せる技なのでしょうか?

 等々...の意味で、この対談を非常に共感・実感を持って読ませて頂きました。

 私達の思う「当たり前」は本当はどれだけあるのでしょう?・・・「有り難い」ものの
方が実は多い気がする春風堂です(笑)。

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by cute-qp | 2009-11-10 00:00 | 温故知新

呼吸二題

「呼吸(いき)」を受け取る

 先日、K野先生から比田井天来先生の高弟の桑原翠邦先生の記念誌を拝見しました。
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 比田井先生から離れた書風との事でしたが、春風堂としては、そのエッセンスの部分をよ
り洗練された形で「自分のもの」として昇華された様に思いました。

 そう言えば、比田井先生は余り「お手本」を書かれたり「添削」される事が少なかった?らし
く、また、添削中に面白くなって夢中になりご自身の「手習い」になって仕舞われたとか。

 そんな先生の書かれている姿を観るだけで学べる、お話が聞ける...いわゆる「盗む」事を
桑原先生始め諸先生方は行われたそうです。

 桑原先生曰く「いわゆる天来先生の用筆法、筆の構え方とか運び方とかいうものがマス
ターできれば、それで天来先生と同じものが出来るのか、古人と同じものが出来るのかと
言うと、これは1つの方法にしか過ぎない。もっと大事なものは他にあるんですね。これは
堂々巡りのようなことになるけれども、結論は硬い筆であろうと柔らかい筆であろうと、真っ
直ぐ立てて書こうとぐるぐるまわして書こうと、要するに筆を使って、自分の表現しようとす
るものを余すことなく表すことが出来ればいいんですから。やはり力の問題とか人間の
問題とか、いろいろ関わってきますからね。要領だけマスターしたからこれでもう全部、と
いうわけにはいかないんですね。」
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 比田井先生としても「自分の考え・方法を創らないものは書家に値しない」と仰ったそう
で、これと思うお弟子さんには常にその創意工夫をお見せになったそうです。

 結果、比田井先生のお弟子さんの方向性や広がりは多種多様で、「学書派」や「前衛書」、
「大字書」、「近代詩文書」へと、それぞれのスタイルを確立されました。

 この辺りのお話は中国武術「八卦掌」の始祖董海川大師のお話を彷彿とします。

 董大師を訪ねた人曰く「お弟子さんは皆さんやっている事や雰囲気がバラバラですね」。
それに応え董大師「全員同じ事しかしていませんよ」。
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「呼吸は形を作る」が、「呼吸は形ではない」

 「呼吸」と言うものを改めて意識してきて、その深さを感じている春風堂。

 私はどちらかと言えば「頭で考え」、「形に拘ってしまう」タイプで、ベタな言い方で「コツ
(骨)」を掴もうとする傾向にあります(笑)。

 ですから、「見てる」だけで「観ていない」し、意識する所も違う。

 しかも、「やってやろう!」と変に意気込むので(笑)、「ヘタな形態模写」にしかならない。

 しかし...「呼吸」はなかなかに難しい。

 勿論「筋肉」を使う訳ですが、「呼吸筋」や「姿勢筋」などを主に全身の筋肉を「単なる筋
運動(表面的・局所的)」から「呼吸運動(深部的・包括的)」に切り替える必要があり、先ず
、その「差」や「変化」を実感、意識する事が大切である様に思っています。

 ・「"呼吸"を基にした発想の切り替え」
 ・「呼吸している自分自身を常にスキャンし、意識の仕方・方向付けを調整・工夫」
 ・「微妙な差を感じられる丁寧な内観」
 ・「全体的なバランスを観る為の俯瞰的・鳥瞰的な視座」
 ・「1つ1つ決める所を決め、全身を弛緩させる」

 などが絶対条件となる気がしています。

 その過程で、身体は変化して来たのですが、それ以上に「観点・視点」が大きく変化して
来たのが印象的です。

 面白いのは、通常の運動に比べ「変化や結果が早い」のですが、「微妙な条件設定」や
「意識のベクトル」の差で「有か無か」が起こると言う事...「神経訓練法」とも言われる所以
だと思います。

 調整していて思うのは、急性の愁訴が解決に向かい、その原因の深い部分と触れ合う
と、その人それぞれの「習慣」や「癖」、「呼吸」と対面すると言う事。
 その「呼吸の質や深さ」をどれだけ改善できるか?が「調整の出来」を左右しますし、結局
、その質を変えるのは「その人自身・その人次第」かと思います。

 この土曜日の観照塾でも思ったのですが、練習相手を観て、自分が気づいて初めて
「はあ、これほど動作や意識、内容に差が出るものか・・・」と思いました。

 「呼吸は形を作る」のですが、「呼吸は形ではない」...その妙を感じている所です。

 「骨を掴む」に対し、「呼吸を練る」とはよく言ったものですね。

 その方法は人それぞれですので、私ももっともっと意識して観察しながら、自分なりの
方法や方向性で「自分の呼吸」を作り上げていきたいと思います(寝る前の「メモ」の内容
も随分変わってきました)。
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                         桑原翠邦 木鶏

(参考)
 呼吸法の威力!
 カエル通信 09/10/18
 カエル通信 09/06/18
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by cute-qp | 2009-11-09 00:00

呼吸法の威力!

 唐突ですが、現在、「竹踏み」を利用した呼吸法をメインに自己ケアしている春風堂。

 特に、K野先生に教えて頂いた手の動きを伴ってのものがお気に入りです。

 そう言えば...現在、鎖骨の粉砕・開放性骨折で手術された方の調整をさせて頂いており
、今日は3回目のセッションでした。

 医療機関からは「これ以上動かないし、痺れも取れない」と言われたそうですが、ご本人の
ご努力もあり、肩の痛みはなくなり、可動域は回を重ねる毎に広がって来ました。

 ただ、肩に放散する痺れはなかなかにひつこく...ただ、「小腸経」とその他のバランスを
見ていけば、かなりの改善が見られるのではないか?と予測していました。

 そして、今日は「足首」・「膝」・「股関節」の調整をしっかりとした足がかりにして、調整を
開始...全身のバランスが早い段階から整いました。

 そこで、調整による改善状況を確認して頂くと共に、現在の自己ケア方法を確認。

 「肋骨」・「鎖骨」の使い方の工夫が必要な様に思いましたので、自分のやっている呼吸法
を即興で、新体道の「天真五相」や神道の「天津微手振」風に応用し、やって頂きました。

 すると、鎖骨骨折特有の「階段状変形」からなかなか下ろせなかった肩が数回の呼吸で
更に改善し、健側とほぼ同様のレベルにまで落ち、痺れが快方になりました。

 何より嬉しかったのが、後ろに回せなかった手が背中で合掌して頂けた事です。

 数回で、しかもクライアントさんご自身の力で変化できるのですから「呼吸法って凄い!」
と改めて思いました。

 そんな効果を既に古今東西の先達は良く知っており、様々な「養生法」や「修行法」などと
して取り入れて行ったのだと思います。
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                        馬王堆漢墓 気功図

 ちなみにコチラが国家の祭祀を司った神祇官の長官である「白川家」に伝わったとされる
「伯家神道」の「天津微手振」です↓。
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① まず「トー」と唱えつつ、左右の手を胸のあたりまで上げ、そこで「フム…」と全身に力をいれ
  て振魂(自然と身体が震えるようになる)し、霊気を額と下丹田に送るよう想念する。

② 「ホー」と唱えつつ、両手を交差したまま掌が外を向くようにして、息を吐きながら一直線に
  頭の上まで上げ、十分に息を吐き出す。

③ 「カー」と唱えつつ、今度は大気を外から吸わず体内の罪、咎、楡れの悪気を吸い集める
  つもりで、頭上に上げた手を胸のあたりまで下げ、そこで手の甲を外に向け、肘肩を十分
  に後に引き、両手で左右の乳をおさえて全身に力を入れ、振魂をする。

④ 「ミー」と唱えつつ、息を吐き出しながら、両手を乳の上から離して向かい合わせ前方に
  伸ばす。そのとき両手の間に手鞠をひとつ入れたような形となる。

⑤ 「ヱー」と唱えつつ、口や鼻孔から外気を犠わず、天地の霊気を8万4000の毛孔から
  吸い込み(もしくはそのつもりになって)、両手を両乳の上に戻し、両肘両翼を後ろに十分
  引く。

⑥ 「ミー」と唱えつつ、素早く胸もとで両手の掌を前方に向けて開き、開いた手の親指の先
  で肩先を撫でるようにして肘を下げ、手の掌を前に向けて耳に平行になるようにし振魂す
  る。そして息を十分に吐く。

⑦ 「ター」と唱えつつ、静かに息を吸いながら両手を頭上に上げて、手の掌を前に向けて
  交差し、息を十分に吸い込んだところで「フム…」と振魂する。

⑧ 「メー」と唱えつつ、息を吐きつつ両手を左右に開き肘肩を後ろに引けるだけ引き、両手
  の掌が肩に平行したとき手の甲を外に向け、下腹を抱えるようにして原型に復する。
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by cute-qp | 2009-11-01 00:00 | バランス運動療法・調整法