カテゴリ:バランス運動療法・調整法( 591 )

「足で考えてみます」

 「今までと歩き方が変わりましたね」...そう言って頂きました。

 自覚していませんでした。

 もっとも、意識していた頃は、その予想に反し、

 ビデオに映る自分はホント酷いモノ(笑)...面白いものです。

 ここ2年、ただただ、刻々と歩きながら、

 その都度、様々な状況で一定に歩く練習をしていたり、

 感じる歩き方をその場で修正し続けた事が大きかった様に思います。

 とは言え、

 「硬い頭」・「硬い手」・「硬い足」からスタートし、

 まだまだ、課題は満載。

 「硬い」と言う事は物理的問題以上に、

 「情報を感じ取れない、合わせられない、送れない」

 ...なんて所に不都合が大きい様に感じます。

 今年は昨年以上にハードルを上げてしまったので、

 この足・下半身では太刀打ち出来ません。

 年末から色々、準備しましたが、

 もうひと工夫必要...。

 歩きながら、足で考えてみます(笑)。 

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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2017-01-04 00:00 | バランス運動療法・調整法

「お地蔵さん」

 この所、「長物」をテーマにしています(「合掌・無形・無刀取り」)。

 取り組むイメージや使う道具でその方向性は様々だと思いますが、

 私の場合、

 「肚の収まり」や「地軸の立て方」、

 「立替」を中心に深い学びがあります。

 そのガイドラインで、長いものを扱う為、

 体内操作はコンパクトに、意識は内外に大きく、感度は高く、

 なかなかハードルは高いですが、稽古になっています。

 それ以上に印象的なのは、

 自分の身体や意識の中に

 「お地蔵さん」のイメージや雰囲気がどんどんと入り込んで来る事。

 びっくりですが、日々、深まる「地・蔵」の感覚に感動しきりです。

 お地蔵さんはその風貌が子供の頃から好きで、

 近くの地蔵堂で良く遊んでいました。

 そして、誰からお聞きしたか忘れましたが、

 如来を捨てた歩みに、子供心にも凄いなぁと尊敬しました。

 実は、来年から地蔵立像を彫る事になっています。

 頑張って、是非、私の「根っ子」になって頂こうと想います。
 (「肚」は「EGJ」で決定です:笑)

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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂

(資料)地蔵菩薩
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by cute-qp | 2016-12-27 00:00 | バランス運動療法・調整法

「一足”即”一見」

 「肚」を意識し始め、その度、苦笑してしまうのは、

 身体や心の数々の「断線」や「接触不良」...

 この所、「手」・「足」が気になります。

 ここ数年、手芸・洋裁教室の方々とお付き合い頂いているのですが、

 姿勢などに加え、手や足の使い方や固まりが、

 いかに、全身に影響するのか?...とても勉強になっています。

 そんな中、「足底腱膜炎」の患者さんが続いたこともあり、

 「足」について自らも改善を進めています。

 この2年程、集中的に歩法したり、登拝を通じ、

 少しずつ、膝や足首の古傷や故障をカバー出来る様になりました。

 しかし、まだまだ、足の硬い部分が多く、

 登拝すると、まだまだ誤魔化しや課題が多い事に気付いていました。

 そこで、薬指のラインで歩ける様、意識や工夫したり、

 足の緩め方、全身との繋がりなどを試行錯誤中です。

 すると、徐々にですが、「肚で感じる」と言う所から、

 「足で感じ、判断する」イメージになって来ました。

 あくまで「肚」との繋がりを元としている様ですが、

 運動としては、不安定な岩場等でも肚が決まってブレも少なくなり、

 精神的・心境の「ブレ」もコントロール出来る様になり始め...

 その辺を「足」が導いてくれる様に驚いています。

 そして、その凄さを「剣」で実感。

 相手の太刀を足で懸かり待ち、

 平の心を以て、ギリギリまで受け入れる。 

 そして、ギリギリの線で「クネり」、「立て替え」、「乗り」、「間境を踏む」...

 その体感やイメージは「感受(反応)、即、動」

 心身の「ブレ」を最小限に留め、必要な「ズレ」で真(芯)を取る...

 センタリング感覚の凄さの様なものを感じています。 

 ずっと「一足一見」の意味や感覚を追い求めて来ましたが、

 この辺りが入口かもしれません。

 「西江水」や「無刀」に繋がる大切な感覚と想います。

 元々「能」の技術と聞いていますが、

 とにかく、凄い表現だと感じました。

 ひとつの事に対し、全身、様々な意味と役割がある様ですが、

 優秀な「運動器」かつ「感覚器」な「手足」の凄さを感じます。

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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2016-12-21 00:00 | バランス運動療法・調整法

 杖を用いた合気で再確認したのは、大きく次の2点。

 ・ 体内操作での立替

   杖を導く身法は、

   肚を芯・核とした「一重身」とその「立替」

   その転換や入り身の「間」や「バランス」、「位置取り」

   その為の「体内操作」の精度。

   「転(まろばし)」・「躰中剣」

 ・ 合掌(合気以前)のレベルと深さ

   杖の行く道を遮らず、かわさず、受け入れ、吸い込み、導く身(心)法

   肚の「胆力」

   肚に吸い込み、肚から動く。

   胸の「信」

   受け入れ、対応できる体内操作と意識、心持ち。

   肚と胸が揃って、「和して同ぜず」

   7段階(箇所)のバランスと精度。  

 この所、刀、杖、槍、薙刀を稽古しています。

 持ち物の特性や形状により、その表現は外見上、変わります。

 しかし、その重心感覚や本質を正確に捉える時、

 体表現は体内操作として共通したものとなり、

 「長短一味」を感じていました。

 今日は、そこから「無刀取り」⇔「無形」⇔「合掌」にシンクロ。

 拘るべくは、型ではなく、体内操作(心法含む)ですね。

 お勤めの合掌と拍手がちょっと変わりそうです。 

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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂  
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by cute-qp | 2016-12-11 01:00 | バランス運動療法・調整法

 この所、「重心」について研究中。

 学校教育や既成概念など、

 「知ってる(分かった)つもり」を横に置き、

 その実体を実修・実験を通して観て行くと、

 都度、とても深い味わいがあり、

 日々、「こう言う側面があったのか...」とか

 「こんなに現象・表現として豊かだったのか...」と想います。

 「力学」から、その領域を超える範疇まで...。

 俄然、発想とスタンスが変わって来ます。

 ちなみに、飛沫、ミスト状の水と光の関係も今、最高に面白いです。
 (滝で気付きました)

 宗教哲学や民族学のフィールドワークもどんどん繋がり初め...。

 感じることで世界は広がり、繋がる。 

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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂  
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by cute-qp | 2016-12-07 00:00 | バランス運動療法・調整法

「六合」

 「直感」

 「体感」

 「信」

 この三位一体と、

 「肚」

 「親和(馴染む)」

 「バランス」

 この三位一体の組み合わせ。

 この六合を深めて行く。 

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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2016-12-04 01:30 | バランス運動療法・調整法

「肚で生きる」

 昨夜のお稽古は面白かったです。

 肚に繋がる手はやっぱり「剣」なんですね...

 合気と剣の繋がりを再確認するお稽古でした。 

 「当たり前じゃん」...と言われるかもしれませんが、

 今の私は「肚」に終始しています。

 「肚にきく・繋がる」⇒手の使い方、ポジショニング、頭の位置 などから

 心の持ち様、意識の使い方、

 最終的には「生き方」へ。

 ひとつひとつを多角的にチェックし歩んでいる所です。

 「懺悔六根清浄って思って登るんですよ」(「出稽古」)....

 そう教えて頂き一年半...なかなかその意味が観えず、

 人生の賭けで大峯山にも行かせて頂きました。

 その中でじわじわ分かって来たことは、

 心身の鍛練は勿論のこと、

 その生き方にも「根っ子」や「肚」が必要な事。

 「肚」は人間の「ベース」で「総合力」の様です。

 そして、それは自分だけで出来ている事じゃないし、

 肚で感じる事の凄さを知れば知るほど、

 今は心から「懺悔六根清浄」と想える今があります。

 最近は時折「心の声」の様なものも感じます。

 先日、不覚にも、山で捻挫しました。

 慣れた所でも、下山時は「注意注意」と念じて降りるのですが、

 今回、初めて、一瞬、意識が飛びました、

 その瞬間「気を引き締めよ、怪我をする」と心に聞こえました。

 直後、濡れた石で滑りましたが、

 お陰様でぎりぎりで踏ん張り、骨折まで行きませんでした。

 学びでした。

 どんどん「肚」を作っていきまする。 

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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2016-11-27 09:00 | バランス運動療法・調整法

 「どうすればリラックスして貰い易いか、繋がり易いか?」

 詰め将棋やパズルの様に、「腕枕」を試行錯誤させて頂いています。

 短期間ですが、随分、色々なものを作り、使い方が出て来ました。

 しばらく、やり尽くし、程良いものに集約させて行きたいと思います。

 実は、これを初めて見せて頂いた時、

 「あ!これ私のハーマンミュートになるんじゃないか?」と想いました。

 ここで、私を挫折から救ってくれたエピソードを再度御紹介します ⇓。

  マイルス・デイビス...言わずと知れた「JAZZの帝王」ですが、帝王
 への道は「大きな挫折」から始まりました。

  黒人社会の中でも裕福な家庭で育ったマイルスは、少年時代から
 トランペットを始め、後に、名門ジュリアード音楽院に入ります。

  憧れの人、チャーリーパーカーとディジー・ガレスピーに会う為です。

  その後、自信満々の彼は、憧れの天才チャーリー・パーカーとセッション
 するのですが、完膚なきまでに滅多打ちされます。

  体も小さく、彼の肺活量や唇の筋肉では、彼らのテンポの速い、高音
 の演奏が出来ず、何度も挑戦しましたが、とても太刀打ちできなかった
 のです。

  当時の彼の演奏は音源として残っているのですが、周囲の音に彼の
 音はかき消され、よく聞かないと演奏しているのか分からないほど...
 とても自信なさげにも聞こえます。

  「完璧なまでに叩きのめされ、あらゆる自信がすべて吹っ飛んだ」……
 そんな経験が、後の「マイルスのトランペット」を産んで行くことになります。

  諦めかけたマイルスに、彼のお父さんがモッキンバードの話をした
 そうです。

  「この鳥は他の鳥の声真似は上手いが、じぶんの声を持たない。お前は
 そうなってはいかん。じぶんの声を見つけるのだ」と。

  その後、唇の力の弱いマイルスはミュート(弱音器)を用い、コード進行を
 主体とせず、モードに基づく旋律によるゆっくりとした進行を作り上げます。
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                   ハーマンミュート

  それは、憧れとは真逆の、じぶんの弱みを強みに転化したスタイルの
 確立でした。

  更に、彼の凄い所は、最期までスタイルを固定させなかったことです。

  大御所になった多くのプレイヤーが、オリジナルスタイルを得て、安住
 したのに対し、彼は生涯、創意工夫し、スタイルを変えて行きました。

  「お父さんの教え」と「理想の音に近付きたい」想いがあったのかもしれ
 ません。

  とても感動し、勇気と希望を貰えました。


 ⇑ 何となく入る「門」を見つけかけていた中、

 このエピソードが頭を駈け廻り、にシンクロしました。

 ピン!と来る...と言うより「電撃的」

 そして、再度、マイルスのドキュメントを観て確信しました。

 例え、それが誤りでも「私は今、これが愉しい」

 マイルスのハーマンミュートはボコボコです。

 歪ませて、「自分の音を作っているんだ!」と語りました。

 凄く分かります...そして、私も夢中です。
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 (参考)
  コチラにマイルスとチャーリー達の演奏を紹介しています。
  その音楽性と吹く唇・口周りを比べて下さい。

  「春風音楽堂 挫折から帝王へ編」

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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2016-11-25 00:00 | バランス運動療法・調整法

「呼吸法と神力徹眼心」

 仕事の合間、資料に目を通していて、眼が止まりました。

  水行と読経により「声道」を作り、

  それによって「念道」が開かれ、

  更に「霊道」に進む

 ある宗派のお坊さんのお言葉ですが、凄いなと思いました。

 響いたのは「水行と読経」の部分ではなく、

 「声道」⇒「念道」⇒「霊道」と言う表現です。

 声を元に身体を作り、丹田に集中して気を練り上げる。

 それに伴い、肚(中心)から意識が通り、感覚が開く。

 次第に、自分の内外に存在する力と感応する。

 「呼吸法」を元に、修行がどんな展開で進むものか?

 その辺を違った角度で表した言葉の様に感じました。

 そこに気づけたのは発声を教えて下さったM橋さんのお陰です。

 「呼吸法」と「神力徹眼心」、「信念」って凄く大事ですね。

 (参考)
  「三種の稽古」   

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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2016-11-24 00:00 | バランス運動療法・調整法

「三種の稽古」

 週明け、とても穏やかな気持ちで過ごせています。

 眼に見える風景は変わっていない様に観えて、

 あれっ!?...全く違うものでした。

 肚から呼吸出来る事の影響がこれ程、大きいものか...。

 人間ですから、これからも揺れる事が多々あると思います。

 しかし、一度でもこの状態を体験出来たことに大きな意味がありました。

 少しでも、その状態が維持出来る様、

 毎日、石笛で自分なりの鍛錬法を組み上げています(「鎮魂の稽古」)。

 中身は「合気以前」と同根ですが、

 石笛を道具とし、自分の呼吸と音の質に耳を傾けながら、

 インスピレーションと肚、工夫で練り上げている最中です。

 音が鳴る事が重要や主眼ではありません。

 「呼吸」と「鎮魂」がどこまでもベースです。

 その質や段階が直ちに、「音色(念)」や「表現」として現れ、

 それに伴い、身体や意識も直ちに変化します。

 古伝に「ひふみよ...」と心に念じて吹くとありました。

 主観ですが、これは文字面を心に唱えることに意味がある訳でなく、

 呼吸が肚から上手く行える様になると、

 心と体がより良く結びつく事を意識したヒントだと思います。
 (数息観なども同じではと...)

 そこに気付き、鎮魂法でクリアになったのは、

 ひふみ祓詞や十種祓詞の意味や文字面に芯があるのではなく、

 その感覚・イメージ・響きをガイドとして心身が鎮まり、

 肚から導かれた呼吸で心身が統合される所...
 (「霊振」も正に「骨盤時計」ですね)

 なので、「呼吸法」の大切さに気付き、それを深めないと意味がない。

 面白いのは、野外で稽古すると野鳥が審査員になる事。

 出来が良いと一杯寄って来て、

 ダメだとガン無視(笑)。

 そんな感じで、 

 「合気以前」⇒「息吹(石笛)」⇒「自祓(剣の素振り)」

 この三種が今の私の基本稽古です。

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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2016-11-23 01:00 | バランス運動療法・調整法