カテゴリ:バランス運動療法・調整法( 596 )

「手合わせ」

 動く事にただただ必死で、何がどうなのかさっぱり分からない...

 そう言う時期や段階を経て、

 ようやく、活歩(歩法)で、そこここの「抜け(課題)」を感じています。
 (「心意六合」)・(「肚と仙腸関節」

 特に、今まで「手」に対する認識や観察が甘過ぎました。

 「合気は手を見れば、出来るか(分かっているか)分かる」と聞きますが、

 正に、この手では、力が抜けない(自分の)、

 力を抜けない(相手の)、

 肚に来ない...と想いました。

 気付いた事は、ちょっとした事なんですが、ホント大きな違い。

 そんな発想・意識・運動をした事がありませんから、

 ようやく、本質的な稽古へ...と言う感じです。 
 (「小手の合気」の段階です)

 その意味で、今日、手を合わせ、技を掛けて頂いたのは印象的でした。

 「その手の持ち主」の動きや意識、感覚、想いと交流出来る訳です。

 残念な事に、今まで、それを受け取れる状態にありませんでした。

 だけに、今はもっぱら、この「手合わせ(技を受ける)」に学びを集中させています。

 そして、身体や潜在意識、脳に入った感覚・情報を元に稽古。

 「合気」は本来、そうして伝授され、

 それを元に各人が各人なりに積み重ねて行くものの様です。

 そして門外漢ですが...「修験道」も同じく感じます。

 素人の拙い、山の稽古を通じて思ったのですが...

 その道統の師匠や法があるとは言え、

 その実は、自然や神仏の中に自分を置き、

 それらを実の師や法とし「手合わせ」し続け、

 個々人それぞれの直感と観察力から、どれだけを感じ、

 積み重ねと工夫から、どれだけを実践するか?ではないか?...と。

 そこに「修験」の意味や「修行の実際」を感じている所です。

 ともかく、もそっと手を作り、

 私も「合気」や「自然」、「神仏」を師や法として、

 感応道交し、稽古し続けます。

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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂  
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by cute-qp | 2017-01-15 00:40 | バランス運動療法・調整法

「Betterの更新」

 人間、どこまで行っても「主観」でしか物事を見聞き出来ません。

 「主観」は自分にとっての「世界観」

 「自分の当たり前」にもなって行きます。

 それが、年を経て、積りに積り、

 いつしか、身体や心も頑固になり、

 不調や生き辛さを感じさせてしまう気がします。

 「自分の当たり前は他人の非常識」...

 お仕事をしていると、それを深く感じます。

 例えば、腰の痛い方は、

 腰が痛む様に使っていらっしゃる事も多く、

 それを「当たり前」と感じておられる場合も...。

 しかしながら、人は「主観」から逃れられません。

 そこで「何が、誰が正しいか?」ではなく、

 「どれだけ、主観の幅を広げていけるか?」を大切に思う様になりました。
 (お仕事では「広げて頂けるか?」です)

 ちょっと立ち止まって自分を見つめ、

 その考え方や想い、動きの選択肢を増やしてみます。

 そして、そこから「今のBetter」を選択・更新して行きます。

 すると、拘りの向こうに新たな価値観や方法、

 視野や展開が見えて来て、

 身も心も健康、とても活き活き生きていける気がします。
 (年を取るほど、ピカピカ、愉しそうです)

 生きている間に、さぁ、どれだけの選択肢を持てるでしょう?

 今日も「ふわぁ~~~っと」しながら、そう想いました。

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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2017-01-13 13:00 | バランス運動療法・調整法

「肚と仙腸関節」

 昨夜に続きますが(「心意六合」)、

 歩法において、私個人、何が難しかったかと言うと、

 「肚を中心とした全身の内的・動的バランス」を体現することでした。

 当初、私は「肚」を意識し過ぎ、

 逆に、意図せず「岡〇式」や「肥〇式」の様に、

 「固定的」に「肚を決めよう」とする傾向にあった様に思います。
 (両氏のその後を参照下さい)

 至極当たり前の事ですが、

 これでは「動けません」し、ものの役に立たず、

 なかなか、定歩系と活歩系の稽古に繋がりがつきませんでした。
 (体操でやっている事が歩法や剣になると崩壊するとか:笑)

 この傾向・状態に気付く切っ掛けとなったのが「笛」と「山」の登拝でした。

 K野先生に指摘して頂き、始めて自覚したのですが(笑)、

 笛を持ったり、イメージすると「肚」が働き、ないと消える(551:笑)。

 その違いは何ぞや?自分が何をしてるのか?観察しますと、

 肚を内的・動的に使い、そのバランスで、

 呼吸と息をコントロールし続けているのでした。

 それが上手くいかない時、

 「音は鳴りませんし、音にもなりません」

 「音にならず」とは、仮に鳴ったとしても、

 それは、自分と同調した、笛の「響き」ではありません。

 一方、登拝は、呼吸や重心、意識コントロールの連続ですが、

 外的バランスでは筋肉痛や凝り、捻挫、怪我などが出て、

 連続・継続して登れる心身に至れませんでした。

 次第に、必要な体力がつき、心身の力みがとれ、

 自分や周囲が俯瞰できる状況になって始めて

 私にとって、ホントの肚の稽古が始まりました。

 両方の体験を通じ、目下、稽古の最中ですが、

 最も苦手で大切なのが「仙腸関節で動く」と言う点です。

 それが、冒頭のテーマのベースでもあるはずだと感じています。

 パズルで言う所の、その後の組み合わせや繋がりが見えてくる

 とても大事なピースだと日々感じています。

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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂  
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by cute-qp | 2017-01-08 14:30 | バランス運動療法・調整法

「心意六合」

 「歩法」は肚と全身の動的バランス。

 だけに、要求される事も多いですが、

 その分、奥深く、年々、妙味が増す気がします。

 これまで、「足と肚」を中心にやって来たので、

 「手」や全身にある各ターミナルと「肚」との関係も深め、

 全身を「肚」として動ける所まで目指します。
 (”心意六合”です)

 その視点で武術や治療を俯瞰して行くと、

 様々な事が見えてくる気がします。

 個人的には、中国武術と剣のベースがすっきりして来ました。

 大まかな「勝ち口」ってのはありますが、

 結論、「肚と相手とのバランス」、

 そして「内的処理能力の差」でございます。

 シンプルを研ぎ澄ますのであります。

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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2017-01-08 00:40 | バランス運動療法・調整法

「冷暖自知」

 新年、3回の早朝登拝を通じ、感じたことなど。
 (山はそれぞれです) 

  「潅頂」...降る雨・雪・陽の光 ⇒ 自然の恵み・恩恵

  「伝法」...自然からの智恵の拝受

  「感応道交」...感覚が相通じ、相交わる

  「入我我入」...一体になる

  「捨身」...我を捨てる

 正しいかどうかは知りません(笑)。

 凄くシンプルで、とても難しい。

 しかも、ある分野のお話でなく、全てに共通の様な。

 「冷暖自知」...つっこんで、自分で経験、感じ、

 ちょっとずつ近付き、積み上げるしかありません。

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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2017-01-07 00:00 | バランス運動療法・調整法

「足で考えてみます」

 「今までと歩き方が変わりましたね」...そう言って頂きました。

 自覚していませんでした。

 もっとも、意識していた頃は、その予想に反し、

 ビデオに映る自分はホント酷いモノ(笑)...面白いものです。

 ここ2年、ただただ、刻々と歩きながら、

 その都度、様々な状況で一定に歩く練習をしていたり、

 感じる歩き方をその場で修正し続けた事が大きかった様に思います。

 とは言え、

 「硬い頭」・「硬い手」・「硬い足」からスタートし、

 まだまだ、課題は満載。

 「硬い」と言う事は物理的問題以上に、

 「情報を感じ取れない、合わせられない、送れない」

 ...なんて所に不都合が大きい様に感じます。

 今年は昨年以上にハードルを上げてしまったので、

 この足・下半身では太刀打ち出来ません。

 年末から色々、準備しましたが、

 もうひと工夫必要...。

 歩きながら、足で考えてみます(笑)。 

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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2017-01-04 00:00 | バランス運動療法・調整法

「お地蔵さん」

 この所、「長物」をテーマにしています(「合掌・無形・無刀取り」)。

 取り組むイメージや使う道具でその方向性は様々だと思いますが、

 私の場合、

 「肚の収まり」や「地軸の立て方」、

 「立替」を中心に深い学びがあります。

 そのガイドラインで、長いものを扱う為、

 体内操作はコンパクトに、意識は内外に大きく、感度は高く、

 なかなかハードルは高いですが、稽古になっています。

 それ以上に印象的なのは、

 自分の身体や意識の中に

 「お地蔵さん」のイメージや雰囲気がどんどんと入り込んで来る事。

 びっくりですが、日々、深まる「地・蔵」の感覚に感動しきりです。

 お地蔵さんはその風貌が子供の頃から好きで、

 近くの地蔵堂で良く遊んでいました。

 そして、誰からお聞きしたか忘れましたが、

 如来を捨てた歩みに、子供心にも凄いなぁと尊敬しました。

 実は、来年から地蔵立像を彫る事になっています。

 頑張って、是非、私の「根っ子」になって頂こうと想います。
 (「肚」は「EGJ」で決定です:笑)

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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂

(資料)地蔵菩薩
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by cute-qp | 2016-12-27 00:00 | バランス運動療法・調整法

「一足”即”一見」

 「肚」を意識し始め、その度、苦笑してしまうのは、

 身体や心の数々の「断線」や「接触不良」...

 この所、「手」・「足」が気になります。

 ここ数年、手芸・洋裁教室の方々とお付き合い頂いているのですが、

 姿勢などに加え、手や足の使い方や固まりが、

 いかに、全身に影響するのか?...とても勉強になっています。

 そんな中、「足底腱膜炎」の患者さんが続いたこともあり、

 「足」について自らも改善を進めています。

 この2年程、集中的に歩法したり、登拝を通じ、

 少しずつ、膝や足首の古傷や故障をカバー出来る様になりました。

 しかし、まだまだ、足の硬い部分が多く、

 登拝すると、まだまだ誤魔化しや課題が多い事に気付いていました。

 そこで、薬指のラインで歩ける様、意識や工夫したり、

 足の緩め方、全身との繋がりなどを試行錯誤中です。

 すると、徐々にですが、「肚で感じる」と言う所から、

 「足で感じ、判断する」イメージになって来ました。

 あくまで「肚」との繋がりを元としている様ですが、

 運動としては、不安定な岩場等でも肚が決まってブレも少なくなり、

 精神的・心境の「ブレ」もコントロール出来る様になり始め...

 その辺を「足」が導いてくれる様に驚いています。

 そして、その凄さを「剣」で実感。

 相手の太刀を足で懸かり待ち、

 平の心を以て、ギリギリまで受け入れる。 

 そして、ギリギリの線で「クネり」、「立て替え」、「乗り」、「間境を踏む」...

 その体感やイメージは「感受(反応)、即、動」

 心身の「ブレ」を最小限に留め、必要な「ズレ」で真(芯)を取る...

 センタリング感覚の凄さの様なものを感じています。 

 ずっと「一足一見」の意味や感覚を追い求めて来ましたが、

 この辺りが入口かもしれません。

 「西江水」や「無刀」に繋がる大切な感覚と想います。

 元々「能」の技術と聞いていますが、

 とにかく、凄い表現だと感じました。

 ひとつの事に対し、全身、様々な意味と役割がある様ですが、

 優秀な「運動器」かつ「感覚器」な「手足」の凄さを感じます。

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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2016-12-21 00:00 | バランス運動療法・調整法

 杖を用いた合気で再確認したのは、大きく次の2点。

 ・ 体内操作での立替

   杖を導く身法は、

   肚を芯・核とした「一重身」とその「立替」

   その転換や入り身の「間」や「バランス」、「位置取り」

   その為の「体内操作」の精度。

   「転(まろばし)」・「躰中剣」

 ・ 合掌(合気以前)のレベルと深さ

   杖の行く道を遮らず、かわさず、受け入れ、吸い込み、導く身(心)法

   肚の「胆力」

   肚に吸い込み、肚から動く。

   胸の「信」

   受け入れ、対応できる体内操作と意識、心持ち。

   肚と胸が揃って、「和して同ぜず」

   7段階(箇所)のバランスと精度。  

 この所、刀、杖、槍、薙刀を稽古しています。

 持ち物の特性や形状により、その表現は外見上、変わります。

 しかし、その重心感覚や本質を正確に捉える時、

 体表現は体内操作として共通したものとなり、

 「長短一味」を感じていました。

 今日は、そこから「無刀取り」⇔「無形」⇔「合掌」にシンクロ。

 拘るべくは、型ではなく、体内操作(心法含む)ですね。

 お勤めの合掌と拍手がちょっと変わりそうです。 

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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂  
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by cute-qp | 2016-12-11 01:00 | バランス運動療法・調整法

 この所、「重心」について研究中。

 学校教育や既成概念など、

 「知ってる(分かった)つもり」を横に置き、

 その実体を実修・実験を通して観て行くと、

 都度、とても深い味わいがあり、

 日々、「こう言う側面があったのか...」とか

 「こんなに現象・表現として豊かだったのか...」と想います。

 「力学」から、その領域を超える範疇まで...。

 俄然、発想とスタンスが変わって来ます。

 ちなみに、飛沫、ミスト状の水と光の関係も今、最高に面白いです。
 (滝で気付きました)

 宗教哲学や民族学のフィールドワークもどんどん繋がり初め...。

 感じることで世界は広がり、繋がる。 

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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂  
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by cute-qp | 2016-12-07 00:00 | バランス運動療法・調整法