カテゴリ:バランス運動療法・調整法( 588 )

「無形の深み」

 「床に置いた剣を”無形”の状態へと取り(吊り)上げる」

 この一挙動にどれ程の意味や大切さがある事か...

 剣の重さやバランス、形状を感じ、

 ゆっくり、少し、丁寧に動いてみます。

 時に、鏡に自分を映し、自分の現実と向き合ってみるのも良いです。

 その分、様々な支障(固まり・捻じれ他)に気づきます。

 そこをひとつひとつ落ち穂拾いして行くと、

 「分け目・搦」や「肘肩」、「峰谷」...様々、浮き出て来ます。

 すると、肋骨や指のもっと細かく、柔らかい動きも感じられる様になります。

 今日、ふとお話していて、バイオリンのボーイングの動きが頭に広がりました。

 全身で弦の緩みをアップボウ・ダウンボウ...刻々と取って行く。

 先日の浦川先生のお姿がバーッと蘇ります(「ひとつの響き...その深さ」)。

 「心の綱を弦(頸)に掛け」って感じで、

 操刀・廻刀のイメージと繋がりました。

 先生が小さく柔らかく、細かい動きで素晴らしい響きを出される...

 その中身と触れ合った気がしました。

 「労宮」と「湧泉」のリアルなイメージがまだ弱い為、

 「マカバ」も用い、

 「無形以前」と「真剣振り下ろし」の精度をもっと上げて行きます。


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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2017-03-12 00:10 | バランス運動療法・調整法

「明珠は手の内にあり」

 人それぞれ、何が課題で、何で気付くか?は異なりますが、

 昨夜の稽古を振り返り、確認出来たのは、

 まず、「肩の力を抜く稽古と工夫」、

 そして「手の内の稽古と工夫」...

 総じて、そこが「最初」で「大切」な事と思います。

 結局、「肋骨の操作や立替」、それ以前に「脱力」を行おうとしても、

 それに抜きには、感覚や妙味を感じられません。

 じっくり丁寧に、日々、真剣を振り降ろし、徐々に手の内が練れて来ると、

 少しずつ手とその使いが柔らかくなり、

 感覚が開けた分だけ、都度、剣の妙味に触れ始め、

 身体の使い方や「剣から合気」へ込められたものが沸いて来ます。

 そこを意識し、新年からKM君と手の内を工夫して来たのですが、

 硬かったKM君の肋骨は、昨夜俄然、動き始め、操刀が変わり、

 その検証・裏打ちが出来た気がします。

 「脱力」と「手の内」...

 ここから「体操」や「歩法」、全てが変わり、繋がって行きます。 

 また、この所、武田惣角先生のお写真や

 「腕のお化け」

 「片手斬り(片手持ち替え斬り)の名人」

 「鉄の杖の付き方」

 などが稽古のイメージに入って来ているのですが、

 その影響で、合気における剣の背景の有無の差が明瞭になって来ました。

 どれだけ、天才的でも、ベースの有無でその技とその後がまるで違う...

 凡人なら尚更だなぁ...と痛感します。

 嬉しかったのは、K野先生のお陰で「マカバスター」も立証出来た事。

 しかし、これも「手の内あっての”マカバ”」と

 「マカバだけ」、では、かなり感覚とベース(発想)が異なります。

 「マカバ」のポテンシャルが「手の内」で開かれる感じです。

 昨夜の「手合わせ」チェックでは、

 ちょっとで大違いな感覚的修正を頂きました。

 面白いですね...瞬時に感覚が書き変わり...後は自己責任です。
 (「手の内」の交流!?)

 そう言えば...数年前、先生からの年賀状で「明珠在掌」の言葉を頂きました。

 「珠は君の中にあるのだ」と言う事ですが、

 それに加え、「珠は手の内にあり」と更なる稽古に励みます。

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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2017-03-05 13:30 | バランス運動療法・調整法

「パナマ運河」

 先週の日曜日、大椎と腰椎5番の有り様の不味さを気付かせて頂き、

 以来、「無形以前」と「真剣素振り」の日々。
 (「手が離れなくなる感覚」

 積み重ねの大切さと愉しさを感じる日々です。

 今日はその自己採点の日。

 良かった点は、「相架け」がようやくまともになって来たこと。

 白井先生の「腹」・「真空」・「赫機(のび)」を実感します。

 手も少しずつ柔らかくなって来ていて、

 総じて、「肩の力を抜く」所が全ての始まりだなぁと感じます。

 課題は、右手の労宮の意識の希薄さと左肩の硬さ、

 両肘のバランスと搦、

 胸骨・膻中と頸・肩・肘の柔軟なバランス。

 ひたすら積み重ねです。

 ちなみに、最近、身体のシリンダーに

 相手や道具他との伝わりのバランスを加味してイメージするのに、

 「パナマ運河」に意識しています。

 自分が運河となり、

 船を「七段階」や「サイクリック」を用いて行き来させる...。

 う~ん、「脱力」って大切。

 「時計盤」や「引きと攻め」、「分け目・搦」も何となく見えて来ます。

 ちょっと面白いです。



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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2017-02-26 00:20 | バランス運動療法・調整法

 「総身続版付」「ねばって、付いて行く」の続きなのですが...。

 丁寧に素振り繰り返していると、

 手が剣にひっついて離れなくなります。

 この感覚は、

 合気を掛けられ、こちらから持ったハズの手が離せない感覚。

 俄然、剣と合気の関係性がひとつひとつ明らかになって来ます。

 個人的感想ですが、

 この手が張り付く感覚が出て初めて、

 「和卜」や「クネリ」、

 そもそも...「相架」や「操刀」の感覚や理解に繋がる気がします。

 その為に、色々な条件がある様ですが、

 武田先生が「豚あぐら」と言ってあぐらをかかれず、

 佐川先生が高齢までシャンとしておられたのは、

 どこまでも「剣」がベースにあり、

 その上の合気であったからと思われます。

 少なくとも、顎が出たり、猫背では

 剣が手に貼りつく事はあり得ません。

 と言う事で、「無形以前」や「真剣素振り」をベースに、

 自分の苦手や欠点を落ち穂拾いしています。

 無刀剣・立位無形以前としての「体操」研究も面白いです。 

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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2017-02-22 00:00 | バランス運動療法・調整法

 「総身続版付」に続き、纏めます。

 既に、師匠に纏めて頂いている内容で、その引用・参照がベースですが、

 再度、自分で纏める⇒稽古⇒纏める⇒稽古の繰返しです。 

 「ねばりをかくる」(「宮本武蔵『五輪書』の哲学」前田英樹著より引用)

  「ねばる」と「もつるる」の違いは、身体のわずかな移動が太刀に乗っているか
 いないかにあります。

  移動が太刀に乗るとは、つまり移動する時の身体の移動軸が、太刀の刃が向かう
 方向に一致している、一致して体重の自在なかけ方を可能にさせている、ということ
 です。

  太刀と太刀とが「もつるる」時は、相互が腕だけを使ったなまの力で勝手なことをし
 合っている。これでは偶然の勝ち負けしか生まれません。

  太刀が相手の太刀に「ねばる」時は、ただ粘りつくだけではない。

  こちらの太刀は、相手が太刀を動かそうとする方向を敏感に、事前に察知して、
 その動きを崩す方向に身体の移動軸と太刀筋とを微細に変化させている。

  太刀の接点で柔らかくかかった体重は、相手の動きをその起こりで吸収し、
 封じてしまいます。

 ♯ 春風

  この「ねばるる」の解説が当意即妙で凄い!と思っていまして、

  「続飯付け」や「付ける拍子」をイメージした、

  真剣の振り下ろしの参考にしています。

  納豆好きですが、ホントに粘って来るのが不思議です。

 新陰流本伝の「付ける拍子」

  (中略) 中でも「本伝」と呼ばれる技術体系は、古伝の甲冑着用の上に成り立つ
 技術であると渡辺師範は語る。

  それは本来、甲冑組討に通じる間合いの深い攻防を制する技法であったようだ。

  「新陰流本伝の最も特徴的な部分となるのが『付ける拍子』です。

  これに対して、一般的な打ち合うような技法を『当たる拍子』と呼びますが、これは
 あくまで鍛練の型であると考えます。

  付ける拍子は、まさに相手に触れる程度でもって相手を抑えてしまう技術ですから、
 通常言われる無刀取りのような、相手を掴まなければならない技術は当たる拍子であり
 、その鍛練によって養われたものをベースとして奥の太刀取りでは掴むも掴まぬも自在
 の技術となるわけです」

 ♯ 春風

  昔、W先生に剣や杖であっと言う間に絡めとられたり、合気的に崩され、この文章
 そのものであった事を今でも想い出します。

  当時、私は初心者でしたが、それを体験させて頂けた事が財産です。

  お陰さまで、そこから「無刀取り」や「合気」が生まれた事を彷彿としたものの、

  なかなか、自分の腑に落とす事が出来ませんでした。

  全て自己責任ですが、

  型や竹刀に惑わされた部分もかなりあった気がします。

  今は真剣に教わり、日々、付いて行くお稽古。

  その都度、凄いなあ~と想う毎日です。   

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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2017-02-21 00:00 | バランス運動療法・調整法

「総身続飯付」

今週の確認・課題など。

 「合気金平糖」の使い方

  ・ いい加減に扱わず、まず、全指を均等圧にし、芯を抑える

    まずは、固まっても良いから、均一に。

  ・ 親指と各指の「複合2点取り」ではなく、基本「3点取り」

    3点取りだから中心が出来、引きと攻め、ズラしが可能。

  ・ 金平糖は「マカバスター」?

    マカバスターは三角の立体的相対性・螺旋現象。

    MAR...回転するエナジー

    KA...精神

    BA...身体・魂

    相対するエナジーのスパイラル、ローテーション様。

  ・ 均一にした所から、接点だけを実にし、後を虚(脱力)にする。

    虚にする=馴染む感覚。

  ・ 静的(動きの少ない)状態からの力の出し入れ。

  ・ 動的状態で常に芯を掴む稽古。

  ・ あらゆる状態、状況で馴染む⇒肚を中心に、全身に金平糖が出来る。

    芯を「骨盤時計」する。

  ・ 「総身」で「金平糖」を把持する。

    「総身」とは肚を中心に全身と全霊を接点に集中すること。

 素振りへ

  ・ 要は、「金平糖」をどう素振りに活かせるか?が課題。

  ・ 重さに従い、「総身」で剣を保持、素振りする。

    剣との「総身」とは、まず、剣と自分が「即意付け」となること。

    「続飯付」とも表現される如く、剣が張り付いて取れない感覚。

  ・ 武田惣角先生の片手斬り、片手持ち替え斬り。

    何故、剣から感覚が生まれたのか?

  ・ 真剣を使うこと。

    鍛えられたものにしかない感覚

    そこからしか授からない感覚がある。

  ・ 剣・薙刀を続飯付する。

 大椎(頸椎7番)

  ・ 大椎がクレニオセイクラル、ひいては、全身に与える影響。

  ・ 水泳の仕事で「背浮きさせながら調整する」時の感覚と「3点取り」

    水の中での揺れとアンバランス(浮き・沈み・揺れ)のイメージと大椎

 纏め

 「神力徹眼心」と「続飯付」がリンクしました。

 「無形」にハタとし、「無形以前」が一層腑に落ちました。

 全身全霊、己を「続飯付」する形で「無形以前」に励みます。

 多分、体操など全て変わります。

 型を腑に落とし、型に拘らず。

 (資料) 一刀流極意より

  第三項 即意付・続飯付

  一、そくいの心 

   敵の意を見てその意に即しつきまとい、敵が嫌ってのがれようともがく所を意表
  にはずし、その転機に生じた虚を捉えて勝つのはそくいの心である。

   そくいつけは即意付とも続飯付とも書く。

   そくい付けは敵の意の赴く所を見て先ずその通りにくっついてゆく事である。

   糊をもつてくっつけてゆくことである。敵の太刀にわが太刀をぴたりと付け、敵の
  意に添うてどこまでも付いて行って敵に技をかけさせないことである。

   (中略)

   この即意付を続飯付とも書くのは、わが意を糊にし糊をもって敵の太刀に添うて
  付け廻わして離さないことである。

   しかし付けるのにはよく付けるが付けるのは付けるためでなく、離す好機を生む
  のがその目的である。離す途端に生じた機会を捉えここに勝つのが主旨である。

  二、漆膠の付 

   そくいよりはうるし、にかわにつけるように更に堅くつける。

   またはがす時には十字に捩じてがくりともぎ取るような手心を養う教である。

   漆膠で二つのものを一つにくつつけると容易に離れない。無理に二つのものを
  離しても漆膠はなお付いて離れない。

   わが眼明らかで気力盛んで太刀筋健やかで敵の太刀に漆膠の付をかけると、
  わが太刀はただでは離れない。

   漆膠に付けるのは敵の意の実体につけることである。

   一度漆膠に付くと敵が右に動くとその頭に伴ない、左に移るとそれに乗り、
  敵の太刀に付き技に添い心にまつわり、敵の進退強弱につきまとい、先へ先へ
  とからみついてゆく。
 
   かくすると敵は煩わされ嫌って何とかして引き離しのがれようともがいて必ず替る
  力みの働らきを出す。この機会を見計らいわれから同時に強烈にがくりと離し敵の
  抜けた虚にそのまま打って勝つのが漆膠の付の教である。

  三、不即不離 

   敵から即意付に来たら、われは敵の技に付いてその意に付かず、不即不離を
  以て表裏をかけて押込むか引余すかしてその付きをわれから離すのである。

   敵が付けた太刀はわが太刀に付いているから敵は切角付けたと思うが、太刀
  が付いていてもわが心は一向に付いていないから、初めから離れていると同様で
  ある。

   よって敵は煩わされているがわれは少しも煩わされていない。

   さて敵意の付をわが手心で太刀から離してもわが意の付を敵につけてゆき、敵の
  変りぎわの虚に思う存分仕うのである。

   即意の極則はわが心を敵の心に結び付けて敵を仕うことである。
   (即意の極則はわが心をまず己自身、そして患者さんの心に結び付けることである?

   敵は緑を断って切れぎれに遁れたと思っても、われから結んだ心の綱で縛ってい
  るから、送り出すのも引き寄せるのもわが心のままであり、敵の離れて崩れた所に
  乗取って楽々と勝つのである。

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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2017-02-20 00:00 | バランス運動療法・調整法

 本日から剣術の稽古...ですが、

 ホント「合気以前」と「歩法」のベースあってのことですね。

 今日は集まった参加者の木刀を廻して、何度か素振り。

 「サイコメトリー」じゃないけれど、

 持つ度、各位の個性や拘り、工夫を感じ、面白い。

 また、他人の道具を手にすることで、

 「自分の日常感覚」で上げない、とても良い稽古になりました。

 たった剣を上げて降ろす...これが簡単ではありません。

 「上がらない」・「浮かない」が分かった所からホントの稽古。

 肚を効かせ、下から順にバランスを取りつつ身体を頸まで浮かして行く...。

 それは、「サイクリック的」で「多段的」

 一個一個の定式(決め所)を意識したり、

 チェックポイントを確認して決めて行くと、

 段々、「あ、こんな風に繋ぐんだな、浮くんだな」と見えて来て、

 どうしても丁寧になって行きます。

 この所、KMさんとOAさんは素振りが格段上手くなりました。

 総じて「器用」な方ではありません。

 でも、「着実に積み重ねている」

 だから、抜けが少なく、とても上手。

 一方、小器用な人は要領は良いけれど、

 大切な基本に気づかず、ぼかっと抜かしている。

 思わず人の振り見てでした。

 その意味で、「合気以前」は凄いし、大事な稽古です。

 噛めば噛むほどじゃないですが、

 丁寧にやればやる程、日々、色んなことに気付きます。

 それを踏まえ、時間と年数、工夫を掛け、

 姿勢や動作を「組み上げ、積み上げて行く」感があります。

 テストの様に要領をかませるものではありません。

 だけに、積み上がった先に見えなかった風景が見えて来て、

 人生観も変わるし、俄然面白くなります。

 ちなみに「定歩」の稽古ですが、

 感覚が開けて来れば、活歩(歩法)も見えて来ます。

 やってて良かった「合気以前」

 反省は、今週、水泳の仕事で体調を崩し、一時、肚の感覚を失い、

 課題の「労宮感覚」が無くなってしまったこと。

 これでは「西江水の学び」「神力徹眼心」を満足出来ません。

 手の硬さを気にして、ソフトタッチに寄り過ぎ、

 「集中と拡散」・「緊張と緩和」・「引きと攻め」...

 を真に感じられていなかった事もあります。

 K野先生に「手合わせ」して頂き、感覚を補正、

 意識出来ていない感覚と観点を体感させて頂きました。

 正に「手の合気以前」です。

 「芯と焦点」、「被写界深度」の感覚を合気金平糖で鍛えます。

 【追記】

 今日、久々にOAさんとお稽古しましたが、

 気の柔らかさ、抜け感・大きさ・紫の入りが印象的でした。

 積み重ねは勿論こと、「親」として成長している凄さを見ました。

 勉強になります。

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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2017-02-05 00:40 | バランス運動療法・調整法

「礼法と所作」

 お茶の先生の施術の際、「礼法」のお話になり、

 その後、一時間程時間がありましたので、

 一緒に「礼法」を稽古してみることにしました。

 「立った姿勢で一礼、正座になり一礼、そこから立ち上がって一礼」

 これだけでも、脚力頼りであったり、

 バランスが崩れていると身体が辛い上、固まり、ズレます。

 お茶の先生には「年のせい」と言う自己暗示があり、

 変に脚力を使って立ち座りされていました。

 そこで、定式(動作の過程での決め所)をきっちり定め、

 関節の折れ、重心の移動、呼吸など...

 それぞれのバランスを俯瞰しながら、

 脱力した立ち座りが出来るポイントや方法を探って行きました。

 すると、段々と下半身が引き締まり、

 動きも滑らかになって、

 一緒に100回以上動作したのですが、予想以上の軽さでした。

 「小笠原流礼法」では、

 立ち上がりは「風のない日に、煙が一筋、空へ立ち昇っていくように」

 座るときは「静かな湖に意思が沈んでいくように」

 そう教わるそうですが、的確な表現だと思いました。

 勿論、最低限の脚力は必要だと想いますが、

 日常での正しい振る舞いでその分は鍛えられる事と想います。

 大切なのは立ち居振る舞いの「技術力」と「嗜み」です。

 それなしに、変に、スクワットや指を固める運動をしますと、

 良くない方法で場違いな筋力がつき、

 身体は歪み、固まって、一利もありません。

 私も自分の弱点がいろいろ露わになり、

 居合と共に、稽古の一つになりました。

 この動きに「合気以前」を組み合わせますと、

 「五体投地」や「太陽礼拝のポーズ」なりそうです。

 「礼拝行」と言うのがありますが、

 それを行う理由のベースに

 「身体を作り(身を社にする)、自他を俯瞰出来る」...

 「礼拝できる身体」を作る側面がある様に感じました。

 「礼に始まり礼に終わり、礼に終始する」...大事ですね。
 (ご縁があれば、いつか「三千仏礼拝」をさせて頂きたく思っています)

 「立つ」・「座る」・「歩く」...三位一体。

 これらで、日常を所作を修めることから始めます。
 (「日常を修める」


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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2017-02-03 00:00 | バランス運動療法・調整法

 「座の稽古」は私に勧められたものではありません。

 稽古法は聞いていませんし、

 どんな意味があるのか?見当もつきません。

 でも、心が動きました。

 両膝を怪我する前まで、正座で1時間位は平気でした。

 今は体重が重くなった事もあって、ヒーヒーです(笑)。

 また、通信簿に「落ち着きがない」と書かれた子でもあり、

 寝てる以外、基本「じ~っとしてたら死ぬ~」タイプ。

 なので、稽古以前の「取っ付き方」から検証して行きました。 

 初めに、正座で瞑目し、身体と心のチェック、

 次に、「正座法」や「合気以前」などでバランスを整えます。

 そこから、正座へ。

 私にとって、意拳の「站椿功(立禅)」+「試力」の様な稽古。

 未熟さに加え、性格的にも辛く...

 足は痺れ、痛くなって来て、

 集中力が途切れ、姿勢が崩れます。

 山の稽古も最初の一年はとても辛かったですが(笑)、

 全身を動かすし、風景が変わる分、精神的に楽です。

 「どうなるんだろ~~」と想いつつ、

 手を変え品を変え、自分を見ています。

 そして、「あれっ!?」&「おお~っ!」と思ったこと...

 下半身の関節が少しずつ柔らかくなって来たこと。

 骨盤の開閉を意識し易くなったこと。

 足がしびれにくい姿勢を探していたら、肩の力が抜け始めたこと。

 山の登り降りで受ける衝撃に対し、

 段々と筋肉が固まり難くなって来たこと。

 少しずつ集中力が増して来たことなどです。

 「静中の動」と「動中の静(歩法)」の稽古が繋がって来ました。

 稽古を始め、まだ、ひと月ちょっとなので、

 雰囲気や大筋も見えていませんが、出て来たことを都度、抑えて行きます。

 稽古を勧めた方の想いを100%推し量ることは出来ません。

 でも、やってみる事で、ひとつ位、垣間見れるだろうと想っています。

 何より...やってる途中の「あれっ!?」&「おお~っ!」が面白く、

 最近、それ「専門」です(笑)。
 (「インスピレーションに導かれ」) 


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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2017-02-02 00:00 | バランス運動療法・調整法

「日常を修める」

 朝起きて、腰の痛みを感じました。

 取り敢えず、「正座」をし、状況を俯瞰。

 昨日の往診で上手く姿勢を取れなかった部分を見つけました。

 恥ずかしながら、怪我の功名...意識出来ていない所でした。

 早速、体位を色々変え、「応用合気以前」で整復。

 大変、勉強になりました。

 それ以上に気持ちを強くしたのは「日頃・日常」についてです。

 修験道の先生は日頃の立ち居振る舞いなどを全て、

 きっちり決めながら行われるそうです。

 多分、その「一挙手一投足」に何年も掛けておられます。

 私なら、数秒の事でも決められないと想います。

 今まで色々な方を観て来ましたが、

 才能や天性のある方でも、日頃が定まらず、日常を定めず、

 結果、ボロボロになって行く風景を沢山見ました。

 だけに、修験道の向かう姿勢と里の行の大切さを想いました。

 どれだけ良い先生についたとしても、

 自分で実修実験しなければ、

 色んな意味で、その梯子が外された時、

 頼っている時間が長ければ長く、密度が濃ければ濃い程...。

 だけに、師匠にそう言う姿を見せて頂いている内に、

 例え、見よう見真似でも、

 感受と工夫で、日頃を決め続ける大切さを感じます。

 まず、「合気以前」、「七箇所」(「七座を納める」)から10年単位で続けて行きます。


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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2017-01-31 00:00 | バランス運動療法・調整法