「共通するもの」

 この所、登拝の装備をわざと重くしたり、

 平地でも歩く距離を十数キロに挙げています。

 体力や持久力UPと言う訳ではありません。

 これも「脳を緩める」稽古の一環で、その為の「負荷」や「臨界」です。

 昔、千日回峰行者様のお体を拝見したことがあります。

 満行後十数年経過していたのに、「生麩」の様なお体で全く力みがありませんでした。

 満行までの行程を思えば「ムキムキ」の様に思えますが、

 もしそうなら、多分、心身共にもたないハズ。

 実際、登山愛好家やマラソンランナーのお体も拝見しましたが、

 ガチガチ・怪我だらけで、多くの方は、それをムキムキで克服しようとし、

 悪循環と自己暗示に陥っていました。

 その時、行者様に行のお話を拝聴したり、

 個人的に行のシステムを調べ、自分でも追体験してみて、

 生麩の様な心身になるシステムと工夫がある事が見えて来ました。

 ここに「筋力」と「呼吸力」の差を見た気がしました。

 合気の達人の毎日素振り千回とか腕立て数百回なんて話も

 多分、「それだけやっても力まない」と言う事でしょう。

 そんな特殊な例でなくても、

 昔は女性でも徒歩で全国を旅をしていた訳ですし、

 今でも薪や水壺を運ぶお母さんがいる国があります。

 そこに「術(生活の)」や「共通原理」がある!って思いました。

 それらは真剣や鉄棒などの中に、様々な形で見えて来ます。

 本日の背中や羽根の話も、その芯のひとつですね。

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 時折、「やりすぎ」って言われたりします(笑)。

 間違いなく「老婆心」からで有り難いです。

 「愚鈍」でしょうが、とにかく「体験」したい性分なんです。

 それに、そのご心配が「思いっきり」やられたであろう証拠だと思います。

 お釈迦さまも苦行しまくって「無駄」って仰った訳ですし。

 とりあえず、私は還暦までは思いっきりやってみまする(笑)。

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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2017-11-19 01:00 | きまぐれ日記