「刀を邪魔しない操刀」

 昨夜の稽古はなかなか難易度が高く、

 腰や背骨使いが硬い私は、上手く表現し切れませんでした。

 早速、今日、K野先生に動きを観て頂き、

 左肘の位置取りや手の内、

 胸腰移行部の脊椎の硬さや落ちなど、

 いくつもの「操刀を邪魔する自分」に気づかせて頂きました。

 なかなかに、思い込みや我は手強く(笑)、

 目下「刀を邪魔しない操刀・立替・円転」を課題に稽古中です。

 そこで、改めて思いましたのは「命門」ではなく、やはり「L5」だと言うこと。

 本日、その辺を検証させて頂いたのですが、

 刀をただ振り下ろす観点ならば、「命門」でも良いのですが、
 (中国武術の操刀などの様に)

 日本刀の精妙な本質や操刀、そこから合気への繋がり、

 「脱力」を検証して行きますと、

 やはり「L5」でしか表現出来ません。

 「C1-L5」、「肚を通じ」

 「真剣」を使い、刀を邪魔しない操刀をゆっくり繰り返したり、

 剣や鞘をガイドに「居合」する時、

 たった一か所、そこしかない、太刀筋(仙腸関節の立替の筋)が観えます。

 そこを「命門」で表現すると途端、体軸が伸びず、太刀筋が消え、

 刀を邪魔する動きが沢山産まれ、

 中華包手で「折り敷く」様な荒っぽいスタイルになってしまいます。 

 時間はかかりましたが、そこがハッキリし、

 諦めずやってて良かったと想えました。

 合気にも様々な志向性があるとは思いますが、

 日本刀の操刀・合気への変遷を本質として、

 真(武術)・善(医術・宗教)・美(芸道)に通じる心身操法を目指します。
 

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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2017-03-20 00:00 | バランス運動療法・調整法