「無形の深み」

 「床に置いた剣を”無形”の状態へと取り(吊り)上げる」

 この一挙動にどれ程の意味や大切さがある事か...

 剣の重さやバランス、形状を感じ、

 ゆっくり、少し、丁寧に動いてみます。

 時に、鏡に自分を映し、自分の現実と向き合ってみるのも良いです。

 その分、様々な支障(固まり・捻じれ他)に気づきます。

 そこをひとつひとつ落ち穂拾いして行くと、

 「分け目・搦」や「肘肩」、「峰谷」...様々、浮き出て来ます。

 すると、肋骨や指のもっと細かく、柔らかい動きも感じられる様になります。

 今日、ふとお話していて、バイオリンのボーイングの動きが頭に広がりました。

 全身で弦の緩みをアップボウ・ダウンボウ...刻々と取って行く。

 先日の浦川先生のお姿がバーッと蘇ります(「ひとつの響き...その深さ」)。

 「心の綱を弦(頸)に掛け」って感じで、

 操刀・廻刀のイメージと繋がりました。

 先生が小さく柔らかく、細かい動きで素晴らしい響きを出される...

 その中身と触れ合った気がしました。

 「労宮」と「湧泉」のリアルなイメージがまだ弱い為、

 「マカバ」も用い、

 「無形以前」と「真剣振り下ろし」の精度をもっと上げて行きます。


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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2017-03-12 00:10