「総身続飯付」

今週の確認・課題など。

 「合気金平糖」の使い方

  ・ いい加減に扱わず、まず、全指を均等圧にし、芯を抑える

    まずは、固まっても良いから、均一に。

  ・ 親指と各指の「複合2点取り」ではなく、基本「3点取り」

    3点取りだから中心が出来、引きと攻め、ズラしが可能。

  ・ 金平糖は「マカバスター」?

    マカバスターは三角の立体的相対性・螺旋現象。

    MAR...回転するエナジー

    KA...精神

    BA...身体・魂

    相対するエナジーのスパイラル、ローテーション様。

  ・ 均一にした所から、接点だけを実にし、後を虚(脱力)にする。

    虚にする=馴染む感覚。

  ・ 静的(動きの少ない)状態からの力の出し入れ。

  ・ 動的状態で常に芯を掴む稽古。

  ・ あらゆる状態、状況で馴染む⇒肚を中心に、全身に金平糖が出来る。

    芯を「骨盤時計」する。

  ・ 「総身」で「金平糖」を把持する。

    「総身」とは肚を中心に全身と全霊を接点に集中すること。

 素振りへ

  ・ 要は、「金平糖」をどう素振りに活かせるか?が課題。

  ・ 重さに従い、「総身」で剣を保持、素振りする。

    剣との「総身」とは、まず、剣と自分が「即意付け」となること。

    「続飯付」とも表現される如く、剣が張り付いて取れない感覚。

  ・ 武田惣角先生の片手斬り、片手持ち替え斬り。

    何故、剣から感覚が生まれたのか?

  ・ 真剣を使うこと。

    鍛えられたものにしかない感覚

    そこからしか授からない感覚がある。

  ・ 剣・薙刀を続飯付する。

 大椎(頸椎7番)

  ・ 大椎がクレニオセイクラル、ひいては、全身に与える影響。

  ・ 水泳の仕事で「背浮きさせながら調整する」時の感覚と「3点取り」

    水の中での揺れとアンバランス(浮き・沈み・揺れ)のイメージと大椎

 纏め

 「神力徹眼心」と「続飯付」がリンクしました。

 「無形」にハタとし、「無形以前」が一層腑に落ちました。

 全身全霊、己を「続飯付」する形で「無形以前」に励みます。

 多分、体操など全て変わります。

 型を腑に落とし、型に拘らず。

 (資料) 一刀流極意より

  第三項 即意付・続飯付

  一、そくいの心 

   敵の意を見てその意に即しつきまとい、敵が嫌ってのがれようともがく所を意表
  にはずし、その転機に生じた虚を捉えて勝つのはそくいの心である。

   そくいつけは即意付とも続飯付とも書く。

   そくい付けは敵の意の赴く所を見て先ずその通りにくっついてゆく事である。

   糊をもつてくっつけてゆくことである。敵の太刀にわが太刀をぴたりと付け、敵の
  意に添うてどこまでも付いて行って敵に技をかけさせないことである。

   (中略)

   この即意付を続飯付とも書くのは、わが意を糊にし糊をもって敵の太刀に添うて
  付け廻わして離さないことである。

   しかし付けるのにはよく付けるが付けるのは付けるためでなく、離す好機を生む
  のがその目的である。離す途端に生じた機会を捉えここに勝つのが主旨である。

  二、漆膠の付 

   そくいよりはうるし、にかわにつけるように更に堅くつける。

   またはがす時には十字に捩じてがくりともぎ取るような手心を養う教である。

   漆膠で二つのものを一つにくつつけると容易に離れない。無理に二つのものを
  離しても漆膠はなお付いて離れない。

   わが眼明らかで気力盛んで太刀筋健やかで敵の太刀に漆膠の付をかけると、
  わが太刀はただでは離れない。

   漆膠に付けるのは敵の意の実体につけることである。

   一度漆膠に付くと敵が右に動くとその頭に伴ない、左に移るとそれに乗り、
  敵の太刀に付き技に添い心にまつわり、敵の進退強弱につきまとい、先へ先へ
  とからみついてゆく。
 
   かくすると敵は煩わされ嫌って何とかして引き離しのがれようともがいて必ず替る
  力みの働らきを出す。この機会を見計らいわれから同時に強烈にがくりと離し敵の
  抜けた虚にそのまま打って勝つのが漆膠の付の教である。

  三、不即不離 

   敵から即意付に来たら、われは敵の技に付いてその意に付かず、不即不離を
  以て表裏をかけて押込むか引余すかしてその付きをわれから離すのである。

   敵が付けた太刀はわが太刀に付いているから敵は切角付けたと思うが、太刀
  が付いていてもわが心は一向に付いていないから、初めから離れていると同様で
  ある。

   よって敵は煩わされているがわれは少しも煩わされていない。

   さて敵意の付をわが手心で太刀から離してもわが意の付を敵につけてゆき、敵の
  変りぎわの虚に思う存分仕うのである。

   即意の極則はわが心を敵の心に結び付けて敵を仕うことである。
   (即意の極則はわが心をまず己自身、そして患者さんの心に結び付けることである?

   敵は緑を断って切れぎれに遁れたと思っても、われから結んだ心の綱で縛ってい
  るから、送り出すのも引き寄せるのもわが心のままであり、敵の離れて崩れた所に
  乗取って楽々と勝つのである。

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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2017-02-20 00:00 | バランス運動療法・調整法