「礼法と所作」

 お茶の先生の施術の際、「礼法」のお話になり、

 その後、一時間程時間がありましたので、

 一緒に「礼法」を稽古してみることにしました。

 「立った姿勢で一礼、正座になり一礼、そこから立ち上がって一礼」

 これだけでも、脚力頼りであったり、

 バランスが崩れていると身体が辛い上、固まり、ズレます。

 お茶の先生には「年のせい」と言う自己暗示があり、

 変に脚力を使って立ち座りされていました。

 そこで、定式(動作の過程での決め所)をきっちり定め、

 関節の折れ、重心の移動、呼吸など...

 それぞれのバランスを俯瞰しながら、

 脱力した立ち座りが出来るポイントや方法を探って行きました。

 すると、段々と下半身が引き締まり、

 動きも滑らかになって、

 一緒に100回以上動作したのですが、予想以上の軽さでした。

 「小笠原流礼法」では、

 立ち上がりは「風のない日に、煙が一筋、空へ立ち昇っていくように」

 座るときは「静かな湖に意思が沈んでいくように」

 そう教わるそうですが、的確な表現だと思いました。

 勿論、最低限の脚力は必要だと想いますが、

 日常での正しい振る舞いでその分は鍛えられる事と想います。

 大切なのは立ち居振る舞いの「技術力」と「嗜み」です。

 それなしに、変に、スクワットや指を固める運動をしますと、

 良くない方法で場違いな筋力がつき、

 身体は歪み、固まって、一利もありません。

 私も自分の弱点がいろいろ露わになり、

 居合と共に、稽古の一つになりました。

 この動きに「合気以前」を組み合わせますと、

 「五体投地」や「太陽礼拝のポーズ」なりそうです。

 「礼拝行」と言うのがありますが、

 それを行う理由のベースに

 「身体を作り(身を社にする)、自他を俯瞰出来る」...

 「礼拝できる身体」を作る側面がある様に感じました。

 「礼に始まり礼に終わり、礼に終始する」...大事ですね。
 (ご縁があれば、いつか「三千仏礼拝」をさせて頂きたく思っています)

 「立つ」・「座る」・「歩く」...三位一体。

 これらで、日常を所作を修めることから始めます。
 (「日常を修める」


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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2017-02-03 00:00