「肚と仙腸関節」

 昨夜に続きますが(「心意六合」)、

 歩法において、私個人、何が難しかったかと言うと、

 「肚を中心とした全身の内的・動的バランス」を体現することでした。

 当初、私は「肚」を意識し過ぎ、

 逆に、意図せず「岡〇式」や「肥〇式」の様に、

 「固定的」に「肚を決めよう」とする傾向にあった様に思います。
 (両氏のその後を参照下さい)

 至極当たり前の事ですが、

 これでは「動けません」し、ものの役に立たず、

 なかなか、定歩系と活歩系の稽古に繋がりがつきませんでした。
 (体操でやっている事が歩法や剣になると崩壊するとか:笑)

 この傾向・状態に気付く切っ掛けとなったのが「笛」と「山」の登拝でした。

 K野先生に指摘して頂き、始めて自覚したのですが(笑)、

 笛を持ったり、イメージすると「肚」が働き、ないと消える(551:笑)。

 その違いは何ぞや?自分が何をしてるのか?観察しますと、

 肚を内的・動的に使い、そのバランスで、

 呼吸と息をコントロールし続けているのでした。

 それが上手くいかない時、

 「音は鳴りませんし、音にもなりません」

 「音にならず」とは、仮に鳴ったとしても、

 それは、自分と同調した、笛の「響き」ではありません。

 一方、登拝は、呼吸や重心、意識コントロールの連続ですが、

 外的バランスでは筋肉痛や凝り、捻挫、怪我などが出て、

 連続・継続して登れる心身に至れませんでした。

 次第に、必要な体力がつき、心身の力みがとれ、

 自分や周囲が俯瞰できる状況になって始めて

 私にとって、ホントの肚の稽古が始まりました。

 両方の体験を通じ、目下、稽古の最中ですが、

 最も苦手で大切なのが「仙腸関節で動く」と言う点です。

 それが、冒頭のテーマのベースでもあるはずだと感じています。

 パズルで言う所の、その後の組み合わせや繋がりが見えてくる

 とても大事なピースだと日々感じています。

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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂  
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by cute-qp | 2017-01-08 14:30