「お地蔵さん」

 この所、「長物」をテーマにしています(「合掌・無形・無刀取り」)。

 取り組むイメージや使う道具でその方向性は様々だと思いますが、

 私の場合、

 「肚の収まり」や「地軸の立て方」、

 「立替」を中心に深い学びがあります。

 そのガイドラインで、長いものを扱う為、

 体内操作はコンパクトに、意識は内外に大きく、感度は高く、

 なかなかハードルは高いですが、稽古になっています。

 それ以上に印象的なのは、

 自分の身体や意識の中に

 「お地蔵さん」のイメージや雰囲気がどんどんと入り込んで来る事。

 びっくりですが、日々、深まる「地・蔵」の感覚に感動しきりです。

 お地蔵さんはその風貌が子供の頃から好きで、

 近くの地蔵堂で良く遊んでいました。

 そして、誰からお聞きしたか忘れましたが、

 如来を捨てた歩みに、子供心にも凄いなぁと尊敬しました。

 実は、来年から地蔵立像を彫る事になっています。

 頑張って、是非、私の「根っ子」になって頂こうと想います。
 (「肚」は「EGJ」で決定です:笑)

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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂



 昔、インドに大変慈悲深い2人の王様がいました。

 1人は自らが仏となることで人を救おうと考え、一切智威如来という仏になりました。

 しかし、もう1人は仏になる力を持ちながら、あえて仏とならず、自らの誓願を以て
 人身のまま地獄に落ち、苦悩し迷い続ける全ての魂を救おうとました。

 その方の御名を地蔵菩薩と言います。

 「 十界論」では声聞界・縁覚界・菩薩界・仏界の順で菩薩は如来に次ぐ高い見地
 ですが、地蔵は「 一斉衆生済度の請願を果たさずば、我、菩薩界に戻らじ」
 と決意し、菩薩界に留まらず、六道( 地獄・ 餓鬼・ 畜生・ 阿修羅・ 人間・ 天)を
 自らの足で行脚し、救われない衆生や親より先に世を去った幼い子どもの魂を救い
 ながら旅を続けておられると言います。

 幼い子どもが親より先に世を去ると、親を悲しませ親孝行の功徳も積んでいないこと
 から、三途の川を渡れず賽の河原で鬼のいじめに遭いながら石の塔婆作りを永遠に
 続けなければならないそうです。

 お地蔵さんはそういう子供たちを抱いて、錫杖の柄に取り付かせ、自ら子供たちの
 親となって救うことを誓い、念仏を教え、成仏への道を開いて行きます。

 いつも、一番弱い人達の味方です。
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by cute-qp | 2016-12-27 00:00 | バランス運動療法・調整法