「ジクソーパズル」

 昨夜、ピンチヒッターで担当させて頂きました。

 急とは言え、我ながら、相変わらず、レクチャーが下手ですなぁ~。

 でも、今、やれる事を私なりのやり方でさせて頂きました。

 メインテーマは「扇子廻し」

 裏テーマは「くまなく照合・参照」です。

 私は教わる事に「すぐに気付く」ことはまずありません。

 かなりの「不器用」・「愚鈍」だと思います。

 第一、自分の工夫じゃないので当たり前と言えば当たり前です。

 そこで、子供の様に、まず、物事をバラバラに分解し、

 そこから、何がしかのテーマをひとつひとつつまみ上げ、都度、

 「体操」・「歩法」・「太極棒」・「剣術」など、様々なものに参照・照合します。

 幸か不幸か?年数が長い分、照らし合わせるものだけは多く(笑)、

 それを一個一個拾って行く。

 ホント、パズルの様です。
 (「パズル」の話もホント...随分と前でしたねぇ)

 そして、そこに流れる共通原理や思想、創始者の人となりを汲み取る...

 それが、今の醍醐味になっています。

 勿論、それだけじゃピースが足りなくて、オリジナルを作る...

 その先に、どんな絵が現れるか?...随時、俯瞰・修正している感じです。

 よって、今回「扇子廻し」と言う大きなテーマを設けましたが、

 その一つのピースにも様々な意味合い、側面があるので、

 教育指導要領やカリキュラムではなく、

 ひと・グループそれぞれの響きに従い、その動機付に終始しました。

 テーマの流れだけは、何とか保ったものの、

 細かいスパイスを入れるにはちょっと余裕がありませんでした。

 その辺は、後、4年の内に解決します。

 それにしても、「参照・照合」は深いですね。

 私の様な石頭には「多面性」・「俯瞰」を、

 遊び、飛んでいく人には「軌道修正」・「アンカー」に。

 総じて、「生きた参照先」が己に増えると、

 それが「智恵」になるのですね。

 「実修実験」と言う言葉がありますが、

 「自分でやってみなはれ、経験してみなはれ~」って感じてます。

 「その分だけ、何か感じるかもよ~」って言われている様で。

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 それにしても、「馴染む」と「我」の関係は深いです。

 山に登ぼっていると「我」が一杯出て来ます。

 嫌な自分、小さな自分が眼をそ向けられない程、一杯。

 しんどい、辛い、暑い、汗かく、虫いる...山が苦手なだけに、

 余計に「負けてたまるか!」って思いました(笑)。

 そうして、ガチガチに力んで、故障もし、

 いかに、自然やお天気を相手に自分がちっぽけか思い知る事に...。

 すると、そう言う一員に加えて貰おうと、

 自然に受け入れて貰う意識や登り方になって行きました。

 「登らせて頂く」に変わった訳です。 

 すると、硬い下半身がちょっとずつ柔らかくなり、

 心に少しずつ余裕が生まれて来ました。

 人の本性がそう簡単に変わる訳はありませんが、

 そんな自分でも生かされている事に気づき、

 ふと息を抜き、一歩手前で立ち止まったり、

 今少し、受け入れてみる気になれる様になりました。

 随時、我を捨て、力を抜き、刻々と馴染む...。

 お稽古していることと通じます。

 技術を支える心の有りようとものの見方がある様です。

 とは言え...皆さんに山登りをおススメする訳ではありません。

 私はかなり「我が強い」ので(笑)、

 最も苦手で負荷の強い取り組みになったのかと想います。
 (「強力な漂白剤」が必要だったのかも!?)


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 フェルデンクライスさんのお言葉から英訳します。

 Find your true weakness and surrender to it.
 Therein lies the path to genius.
 Most people spend their lives using their strengths to
 overcome or cover up their weaknesses.
 Those few who use their strengths to incorporate their
 weaknesses, who don't divide themselves,
 those people are very rare.
 In any generation there are a few and they lead their
 generation.

 自分の真の弱さ(弱点)を見つけ出し、それに降伏し(向き合い)なさい。
 そこに、あなたの才能を生かすパス(鍵・道)があります。
 多くの人は、自分の弱点を克服し、取り繕うことに人生を費やして
 しまいます。
 自らの弱点を受け入れることに努力し、それを包含してしまう人は
 とてもまれです。
 (しかし)どんな時代にもそのような人は少しいて、その世代を導きます。

 しかし...フェルデンクライスって気や丹田、合気道の話まで
 してたんですね。ビックリです。

 インタビュー「柔道を学ぶに至ったフェルデンクライスの特別な話(英文)」

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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2016-09-25 13:00 | バランス運動療法・調整法