「ネットワーク」

 今更ながら「うすらぼんやり」って何ぞや。

 「一生懸命」でもなく、「うすらぼけ~」とも違う。

 刻々と変わる状況をつらつらと

 一点集中でも、無防備無頓着でもなく、

 あらゆる方向をそれとなく俯瞰。

 それは、あたかも、蜘蛛が巣を張り、

 その中央で静かに糸の響きで獲物を知る様だ。

 その中央の居所ってのが「肚」なんだろう。

 その為にも、まず、自分の中にネットワークを張り巡らせ、

 そこに行き来する流れに注目して行きたい。

 そんなテイストで、あやとり呼吸法を捉え始めている。

 全身にあやとり糸が縦横無尽に張られる時、

 そこに、呼吸・意識・何か?が行き来するのだろう。

 そのイメージのガイドとして、経絡やトレインなどあるけれど、

 個人的には、ヨガやタイ式ヨガ、奇経のイメージがしっくりくる。

 そんな視点でK野先生のタッチを体験する。

 スライドパズルを想い出す。
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 いきなり、流れにアクセスしようとしていない。

 うま~く配列を詰め、余白を作り、流れを作ってバランスを戻されている。

 固まった身体に低刺激は時として「?」である。

 固まっているから情報をキャッチし難いのは当然。

 が、この「?」が固まっている状況を混乱させ、心身に流れを生み出す。

 それは、あたかも、水の湧き出しを誘う感じに似ていて、

 そこから、自分の中に活き活きとした流れが復活。

 心身のネットワークは平衡に向かう。

 身体の中に流れが再開して行く感覚・体験は、

 巡り巡って脳幹や体内記憶として深く残り、術後の感覚が全く異なる。

 もし、刺激が高いとすれば、こうはいかない。 

 術者自身が巣(自分の体内)を自分で蹴破ったり、

 その中央に安定して居られないって事にもなる。

 成る程なあ。

 正座・瞑目し、刀と意識を向き合わせる、

 緊張する事無く、ダレる事無く、

 静か~に己の中央に鎮座し、意識上に魔法円を張る。
 (樽のタガの様に)

 肚を台座に刀と自分を立て、

 そこから、パラボラ状に意識を張り巡らせ

 肚⇔刀⇔天と行き来する。

 とても気持ち良い。

 双方向・常時接続な心身を目指そう。

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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2016-06-20 00:00 | バランス運動療法・調整法