「剣術探訪」

 剣術を学んで少し経った位の頃、

 他流はどんな特徴があるのか?調べてみた時期があります。

 それぞれ、どんな特徴があり、

 総じて、日本の刀法はどんなものか?感じてみたかったからです。

 ざくっと、

  ① 天真正伝神道流系(神道流・新当流・示現流・天流)

  ② 中条流系(中条流・富田流・一刀流・東軍流)

  ③ 陰流系(陰流・新陰流・タイ捨流・直新影流)

  ④ その他、江戸前期までの流儀 と分かれ、

 今日に残る刀法は主に①から③を母体としている様です。
 (この3つを抑えることは参考になりました)

 そして、戦のない江戸以降になりますと、

 各流儀の秘伝はほぼ周知の事実となり、

 各人の個性から取捨選択・再編成されたり、

 貪欲にほぼ完備したり、

 中には「上げて降ろすだけで良い」流派まで出来ました。
 (余りに、純化し過ぎて廃れましたが)

 これを ⑤ 江戸平和期の流儀とします。

 ここまで来ると、結局、大切な基本は共通していて、

 後は個人のエ夫と特性だとハッキリ気付かされます。

 伝書にある、「神伝」などの逸話は一見「宣伝文句」ですが、

 本当にインスピレーションを得た人も少なくないのでしょう。

 そこからヒントを得て、自分なりの工夫から流儀に至ったと思えます。

 それ以後、「防具」や「撃剣」など今日の ⑥ 「剣道」が出て来ました。

 その辺りから、本質や型が完全に乖離し、

 試合の為の技術に変遷して行った様です。

 明治廃刀令以降になりますと、

 剣道の影響も重なり?古流を見ていて?なものが出て来ます。

 刀そんなにゆるゆる腰にささへんやろ~とか、

 それ手振りで刃こぼれするで~みたいな。

 この時期になると写真資料が残っていたりしますから、

 個々人の体つきや構えを拝見するのも勉強になります。

 合わせて、武器や刀の時代的変遷を加味すると面白いです。

 単なる、個人的な愉しみですが、

 好きなものを探訪してみるのもなかなか勉強になります。

 正しいかは分かりませんが...

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by cute-qp | 2016-06-04 13:00 | 温故知新