「安心立命」

 「いささか化に乗じて以て尽くるに帰し、かの天命を楽しんでまたなんぞ疑わん」

 「どんな変化が起きてもそれに乗って、その変化が起きるに任せよう。

 そして天命を楽しんで、それを疑わない」

 「陶淵明」の漢詩だそうですが、本で読み、ハッとしました。

 この場合、「天命」とは「宿命」と言うより「運命」の様で、

 「それによる変化を前向きに受け入れ、出来うることをなし、

 それに乗って愉しく生きて行くことで幸せになるよ」と語られた気がしました。

 確かに、「変化」は一大事ですが、次の「フェーズ」への以降期かもしれませんし、

 重い腰を上げる「リニューアル」の機会かもしれません。

 「起きた事は同じ」なのですが、そこを「受け入れる」か「拒否する」かで、

 即座に、自分にとっての「幸」・「不幸」が分かれる気がしました。

 身体の不調や様々な悩みも同じなのだろうなと感じています。

 ならば、それを受け入れ、センタリングしつつ、次への飛躍としようと思いました。


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 先日、元研究職の患者さんが「バランス運動療法って研究と同じですね」と仰いました。

 「多面的に物事や現象のありのままを捉えて行く」ことと「それをどう精査して見て行くか」

 この2つが揃っている時、その研究はほぼ良い方向に進むのだとか。

 「では、ご自身の研究なので凄く愉しめそうですね」と申し上げますと

 「どんな風に観察しようか!?」と本当に嬉しそうにお帰りになりました。

 「常に、自分自身が対象で、それを刻々と見つめ、改善して行く」

 この点を括りとして、人それぞれのアプローチがあると思います。

 お1人お1人が自分なりの愉しみを見付けて頂ける様、私も頑張りたいと思います。
 

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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2015-01-16 00:00 | 温故知新