「文楽に学んだこと」

 昨夜、閃きで「人形遣い」と言う相対稽古を思いつきました。

 アレクサンダー先生の様に、頭の位置から皆さんをコントロールしている時、
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 自分があたかも「人形遣い」になった様な同調感を覚え、即興で相対稽古にしました。

 予め、同調の稽古をしたので、参加者の「伝統芸能好み」に心が触れた部分や

 「道具使い」をテーマに頂いたことも閃きに関係ありそうです。

 勿論、あらゆる稽古・工夫を長い年月積み重ね、

 それを経て表現される「プロ」の技や心は計り知れません。

 でも、響くもの・触れることがあり、非常に勉強になりました。

 「対面しない相対稽古」は「対立・緊張感」が生まれず、同調し易い。

 「心や身体の目」で自分と相手を観るので、ふと気付くことが多くなる。

 相手が「自分の鏡」となっている...などに気付き、感じました。

 実は、心に残っている文楽のドキュメントが2つあります。

 1つはお弟子さんの奮闘記。

 大役を任されたのですが、人形ではなく、自分ばかりが目立ちます。

 見かねたお師匠様が手本を見せると、人形に魂が入り、師匠の姿が消えます。
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 凄いなと思いました。

 もう1つは引退に関するドキュメント。

 「人形の頭が保てないので引退します」

 そう仰る姿を拝見した時、絶頂期に比べ「頭の位置」が落ちている事に気付きました。

 成る程と思ったんです。

 そこからしばらく、文楽座に通いました。

 その頃は、自分がお弟子さん同様だったので学びの芯を受け取れませんでしたが、

 今、ようやく、その時感じた感覚を臨場感を持って稽古出来ています。

 「身は社 心は神」

 「自分は本尊 剣はお前立ち」

 「内丹 ⇔ 外丹」

 「小周天 ⇔ 大周天」 などの発想に繋がっている気がします。

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 膻中の強張りが溶けて来て、心と体も緩み始め、沢山のことに気付き始めています。

 例えば、「経絡」や「チャクラ」などですが、

 それが古人の感覚と経験から表現されたものだと深く共感・感じます。

 それぞれの国、各自の感じ方で絵や図の共通項と違いがありますが、

 個々の感じ方や立ち位置、切り口の差の様に感じます。

 そして、実際、工夫や経験、年齢を経て、絵や図は徐々に変化したことでしょう。

 そう感じられると、自由に古人の智恵を参考、応用できます。

 「人形遣い」をお話している時、

 自分の「鳩尾」が他に比べ、まだ上手く開発出来ていないことに気付きました。

 そこを工夫すると、「喉(頸)」や「膻中」などのバランス系の機能が更に改善され、

 全身に、また新たな課題が浮き出て来ると思います。

 当然、イメージしている心身のバランスもまた変わるでしょう。

 見え方、取り組み方も変わりそうで愉しみです。 


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 今回載せました2枚の画像、そして、(参考)の画像を再度ご覧下さい。

 その姿勢や視線、意識のベクトル、精神状態が参考になると思います。


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 (参考)
   「何故、呼吸法なのか」

 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2014-11-25 14:30 | バランス運動療法・調整法