「臨書臨自」

 少しづつですが、「臨書」をしています。

 「かな」や「細字」はまだ手が出ません。

 孫過庭の「書譜」にじっくり取り組んでいます。

 「一線」がまだまだぎこちないです。

 もの凄くシンプルな、「一線の有り様」に気付かず、

 「そこはかとない違和感」として迷い、20数年が経ちました。

 ようやく、この「一線」を追える愉しみの中にあります。

 3歳から社会人の頃まで、書に長く親しんできた分、

 私には、現代の書道や書写教育の「ひずみ」や「刷り込み」が色濃く刻まれています。

 これをひとつひとつ外し、一線一文字に集中することから始めています。

 時間が過ぎるのはあっと言う間です。

 時折、気分を変える為、筆のサイズを中筆、小筆にし、

 文字のサイズを変えてみたりして遊んでいます。

 外から見る風景は、さぞかし、幼稚園児のお習字だと思います。

 でも、私は晴れ晴れとした気持ちです。

 変な書道観や美意識から解き放たれ、

 自分と向き合えるからかもしれません。


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 「臨書」は「独り稽古・独り遊び」を教えてくれました。

 勿論、先生や教科書は必要不可欠ですが、

 「学ぶ」と言うことは、究極、自分の「独学」を確立することかもしれません。


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 最近「個の時代」と言う割には、

 「スマホ」や「ネット」で常時繋がっていたい社会の様で、

 「独りになる」ことが更に貴重・大切な時代になっている気がします。

 この「独りになる」とは、「自分だけに向き合う」の意味です。

 そう言えば、海外へ留学する日本人も減っているそうです。

 デフレの影響もあるでしょうが、学生の覇気も無くなっている様です。

 「留学」に共通する最大の長所は、

 「アウェーを自己責任で生きる」ことです。

 これも「独りになる」の1つかもしれません。


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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2014-03-05 00:00 | バランス運動療法・調整法