「お陰様で」

 「中央と云う事有り、心の中央也。右へも寄らず、左へも寄らず、上へも下へも付かず、
本より敵にも付けず、太刀にもたれず、十方を放れて心の中道を行く事也。像有る処を
計らわば、心の中道にてはなし、敵味方の間、太刀を打ち合う間也。間は空中なれば
像なし。此の像なき所を推量才覚を以て積む事成るまじきぞ。一尺の間或いは、一分
一毛微塵の内にも、その大小に随って中央有り。一刹那の内にも中央有り。(中略)
唯中央を取る事肝要也。(後略)」

 ⇑ 夢想願流 松林無雲 「願立剣術物語」より引用。

 その意味合いを感じる様になり、

 かくあらんと想うと、「自身を隅々まで自覚する意識と行動」、

 「改善」の必要に迫られています。

 結果、日々、自分の「脱力度合い」や「バランス感覚」、「芯」の程度に愕然。

 しかし、そこに気付けて本当に良かったと思います。

 「では、どうしようか?」...試行錯誤し、

 そこから、ちょっとしたことに気付き、積み上げて行くことに、最高に面白味を感じます。

 (参考)
 「天地間之太刀」

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 そんな「気付き」が、

 周囲の方の何がしかの「ヒント」や「気付き」になると、とても嬉しいです。

 しかしながら、「私の気付き」がそのまま使えることはほぼありません。

 「相手の状況・立場」に立ち、更に、工夫してみる必要があります。

 それが「自分の当たり前の外」にあることなので、

 結果、非常に勉強になります。

 本当に「お陰様」、「お互い様」だと思います。


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 そう言う「仕込み」の過程で、

 古人の作った型やシステム、感じ方、考え方に触れることがあります。

 仮に、ジャンルは違えども、

 今に至り、生きるものに、そんな「共通項」があったのか!?と思います。

 そこをヒントに「どう、自己再生して行くか?」

 これが大きな鍵なのだと感じます。


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 余談ですが、最近、施術やダンス、人間関係など、

 様々な事・側面において、

 「お陰様」、「お互い様」を大切に思う様になりました。

 私の場合、基本はそこかなと。


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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2014-02-26 00:20 | バランス運動療法・調整法