「楊心」

 「撓み(撓る・撓う)」について、キチンと自得・理解できていなかったと分かりました。

 「芯出し」、「緩みを取る」、「重心移動とバランス」、

 「クレニオ」、「ヘ・タ・レ」、「ハ・セ・セ」

 「剣の反り」、「白蠟棍や袋撓(竹刀じゃなく”撓”)の使い」、

 「弛ませ曲線」、「ベクトル」、「ハンマーと鞭」、「分け目・搦」などなど、

 様々な要素を感じて行く上で、非常に大切なことであるのに。

 書に向き合って来たんだから、いい加減分かりそうなものを...まったく。


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 柔術には「楊心流」、「天神真楊流」、「本體楊心流」など、

 「楊」をついた流派が幾つか観られます。

 「天神真楊流」上段之巻で流祖は、

 「楊柳の風になびくを観て和徳はひとつである」と悟り、

 「柔軟なる身をもって、身体の中心を正し、

 相手の力に逆らわずよく変化に応じ虚をついて崩し制する」原理を確立しました。

 また、「本體楊心流」の流祖は、

 「楊木は強く、高木は折れる」の意に従い、「楊心流高木折右衛門」を名乗ります。

 二代目の馬之輔も

 「頗る力をもって争う者はその力脱して止む、力をもってせず、老若男女といえども

 勝利を得る術あるべし」と数年に渡り工夫するがならず、

 氏神に参籠し「楊の枝に雪を戴ける」をうけ、

 「楊の心」にて敵を制する技を編み出し、「本體楊心流」と名乗ったそうです。

 改めて、想い出し、ハッとしました。

 ちなみに、柔道は「天神真楊流」と「起倒流」から生まれました。

 しかし...「楊心」はどこに行ってしまったのでしょう?

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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2014-01-31 02:00