「運動処方...今日この頃」

 定期的に、水泳関係の方の運動処方セッションを行っています。

 本日は「肩が固まる」とのお題を頂き、「手首の硬さ」が気になりました。

 多分、「水をかこうとする」ことで固まるのだと思います。

 そこで、ヨガの足首廻しを応用した、「手首廻し・捻り」と、

 合気道や大東流などの稽古で行う、

 自分で掛ける「小手返し」・「こば返し」・「二カ条」・「三カ条」などをやってみました。

 自分の手首や指、手(平、甲)ってこんなに硬いのか?と思いますし、

 色んな方向に緩みを取るってなかなか難しいです。

 でも、ゆっくり自分を観察し、慣れて来ると、

 個々に癖を自覚され、手首・肘・肩も緩んできました。


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 直観的に、その方向性でやったのですが、

 柔術にとって、「手作り」は、身体の使い方や感覚を養う重要な稽古だと思います。

 そうして出来た柔軟な手や身体、感覚を古人は武道や施術に行かしたのですね。

 そう言う私の手首はまだまだ硬いです。

 でも、「硬い」と自覚出来たので良かったと思います。

 また、先輩方が、手の稽古の過程で「なぜ、その部分が固まったのが」腑に落ちました。

 いろいろ稽古法を編み出しています。


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 「施術」や「運動処方」で大切にしていることは、

 「上手く出来る」とか「早く出来る」方法や要領をお教えすることではなく、
 (そんなものは、実際、「ない」ので、無理です:笑)

 「ご自身の癖や行動、思い違いに気付いて頂く」ことです。

 それらは、「自分の当たり前」で、

 生きて来た年数分「当たり前度」も深く、

 気付くのがとても難しいです。

 しかし、飽きることなく、諦めず、何度も「気付き」にアプローチします。

 ただ、「一本調子」だと、

 「気が遠くなったり」、「失望したり」、「飽きたり」、「嫌になる」ので、

 その方々、時々に合わせ「アプローチ」と「基準の置き方」、「ヒント」を変えます。

 それを言い続け、3年目にして、「基準の大切さ」に気付いた方が出ました。

 とても愉しそうなお姿に、私も嬉しく愉しくなりました。


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 歩法を練習していて、

 「重心の置き方」や「バランス感覚」がとても甘いことに気付きました。

 それには「膝の硬さ」などの物理的要素と、

 臨界まで、重心やバランス、負荷について、感じて練習していなかったことに由来します。

 歩法が更に面白くなりました。


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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2013-12-04 00:00