「スモウタンゴ!?」

 縁あって、時間がある時、「アルゼンチンタンゴ」を教えて頂いています。

 「歩行の芸術」と言われるだけあって、

 「ただ、歩くこと」の意味や質を深く問われます。

 「能」も同様、「歩行の芸術」なのですが、

 タンゴは「1人踊り」ではないので、

 制約や制限、負荷、運動や意識のベクトルや働きが存在し、

 一歩一歩のブレや歪み、反作用の処理などがありありと映し出されます。

 「相対鉄球運び」ですね。

 その視点で歩法を振り返ると、実に抜けが多かったか分かります。

 その反省から、歩法を幾つかの要素から捉え直し、

 「タンゴ」の良いところも活かしつつ、

 自分の目的や用途、患者さんや会員さん、武道や施術に生かせる様、

 様々な稽古法を編み出している所です。


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 もうひとつ、タンゴを習って良かったことが「abrazo(アブラッソ):抱擁」です。

 昔から凄くやりたかった踊りでしたが、

 習いたいと想う人がいなかったことに加え、

 タンゴの濃密な抱擁に腰が引け、なかなかその気にならなかったのでした。

 でも、実際、キチンと学んでみると、成る程、と思いました。

 異論もあると思いますが、色気のない表現に換えてみると、

 「相対歩行站椿功」と言うか、「かぶり四つ」でした。

 腰を入れ、肋骨を締め、首を立て、肘肩を脱力。

 自分の芯で相手の芯をつけ、身体から歩いて動きと感情を伝える。

 想像していたより、凄っごいなあと思いました。

 そこからいろいろなリードを習ったり、

 応用して日々の稽古に生かして行くと、

 「形意拳+八卦掌+合気道+相撲」みたいです。

 特に、「相撲」とは「目的」と「負荷設定」が違うだけで、

 「おおっ!、これ、四股、鉄砲、スリ足、ぶつかり稽古やん!」

 S多さんバリに感動しています。

 まさか!そんなこと思っていると、お相手の女性は思っていないでしょうね。

 
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(参考)
 「共通原理と文化」
 「肚ネットワーク」
 「呼吸法研究会 25・11・24 」
 「体験記49」

 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2013-11-27 00:00