「図形感覚」

 「私は、図形で捉えるんですよ」とK野先生が仰いました。

 どちらかと言えば、私もそうで、

 形態生物学や力学、幾何学もなども大好きなのですが、

 お話を伺い、ご指導を受けてから、もう一度、

 「補助線」

 「位相」

 「線対称」・「点対称」

 「相対バランス」

 「ベクトル」 など、

 自分の「図形感」を太極棒や杖、剣術での稽古を通じ、感じ直しています。

 また、昔、K野先生が宝石の並べ替えをしておられたり、

 かつての取り組んだデザインやDM用の写真を見せて下さったり、

 職人さんやお客様と商品の構造について、

 「ここはもう少し厚みやアールがいる」など、お話されていたことも想い出しています。

 改めて、自分の感覚が平面的だったり、間違いだったり、

 総じて、図形を活き活きと感じ、観ることが出来ていなかったと思います。

 (参考) 「災い転じて、学びとなる」


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 今週の出張や山科行きの際、

 改めて、構造物や建造物、クレーンなどを車窓から観察していました。

 そうよね、重さがかかるもんね、支えなきゃならないもんね...

 岸壁や工場のクレーンを見ていると、「吊るす」ことや「その構造」が凄く良く分かります。

 その感じ、感覚で、身体が活き活きと図形を表現するとすれば、

 「肚で重さを感じる」

 「肚から呼吸で動かす」

 「肚からバランスする」

 この3点ですよね...。

 野口三千三先生凄いなあ。


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 先日、お腹を固めた失敗をお話しましたが(「成長期!?」)、

 肥田晴充先生が「魔境に落ちた」と仰っていたことを想い出しました。

 鳩尾を落とし、腹を固めておられた時期があったそうです。

 お腹を固めると3点の感覚が見事に消えます。

 晩年、「中心鍛冶法」を大事にされたお気持ちがよく受け取れました。


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 バランス運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2013-10-24 00:00