「共通原理と文化」

 自分の想いに囲いを作らなければ、

 何を見ても、何からでも学べることは多いです。

 勿論、目的や寄って立つ土俵はそれぞれ異なり、

 自分にとっての好みや向き不向きはありますが、 

 全て「人間」が営みですし、

 その「共通原理」を見据えることで、

 人の心と体を「多面的」・「トポロジー的側面」で観ることが出来ます。

 「共通項」を取り上げ、「取捨選択」、「工夫・改良」することで、

 自分の中に「消化・昇華」出来ます。

 また、ひとつの「文化」となっているジャンルにおいては、

 先人の努力と工夫を感じることで、

 自分のやっていることや立ち位置もよりハッキリします。 


*********************************************************** 

 先日、アルゼンチンから来たショースタイル・タンゴのプロから、

 アルゼンチンタンゴの手ほどきを受けました。

 正に、「踊る形意拳・八卦掌」、「歩く立禅・推手」で、

 リードや動きの動力源は身体を立てる絞り。

 西洋ダンスなので、

 重心はやや高めに保ちますが、

 今まで見たダンサーと比較し、肋骨の締まり方が半端ではありませんでした。

 要求される「締め」で「歩法」、「立替」が表現出来ないと、

 リードどころか何も出来ません。

 頂いた時間(2時間)の内、その3/4は歩法に終始。

 しかも、リーダーとフォロアー(女性側)の足を同時に学びました。

 ちなみに、昔、アルゼンチンでは、

 男は3年間、フォロアーの稽古しかさせて貰えなかったのだそうです。

 あくまで私の推測ですが、

 「フォロアー表現」と「後ろ歩き」で歩法し続けることで、

 タンゴに必要な身勢とタイミング、負荷の処理、

 身体の立替やリード感覚の妙を学べるのだと思います。

 ひたすら「相対版・鉄球運び・後ろ歩き側」するイメージ!?

 タンゴのリーダーはフォローがとても上手く、

 ひとりよがりなダンスが少ない理由がハッキリしました。

 凄く愉しかったし、ペアダンスの究極と言われる意味が良く理解できました。

 ひとつの「文化」をなしている技ってやっぱり凄いです。


***********************************************************

 凄いと言えば、

 いろいろ、考え、自己研究している時、

 相撲の「四股」・「鉄砲」・「スリ足」などの稽古法や

 「土俵入り」からイメージが沸いて来ます。

 昔の人が懸命に練習し、考え、作り上げた稽古法。

 全く、無理無駄がない...感心しきりです。


***********************************************************

 バランス運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂



 剣を学んだ時、その「円転」や「立替」、「戦術」から、「位相」と言うキーワードを得た
ことを想い出します。

 さて、「トポロジー」ですが...
b0159328_13225879.gif

 位相幾何学では、例えばドーナツ(円環体)と取っ手のついたコップは同一視されます。

 これはドーナツを「連続」的に変形して取っ手のついたコップにすることができ、その逆も
できるからです。

 ここで、「連続」という言葉を強調することには意味がある。連続性は、まさしく位相幾何
学の存在理由となる概念です。

 連続性を、より厳密に定義するために用いられるのが、近さを測る距離の概念を抽象化
した位相と呼ばれる概念です。

 位相(これもまたトポロジーと呼ばれる)とはなんであるかということについて、その基礎
づけを与える学問は点集合トポロジー、一般位相あるいは位相空間論と呼ばれ、そこでは
位相空間の内在的な性質が浮き彫りにされます。

 位相幾何学の研究は、低次元の空間を扱うものと高次元の空間を扱うものとで、その手
法が大きく異なります。

 位相幾何学にはいくつかの大きな分科があり、代数的位相幾何学、微分位相幾何学、
それから低次元位相幾何学に良く見られる幾何学的位相幾何学などを挙げることができ
ます。

 近年では生物学と数学の学際的分野である DNA の位相幾何学が勃興しました。
[PR]
by cute-qp | 2013-10-17 13:30 | バランス運動療法・調整法