「心と体の窓」

 「目」に興味を持っています。

 「老眼」がやって来たり、

 頭や首の研究を兼ね、ターン(ダンス)などでのスポットを意識したりする中、

 大体「しっかりモノを見れていない」と気付いたことが発端です。

 そして、色々なアプローチを繰り返す中、

 「目」は、単なる眼球運動や動体視力のみならず、

 運動や感覚機能の質やその向上、

 身体や空間の認識や意識などと深く関係していることを実感しています。

 「目」は「動くこと」や「感じること」への入り口だと想います。

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 そこから、運動神経や勘が良いと言う人達の特徴や

 患者さんのついついそうしてしまう癖や習慣、行動について観察してみました。

 すると、物理的な目の動きの差から始まり、

 その着眼点、キャッチしているモノが違うことに気付きました。

 体調が悪かったり、何かが上手く行かない場合、

 大体、見ている所がズレていたり、一定しなかったり、

 見るバランスや立ち位置が悪かったりします。

 運動処方などで、あらかじめ「ここを見て下さいね」

 そう申し上げていても、

 身体のバランスが崩れていたり、

 しっかり見る習慣が少なかった場合、

 必ず、ズレてしまいます。

 でも、ちゃんと見るって本当に難しい。

 訓練と工夫が必要です。


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 「見ない」と言う見方もあります。

 余りにも「しっかり」と想い過ぎると身体が力み、

 見ている範囲が局所的になります。

 敢えて「見ない」と言うか...「漠然と見て」、

 触覚的?五感的に?目を使うことも大事だなと想っています。


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 などなど、一連の目の動きを感じ、働かせる事が出来、

 その運動と感覚が身体に行き渡って初めて、

 「意識の門」に入るのであろうと想う今日この頃です。


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 バランス運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2013-09-16 00:00