「じこたんぼう」

 今、一番大切にしていることは、

 「自分の”今やっていること”を良く観察する」こと、

 すると、「自分に”出来ること”と”やるべきこと”」が見えて来ます。

 身体の歪みや強張りを静止状態で観察するだけでなく、

 感覚的に刺激が少なく、ゆったりとした呼吸の間とスピードで、

 ちょっと、「非日常的」な動作の中に自分を観てみる。

 すると、色んな意味で「当たり前」にしている、なっていることが観えて来ます。

 それが自分の「想い」や「行動(癖・習慣)」、「愁訴」をどんな関わりがあるのか観察。

 すると、「自分を立ち止まらせている自分」に気付きます。

 そこに気付けると、「自分なり」の「解決方法」や「対策」、

 「出来そうなこと」や「ビジョン」がひとつづつ観えて来ます。

 「自分」の部分を「患者さん」に変えてみる事で、更に、勉強になります。

 この私なりの方法では「一足飛ばし」が出来ません。

 「日めくり」をめくる様、一歩づつです。

 でも、めくる度、明日に繋がります。 


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 あまりにも自分の感性と観察力、身体の動かなさにガックリ来ていた時期があります。

 そんな時、「足の上げ方」を単純に順列組み合わせすると、

 「約6万弱」ある話を聞いたことを想い出しました。

 じゃあ、私は6万やるしかないと想いました。

 6万と聞いても気は遠くなりませんでした。

 雲をも掴む想いから比べたら...。

 感性ある人からすれば、どん臭い、機械的な方法かもしれません。

 ただ、その組み合わせ方を工夫する内に、

 「自分との付き合い方や取り組み方」、

 「組み合わせ方の創意工夫」

 「ものの見方」などが「私なり」になって来た気がします。


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 「ひとつづつ観て行く」と言うのが大切だと思います。

 周囲を見聞きすると、

 「あれもこれも」と気持ちは焦り、募るのですが、

 今、「自分の足元」にあることを解決しないと、本当は次へは行けません。

 その一歩が前に出ると、エスカレーターの階段の様に、

 次から次へと「ひとつ前の課題」が観えて来ます。

 「ひとつづつ」と表現すると、アプローチが「単調」になることがあります。

 「単調になる」と言うことは、

 往々にして「自分の当たり前」に陥る危険性があります。

 「あ、止まっているな!?」と想ったら、

 「目指す頂き」は変えず、「山の登り方」、「登り口」を色々変えてみます。

 そして「登り方」が見えたら、「臨界まで」登り続けます。

 最初は、故障したり、失敗することも多いですが、それも糧になります。


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 習ったことはありませんが、

 見聞きしたヨガや運動を工夫に取り入れてみることがあります。

 当初、どうしても「本やDVDにの様にしたい!」と思い、失敗と故障の連続でした。

 そこで、「何でこんなことするのだろう?」と探ってみたり、

 運動の「必要十分条件」と「自分に足りない事」を洗い出したり、

 「私だけ」の「補助練習」と「マイナーチェンジ」を考えて行きました。

 すると、今の「等身大の自分」を知ることから始まり、

 「動作の前提の作り方」や「組み立て方」、

 「身体の意識の仕方」などの大切さに気付きました。

 すると出来なかったことがいつの間にか出来たりして、嬉しくなります。


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 (余談) 

 以前、笛のポテンシャルを変えられ悪戦苦闘中とお話しました(「はーどる」)。

 一本は「排気量全開型」で、もう一本は「シリンダー圧縮率臨界型」。

 矛盾する様ですが、どちらも、「超リラックスしないと吹けない」共通原理があります。

 身体の外側は勿論、口から肛門まで自由自在にせよとのこと。

 つまり、「お前が楽器なんだぞ」と言うことですね。

 実は、一曲毎にこの2つを持ち替えさせられます。

 原理は同じですが、コンセプトとスイートスポットが違うので、

 そこを切り分けないとうんともすんとも鳴りません。

 「対応能力」を問われている訳です。

 吹いている内、楽譜が観えなくなり、目の前が真っ白になります。

 真っ白と言うことは「力んでいる」のですね。

 龍笛は、全身呼吸で笛の緩みを取り、自分と笛が共鳴し、音がなります。

 やっとこの辺の感覚が観えて来ました。 

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 バランス運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂 
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by cute-qp | 2013-08-11 14:00