「5つのじかく」

 「バランスの研究」に「むちゅう」です。

 「体が硬い、ねじれる、歪む、痛む」

 「発想が固まる、緊張する、広がらない」など、

 自分の現状をまず、分かるだけ洗い出し、

 さあ、どこから、どう解決して行こうか?散々、考えた末、

 ごく当たり前ですが、「これもバランスじゃん」と思ったことに大きく由来します。

 当初、「自分を固めるバランスはどう作られているか?」から研究、

 次の3つの自覚が大切だと気づきました。

 ① 自分に意識出来ていない体の部位や意識があること。

 ② 自分の意識と行動が一致していない部分があること。

 ③ 自分の習慣・思い込み・拘りが実働と一致せず、感じ、気づく力も阻害すること。

 例えば、前屈が苦手だとします。

 この時、私は膝を突っ張り、背中を丸くし、手や頭ばかり前にやろうとしています。

 前に行きたい気持ちが、頭や手を先立たせ、背中を丸くし、返って前屈出来ません。

 そうしている自分の意識や行動に気づかないのは、

 どこで曲がり、伸びるのか?体を意識出来なかったり、

 やりたいことと行動の不一致を自覚できなかったり、

 前屈の自己イメージが実働と異なることに原因がありそうです。

 そこを「洗い出し、自覚して行く」ことで、「バランス運動」の切っ掛けを掴みました。

 今まで石の様に動かなかった体が急にぐぐっと動いたり、

 動く気配を見せました。

 ただ、それだけでは限界がありました。

 長年の習慣で、全身に、望ましくないバランスプログラムが出来あがっていたのです。

 前屈で言えば...固さを感じ易いのは「ハムストリング」。

 でも、「そこだけが固いのか?」

 「そこが固まらなくてはいけないバランスや原因が他にあるのでは?」と考えました。

 実際、局所だけのアプローチでは筋肉が緩み難いばかりか、

 「伸張反射」を起こし故障に繋がり易くなります。

 そこで、前述の丸まった背中や首も緩み、伸びる方向へアプローチ。

 「固まるバランス」を「緩み伸びるバランス」へ変換させます。

 ここで4つ目の自覚、

 ④ 全身は相対的バランスの元に動いている。

 「体で動く」とか「連動・バランス」などとも呼ばれることで、

 多分、①から③に気づいて初めて感じられることだったと思います。

 そして、身体や意識のバランスに気づいてくると、

 こんな凄いモノだれが作ったんだ!と思うほど、

 自分の中に、精妙・繊細・絶妙なバランスの世界を感じ始めました。

 必然的に、自分を丁寧に見詰める作業が必要となってきます。

 この段階で5つ目の自覚、

 ⑤ 呼吸のバランス(機・度・間)を用い、観察、動き、改善する。

 自分のより「根っこ」へとバランスを見詰めて行くに当たって、  

 「呼吸」は私達の生命活動を維持し、バランスさせる根源だと気づきました。

 この「呼吸のバランス」を元に心身を観照する。

 以上、5つの自覚をベースに研究中です。

(参考)
 「たいわ」 
 「しかん」
 「まっちんぐ」 
 「うしろのしょうめん」

(リンク先の更新)
 「矢状面ストレッチ」

 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2013-06-06 00:00