「しかん」

 昨日、「たいわ」でお話した内容を「呼吸法研究会」で体験して頂く。

 参加者に合わせ、基本的考えとアプローチをお話した。

 私のやり方なのですべての人に当てはまる方法とは思わない。

 あくまで、それを「ヒント」に「応用」、「創造」して頂きたい。

(参考)
 「何度でも試す」
 「体験記42」

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 ここで、「緊張」と「弛緩」について感じたことを纏める。

 まず、「緊張」の元は何か?

 「やる気」、「習慣」、「状況」、「想像」など。

 それらが「無意識レベル」になり、個々人特有の緊張となる。

 その「無意識」に気づき、「緊張」を緩めて行く。

 最大限の緊張は意識と感覚を麻痺させるが、

 最小限の緊張は無意識や感覚の懸け橋となる。

 そこで「最小限の緊張を感じ、これを導いて、弛緩を感じられる様に力を抜く」

 このアプローチは「呼吸」そのものではないか?

 そこで、「呼吸」を用い、観察する所から始める。

 緊張は「悪」ではない。

 緊張が「日常」を支える。

 大切なのは、

 「余計」や「不用」な緊張、「緊張の継続」に気づき、

 これを取り除いて行くこと。

 O脚や猫背、肩コリ、膝腰痛など、

 心身の固まりや歪みはこの現れではないか?

 ただ、「引っ張ったり、もんだり」しても状況は改善しないし、

 余計に「緊張」させることも多い。

 「心身の緊張が解ける様」、どう「弛緩」させることか?がポイント。

 そこで「自分特有の緊張やストレス」、

 「イメージの自分」と「実際の言動」のズレ、

 自分の中の「緊張と緩和」のアンバランスなど、

 バラバラになった自分を感じ、

 これを「呼吸」で統合・一致させて行く。

 纏めてみて、自己管理や研究、

 治療や運動処方、教室の基本指針がより一層明確になる。


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 「弛緩」の体験後、観照塾の稽古を再度、相対稽古してみた。

 なぜか?

 発想を変えてみよう。

 その掴まれた肩、引っ張られた手は「肩コリ」

 はがい締めは「猫背」などで固まった背中だと思ってほしい。

 その状況で、どう心身を緩め、繋いで行くか?

 呼吸による「緊張と弛緩」の一致。

 これがベース、アプローチ、「合気的発想」になると思う。


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 「弛緩」は「止観」に通じる?

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 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2013-04-29 13:00