「驚いた!嬉しかった!」

 昨夜の難波教室では、「頭の位置(頸を伸ばす)」を中心にアプローチした。

 「顎を出し、頸を縮め、肋骨を固める」

 じぶんが意識しない、この習慣・現状に気付いて頂き、

 そこをひとつひとつ改善して頂くことで、

 「呼吸の質」と「体のバランス」が向上した。

 「足首・膝・股関節」は勿論だが、

 この「頭の位置」との連携ははずせない。 

 今日一番目の患者さんは数年前に「人工膝関節」の手術をされた。

 お体は、横から見てかなり「逆”く”の字」にたわんでいる。

 自覚症状は「腰痛」

 みぞおちが完全にくぼんでしまい、腰が伸ばせない。

 まず、足首・膝・股関節を整える。

 次に、押しつぶされた「肋骨」を「みぞおち」や「肩甲骨」周辺から修復。

 上肢と上肢帯(鎖骨・肩甲骨)との繋がりを改善させ、

 頸の位置を整えた。

 施術開始時、高く当てた枕は不要となり、

 立つと、背骨が天へ向かって伸び始め、曲がった腰が伸びた。

 「何年ぶりかで、腰が伸ばせました!」

 順番待ちされていた、お友達4人もびっくり(実は全員人工股関節)。

 内心、私も施術中から、体の凄さ・不思議さに驚き、勉強になった。

 そして何より、患者さんの笑顔とお役に立てたことが嬉しかった。

 勿論、お友達も全員、天に伸びて頂いた。

 皆さん手術をされているので、手の届かない部分もある。

 しかし、現状と上手く付き合っていく創意工夫は出来る。

 その大きなポイントが「頭の位置」だと考える。

 手術されていない方なら、尚更だ。

 外反母趾やO・X脚、猫背、頸・肩・腰痛、坐骨神経痛など...

 さまざまな愁訴においても大きなポイントになると思う。

 これからも、「自己管理」や「施術」・「セミナー」を通じて検証して行く。 

 バランス運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂



 「呼吸」」を観察点にし、「頭のバランス」を検証してみたい。

 普段、意識しないが、頭は「ボーリングの球」ほどの重さがある。

 ちょっと顎を出し、頸を縮ませてみる。

 「首」周囲や「横隔膜」を中心に上半身は固まり、呼吸が入らない。

 この状態が進行すると背骨が後ろにたわんで「猫背」になる。

 背中の、特に、「肩甲骨」付近から「みぞおち」へと移行つつし、たわみは増して行く。

 重みは背骨を伝わず、それを押しつぶしながら、体の外や後ろへと落ちて行く。

 「とりかご」の様な肋骨はたわみに押しつぶされて行く。

 背骨の下端の仙骨は「後傾位」でロックされ、骨盤は完全に「開く」。

 そけい部も締まらず、下肢は外へ後方へと開放される。

 そして、呼吸を中心とした体の繋がりは「煮崩れる」様に失われて行く。

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by cute-qp | 2012-07-12 00:00