「春風音楽堂 Sweet & Cool編」

 久々に、心地良い音楽を2つご紹介。

 まずコチラ↓(45秒付近から歌)。

 以前、たまたま、生で歌声を聴き、「Fall in Love」!

 ハワイで今最も注目されている若き歌姫ライアティア。フラダンサーでもあり伝説的な
ミュージシャン、「ジョージ・ヘルム」は伯父。

 若干、27歳にして、歌手としては10年のキャリアで、グラミー賞にも2度ノミネート。

 彼女の最も大きな特徴はオールドハワイアンと呼ばれる40~50年代のハワイアン・
ミュージックを蘇らせていること。

 歌い方もオールドハワイアンの特徴の伸びやかなファルセット(レオ・キエキエ)と
ヨーデルの様な節回し(レオ・ハイ)で歌う。

 彼女の場合、アルバムより生の方が良いので、あえて生ライブ版でご紹介。

 寒い日々を暖かくお過ごし下さい!  

 もう1つはコチラ↓。

 彼はウェストコースト・ジャズの代表的トランペット奏者であり、ヴォーカリスト。

 トランペットの実力はビバップ創始者チャーリー・パーカーやディジー・ガレスピーにも認め
られ、中性的なヴォーカルも人気で、1954年にレコーディングされたこのアルバムはその
代表作。

 このチェットの歌い方にジョアン・ジルベルトがインスパイアされ、ボサノヴァ誕生の一因
となったと言われる。

 肺活量に自信があり、普段からマウスピースを口に歌っているとも言えるトランペッターが
歌うことは、それほど不思議なことではなく、有名な所は「ルイ・アームストロング」。

 サッチモが、時代の変遷と共に肺活量のいる激しい曲が増え、年齢的にも体力に限界を
感じ、味のある声を活かしてヴォーカリスト活動に重きを置くようになったのに対し、チェット
は、声量を活かしたパワフルなヴォーカルを売り物としなかった。

 それは、マイルス・デイヴィスのトランペット・スタイルと並び称される彼のトランペット奏法
が生んだヴォーカル・スタイル。

 当時の評論家からは不評だったらしいのですが、ジャズ・ヴォーカルにおける「クールの
誕生」であると同時に、ジャンルの枠を越えた新しいヴォーカル・スタイルの誕生となった。 

 バランス運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2012-02-17 00:00 | 本・CD・映像のご紹介