「呼吸観」

 息を吸う

  息を詰めたり、力むことなく、

  体の中心から隅々へ、息と意識を丁寧に、風船の様に伸ばし、広げ、伝えて行く。

  寄せる波の様に、ゆっくり活き活きのびて、全身へと呼吸の臨界点を伸ばす。

 息を保つ

  息を止めたり、切ったり、詰めることなく、

  呼吸や意識、動作に「間」を作る。

  その「間」を使い、呼吸や体、心のバランスをセンタリングして行く。

 息を吐く

  息を込めたり、息んだりすることなく

  引き潮の様に、息と意識を丁寧に、全身から中心へ、深く、静か、緩やかに集約させる。

 自己管理

  じぶんの息の詰まりや息のバランスの悪さを観察し、

  一回一回、自分の中心と全身を行き来する呼吸のバランス、緩急を整えて行く。

  時に、息の臨界点を伸ばし、集約させ、

  呼吸の間を上手く使って繋がる位置やバランスを変え、

  呼吸の繰り返しを滞りなく、豊かにして行く。

 治療・技芸

  じぶんの呼吸を人やモノ、対象に映し、

  自己管理を起点に、

  人の呼吸のバランスや緩急を整えて行く。

  呼吸を表現や技術、道具とする。

  そして、映ったじぶんの呼吸を見、また、整える。

  その繰返し、相乗効果、互助関係。

 バランス運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
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by cute-qp | 2012-02-02 00:00