「すべてに大きくつながる」

 2日連続でY本先生の講習を受ける。

 先生は気功や様々な身体操法を学ばれ、

 その日本での「極み」を「国風歌舞(くにぶりのうたまい)」に見出される。

 今回はその研究成果の基礎をご紹介頂く。

 「準備運動」は「足首運動・骨盤時計」から始まり「抜〇功」や「湯氏?の気功」などの切り口。

 臨界まで体を絞り伸ばし、時に練る様に大きく動きながら体と意識を繋げ、動かして行く。

 体と意識が温まった所で「榊や花」を持ち、歌舞の基礎へ。

 ダンスの「ボックス」同様、前後左右を「四方拝」。

 続いて「前後」と「走圏」の歩法。

 道教や陰陽道の「反閇(はんぺい)」、「八卦掌」を彷彿。

 動きが極めてシンプルだけに、ひとつひとつ、「動作以前」に正確な姿勢を取ることが大切。

 正確な姿勢や動作が取れると体は心地良い。

 心地良い気持ちに意識が伸び伸びと流れ、「間や拍子」と共に動作が運ばれる。

 「居合」や「龍笛」などを練習していたお陰で、ようやく、気持ちよく動ける様になった。

 また、ビデオ係をさせて頂いたお陰で、実物とファインダーを通し、

 動作と進行を客観的、詳細に学ばせて頂いた。

 それにしても、先生の場の作り方とレッスンの組み立て方、

 意識やイメージの遣い方は絶妙。

 もの凄く勉強になった。

 正に、治療そのもの。

 龍笛や武道、日常すべてにつながり大きく変わると想う。

 心より感謝致します。

 ありがとうございました。 

 バランス運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂

(参考)
 「神楽歌」
 「八卦掌」
 「反閇と四神」



 「雅楽」には「管弦(オーケストラ)」と「舞楽(オケつき舞)」がある。

 両方とも同じ曲を扱うが、譜面が「聞かせるアレンジ」と「舞うアレンジ」に分かれ、

 演じ方や演目の構成が異なってくる。

 それらは、大きく3種類の音楽からなる。

 「唐(とう)楽」・「高麗(こま)楽」・「国風歌舞」だ。

 文字通り、「唐楽」や「高麗楽」は「外来」の音楽で、それが「和風」になったもの。

 日本の「ラーメン」や「冷麺」といったニュアンス。

 一般的に「雅楽」として知られるのはこちらで、圧倒的に「唐楽」が多い。

 「越殿楽」も「唐楽」。

 対して、「国風」は日本古来の管弦や舞。

 極めて素朴、かつ、静かな音楽で、「御神楽」もその一種。

 我々がなかなか目にすることがないのは、「儀式」や「典礼」に近しい演目であるため。

 ちなみに、「龍笛」は「唐楽」に用い、「高麗楽」には「高麗笛」、「国風」には「神楽笛」がある。
b0159328_20322633.gif

                      上より龍笛・高麗笛・神楽笛 

 それぞれ音程と特徴が違い、サイズも異なる。

 が、本格的な雅楽の場以外、神社などでは総じて「龍笛」で代用している場合も多い。
[PR]
by cute-qp | 2011-11-04 00:00