「古い故障が語ること」

 プールのお知り合いの治療にて。

 首や肩、腰に痛みを感じ、水をかく度、激痛が走る。

 気になったのが「視線」。

 完全に左目だけで物をみておられ、行動・習慣がすべて左目を軸に展開。

 その軸とバランスする首に古い故障を感じる。

 かなり前に事故で「ムチ打ち」になったとか。

 急性症状は、すぐ直ったが、首を触られると気分が悪くなる。

 衝撃に対する施術が行われておらず、脳にズレた中心感覚が刷り込まれた様子。

 刷り込まれた中心がブレるとめまいや気分の悪さを感じると仮説を立てる。

 この状態で頸椎アジャストだけしても、気分は悪くなるし、根治しない。

 歪んだ体を土台から治し、狂った中心を維持しているバランスを解く。

 呼吸の広がりを見、頭が安まった所で頸椎をアジャスト。

 気分の悪さもなく、頸椎を修正。

 そこから、運動処方。「じぶんの今、ふつう」を知って頂く。

 左目で「横目視線」で見ていても、それが「ふつう」だと「真っ直ぐ」と感じる。

 2回のセッションを重ね、丁寧に、ご自身を感じて頂く。

 一週間後、プールでお会いし、変化に気付く。

 ちゃんと両目が使え、努力の影や意識もハッキリ見える。

 ご自身で、ハッと気付く瞬間があり、頑張られたとか。

 愁訴もかなり改善し、喜んで下さる。

 じぶんを知ることの大切さをまた感じる。

 同時に、X線や機械に映らないもの、人を見ない怖さも。 

バランス運動療法(Balance Movement Therapy)春風堂♪

(参考)
 「"気付くまで難しかったこと」
 「身も心もやわらかく」
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by cute-qp | 2011-06-17 00:00