自分が「感じている」事に「気付いてみる」

 現在、中心塾で「椅子編行脚」をさせて頂いております。

 ご紹介する「基本の型」は各教室共通ですが、お集まり頂くメンバーの個性や状況によって
、お話する切り口は全く変わって来ます。

 但し、「自分が"感じている"事に"気付いてみる"」事だけは、全ての根底に流れる様
、意識してお話しています。

 私が「感じる」...その感覚や意味合いを初めて掴んだのが「身体の繋がりを"触って"確かめる」事からでした。

 普段、私達は、自らの行動を「考え・分析」します。

 そして、「目」や「耳」は感覚器なのですが、「考え・分析する」私に支配され、「私が
見たい・聞きたいもの」だけを映し、判断します。

 なので、「"ありのまま"感じている」つもりでも、実は勝手に「考えている」か「想像して
いる」事が多い様に思います。

 一方、手は刻々と「感じ」、「考えて」いません。

 しかし、自分の手が「感じている」事を、私達はほとんど「意識・気付いて」いません。

 そこで、自分の行動を「都度、触り意識してみる」所から「感じる感覚」を全身に開いて行
きました。

 結局、「赤ちゃんの行動」や「お釈迦様のヴィパッサナー瞑想」、「止観行」などは同じ事
をしているのだと気付きました。

 「感じること」が出来て来て、初めて、「自分の心や身体の動き」が見えて来ます。

 以来、「自己管理」や「練習」は勿論の事、「施術」や「運動処方」、「団体レッスン」
でも、「自分が"感じている"事に"気付いてみる"」事を中心に行っています。
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 バランス運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂

(参考)
 「人間の感覚」と「触覚の本質」
 「感応」と「意識」
 「人間を"形作る"もの」
 「"指力"は"脳力"!?」
 「呼吸」を介し、「脳と身体のコミュニケーション」を図る」 
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by cute-qp | 2010-10-15 21:00 | バランス運動療法・調整法