"三つの田"を開拓する

 今日は出口日出麿著「生きがいの確信」より引用・ご紹介致します↓。

額と腹とみぞおち

 霊気をもっともよく感じる肉体的場所は、首から上では額であります。それから、胴体で
は腹部であります。
人間は非常に窮した場合、何かおがか場合、下腹がグッとふくれると
いう情態があります。そうなると一種知らぬ力が湧くものであります。この情態にはいる
体験を得たいという人があれば、誰が見ても名刀という刀を技いて見ると、下腹がふくれ
るということがある。それはどういうわけでなるかというと、刀は緻密であるから霊気がこ
もりやすい。天地のほんとうのものは霊気であり、気であります。また刀というものは、打
つ時に霊魂をこめて潔斎して打っております。その人の気がはいっております。

 よい気があれば、必然的によい気を呼んでくる。それでその刀には、ますます良い気が
充実してくる、目に見えない良いものが、そこに集まっている。そういうものを技いて見る
ときは、それに触れるのです。自分は少々けがれていても良い気持ちになります。昔か
ら名刀を持てばよい気持ちになると申しますが、どうして良い気持ちになるかというと、
こしらえがよいとか、よく磨いてあるとかいうのは少しも第一義じゃない、そんなことは
問題じゃない。目をつぶっても良い刀は気持ちがよい-目をつぶってもわかります。どこ
でわかるかというと、ひたいが一番よくわかります。目の不自由な人でも物をさがすのに
は額でさがす。鼻すじの上のちょっと引っ込んだところ、そこが霊気の窓で、そこから気が
出入りします。

 仏画などにはここに目が描いてあります。古い仏画には三つ目がある。俗言に一つ目
小僧というのは、この目が光るので、三つ目小僧は、肉体の目とこの目とが光るので、
一つ目小僧、三つ目小僧というのは、事実そういうものを霊的に見たのだと思います。

 むかし、持などは眉間を割られるということを、いのち以上に嫌った。それは物質以上、
精神的に大事なものでありますから、なんとなしに本能的に怒ったものであります。人が
懸命にものを考えている時には、知らず知らずここに気をあつめております。仕事に屈託
した時や気が散ってならない時などにも、意識してここに気を集中するようにするとよろし
い。
自然、半眼になります。昔から静座半眼といって、自然にそうなります。

(中略)

 眉間を上田、それからみぞおちを中田、中田はまた心臓であるという説もありますが、私
は、霊気があつまるのは、みぞおちであると断言しておきます。腹が立つとき、悲しいとき
、ビクビクするとき、そうした時には、かならずみぞおちあたりの交感神経叢に異常がある。
昔から、下座を練るということをよくいいますが、みぞおちを練るということをいっており
ません。それではまだ徹底していない。飯を食うところはロであり、便を出すところは尻で
あるにきまっているように、霊気でも、はいってきやすい局所、滞っていやすい局所がある
のです。そしてみぞおちにくるのは悪い霊気が多い。それには自分でいろいろな場合にあた
って考えてみればわかります。また医学的に、恨んでいる人とか、悔んでいるとかいう人を
とらまえて実験しても、みぞおちのところの不随意筋がいちばんうろたえておる、興奮して
いるということは、実験してみることができます。

 次に下田とは、いわゆる臍下丹田のことであります。これは臍のした約三センチぐらいか
らの、あの辺を中心にした部分であります。仏教の方では福田を開くというようなことも申
します。ここが人間のいちばん中心であります。非常に力がこもるとき、脂の乗るときは下
腹に力がはいる。何かグングン行く時には、かならず下腹がふくれる-その所であります。
ここには太陽叢といって交感神経の末梢がたくさんあります。ここに比較的よい霊気を宿
すのであります。恋愛関係とか男女の情について感じるのは、臍から上の方に一種の
電流、暖かみ、ひびきを感じるのが普通であります。


 とにかく、下田、丹田あるいは福田の気というものは、人問のいちばん力になるものであ
る。これを練らなければいけない。


 (中略)

 要するにこの三つの田に意識して、しじゅう気をつけてこれを耕すということは、人生
向上のうえにおいてもっとも肝腎なことだと存じます。


 ↑以上、引用終わり。

 本日、中心塾の指導員講習に行って来ました。

 自分自身の課題や印象に残ったものを箇条書きにしますと↓。

 1.「骨盤」で呼吸する意識。
  ① 「骨盤」の中から「呼吸」が動く→「骨盤」の「立体感」や「丸み」が必要。
  ② 「丹田」と「命門」を中心にしたバランス。
  ③ 「呼吸」に伴い「骨盤」から広がる「立体感」。
  ④ 「骨盤」で呼吸する為の膝や股関節との関わり。
  ⑤ 「体位」を変えて多角的に自分を捉えてみる。

 2.立体的なバランス
  ① 「繋がる」⇔「繋がらない」。「アンバランス」⇔「バランス」。
  ② 「お腹」と「後頭部」、「首」とのバランス。  
  ③ 「顎」と「後頭部」のバランス。
  ④ 「二点弁別」から「三点(それ以上?)バランス」。
  ⑤ 「目先」→「平面」→「立体(俯瞰)」。
  ⑥ 「うすらぼんやり」は「三つ目」?

 ブログを作り、日常の様々なお勉強や経験を整理している訳ですが、また違った「目」
、「感覚」で基礎を捉えなおしている途中です。

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                      赤ちゃんのバランス

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                      正体術矯正法 より

(参考)
 ① 平田内蔵吉先生に学ぶ (1)
 ② 平田内蔵吉先生に学ぶ (2)
 ③ "呼吸"で"自分"を見詰めてみる

(お詫び)

 連絡先として掲載しておりましたメールアドレスに間違いがございまして、ご連絡頂きま
した方にご迷惑をお掛けいたしました。

 平にお詫び申し上げます。

 当面、こちらのアドレスへのご連絡でお願い致します↓。

 cute-qp @excite. co. jp
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by cute-qp | 2009-07-20 00:00 | バランス運動療法・調整法