自分をどう"調理"するか?

 今日は、苫米地英人 著「脳にいい勉強法」より引用・掲載致します↓。 

 料理というのは、いくつかの材料を使ってひとつの料理を完成させるわけですが、これは
カオスの状態にあるパーツ(食材)を高い視点から見て統合し、パーツの合計以上のもの
(料理)をつくるという、まさにゲシュタルト能力(春風堂補足:「ゲシュタルト」=全体がひと
つひとつの構成要素の総和以上のものになること)を養成するのにもってこいの作業なの
です。

 ただし、注意してほしいことがあります。それは、あらかじめ用意されたレシピのとおりに
料理したのでは、まったく意味がないということです。レシピどおりにつくったのでは、何も
考えずにマニュアルのとおりに動くアルバイト店員のようなもので、頭の訓練にはなりませ
ん。むしろ、自分で考える習慣を放棄してしまっていますから、IQは下がってしまう可能性
が高いのです。

 冷蔵庫の食材を見て、「これとこれとこれを使えばこんな料理ができそうだ」と考えたり、
「これとこれとこれで味付けをすればこんなおいしい味になりそうだ」ど考えたり、「これと
これとこれをこんなふうに盛り付ければこんなきれいな盛り付けになりそうだ」と考えたり
することが、ゲシュタルト能力の強化訓練になるのです。

 そうは言ってもふだんほとんど料理をしていない人がいきなりやろうとしても難しいでし
ょうし、食べさせられる人も気の毒ですから、最初はレシピを見てもいいでしょう。

 ただし、レシピそのままの料理をつくるのではなく、レシピの料理に何かを加えて、こん
なアレンジができそうだと考えてつくりましょう。

 レシピを無自覚になぞるのではなく、こうしたらもっと良くなるのではないかとか、これ
がアリならこんなのもアリなんじゃないかとか、そんなふうにいろいろと考えながら料理
をすることが、理解力のバーベルを挙げる訓練になります。

 このとき、行き当たりばったりで適当にやるのではなく、必ず「こういうものをつくるんだ」
というゴールを設定してからつくるようにしましょう。結果的にゴールが間違っていたり、お
かしなものであったとしてもかまいません。これを繰り返していくことで正しいゴールも見
えてきます。

 料理の良いところはほぼ毎日続けることができる点です。しかも、訓練という意識なし
に自然と理解力のパワーを身につけることができます。

 「料理で頭を使うなんて疲れる」と思っている人は、まだまだ脳の基礎体力が足りない
のです。ふだんほとんど運動しない人がいきなりフルマラソンを走れないのと同じです。

 フルマラソンを走ろうと思ったら、まずは1キロ、2キロの距離から始めて、徐々に距離
を伸ばしていくはずです。同じように、できることから手をつければいいのです。

 実は脳を使うことも運動です。抽象思考をするとき、脳内にドーパミンという物質が分泌
されますが、このドーパミンは運動系の脳内物質です。つまり、抽象思考とは脳の高度
な運動なのです。ですから、筋肉を鍛えるように脳も少しずつ鍛えていくことで強靭な脳
ができ上がるのです。

 ↑以上、引用終わり。

 最近、「自分の中(身体や心)がどんな風にバランスしているか?」、そこに集中して
自分と付き合っています。

 「何故こんなバランス(固まり・歪み)なのか?」...そこから始まって、「どうすれば、そ
のバランスが変わるのか(緩むのか)?」に終始している感じです。

 今まで様々な事を学びましたが、今は先ず、「型」に走らず、「自分自身をどう調理す
るか?」を大切に、愉しく思っています。

 ここの所、水中でも、「如何に"形"で泳いでいたか」気づく機会が多くなって来ました。

 特に、野口三千三先生や増永静人先生が仰っていた事と同じだと思うのですが、
身体の外だけでなく、自分が「水の入った皮袋」で身体の中に「水の動き」を感じる様
になって来ました。
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 そして、この「身体の中の水」をどうやって料理するか?...毎日愉しんでいる所です。
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           「ミドリムシ」...丁度、こんな感じで泳げたらいいなあ...と。
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by cute-qp | 2009-06-10 00:00