うどんや風一夜薬

 先日、あるデパートの店頭で「生姜湯」の試飲会をやっており、丁度、ちょっと「風邪気
味?」と言う事もあり、早速、頂きました。

 元々、ウェルキンソン等のだだ辛いジンジャーエールが好きな春風堂は、この辛味あ
る「生姜湯」が大変美味しく、また身体がほこほことして良かったので、「辛味」の方と「飴」
を購入致しました(「辛味」が苦手な方には抑えめなものもあります)。 
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 そして・・・おもむろに包装を見て驚いたのが、本社が「ご近所」だと言う事・・・そう言えば
、子供の頃、その看板を良く見ていたのですが、店のお名前に「うどんや」とございますか
ら、私はてっきり「うどん屋」か「うどんすき屋」さんだと思っていたのです(笑)。

 それにしても・・・「うどんや」とは変わった名前・・・と思いました。

 早速、由来を見ると・・・かつて大阪では、うどんの出前をとるときに、風邪をひいたとい
えば、「うどんや風薬」というトンプク薬を添えて届けてくれたと言う事で・・・うどん屋さんに
は、風邪のシンボルである青鬼を武者が射落とそうとしているポスターが張ってあり、風邪
薬が常備されていた様です。
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 実際、古い映画や季語にも、トンプク薬を飲んで、熱いうどんをふうふういいながら食べ
て汗を流し、風邪を治すと言う風景が描かれています。

 そう言えば・・・うどん屋と風邪を扱った落語に「かぜうどん」と言うのがあります。
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 町を流す夜なきうどん屋。とあるお屋敷から声がかかり、それがいかにも小声なので、
「内緒の集まりでの夜食だろう」とうどん屋が気をきかせ、同じく小声で対応すると、お客
が「うどん屋、お前も風邪かひいたんか?」...森乃福郎・桂枝雀の「かぜうどん」がお勧め
です。

 ちなみに、全て「宣伝」ではございません(笑:一銭も頂いておりませんので)。

 尚、日常的には「紅茶」や先日お話し致しました「チャイ」に("マサラチャイ"を愉しむ)ジ
ンジャーを加え、「風邪」や「冷え性」に対応している春風堂です。 
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by cute-qp | 2009-02-21 00:00