"マサラチャイ"を愉しむ

 今日はちょっと「マサラチャイ」についてお話してみたいと思います。

 「マサラチャイ」とはスパイスミルクティーのことを言い、「マサラ」がスパイス、「チャイ」
が煮出したミルクティーを意味しています。
 
 「スパイス」は食欲増進や消化促進、抗菌・殺菌作用、発汗作用等々に効果があり、イ
ンドでは「アーユルベーダ」を基礎とした「医食同源」の考えの元、重要な役割を担って来
ました。

 その一例が「ジャンジャーチャイ」で、シナモンとジンジャーのチャイは体を温め、消化
も良く、食後に最適な訳で、インドでは季節や体調、気分、シチュエーションに合わせ、
様々な形の「マサラチャイ」が親しまれてます。

 他、紅茶によく合うスパイスは、シナモン・クローブ・カルダモン・ナツメグ・ブラックペッパ
ー・ジンジャー等があり、クローブは「抗菌」、ナツメグは「消化促進」、カルダモンは「体を
冷やす」作用があり、それらを組み合わせることで体にいいマサラチャイが出来上がりま
す。

 また、そこまで凝らなくても、最近は、最初から適度なブレンドのティースパイスやスパ
イスをブレンドした蜂蜜等の甘味料もありますのでご心配なく!

 では、基本的な「マサラチャイ"春風堂風"」をご紹介!! 

 春風堂風マサラチャイ レシピ(2人分)
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  水 150~200cc
  ミルク 200cc
  茶葉5~8g(小さじ2強~3)
  ティースパイス お好み
  砂糖 お好み

 1.手鍋に入れ沸騰させます。

 2.沸騰直前に火を弱め、茶葉を入れ、色が出るまで煮立たせます。
   茶葉によっては弱火にしたり、火を止めて抽出しても大丈夫です。

 3.ミルク注入!弱火で煮出し、沸騰前に火から下ろします。
   沸騰させるとミルクのタンパク質が凝固しますし、ミルク独特の臭いがキツくなる
   からです。ちなみに、砂糖を入れる場合、ここで合わせます。

 4.ストレーナー(茶漉し)で漉してカップに注ぎ、スパイスを投入!
   ティースパイスはシナモン、ジンジャー、ナツメグ、カルダモン、クローブ等何でも
   結構ですが、総量が小さじ1/5位が失敗しない目安だと思います。

  スパイスが多過ぎると「漢方胃腸薬」を飲んでいる様な感じになりますので、ご自身
 のレシピが出来るまでは、くれぐれも味見をこまめに!(「漢方薬フェチ」の私としては
 失敗作も「洒落てるな」で済みますが:笑)。
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by cute-qp | 2009-02-10 00:00 | 温故知新