このブログは当院患者様、セミナー会員との交流・資料保存庫として使用してい
 ます。


 (観照塾関係各位)

  道場の日程カレンダーはコチラで確認できます⇒ 武道館 カレンダー

 ◎ 会員への連絡・告知、セミナー情報なども、このページで行いますのでよろしく
   お願い致します(但し、紹介制)↓。


 ★ はじめに ~ 春風堂のご挨拶 ~

 ★ 春風堂 施術案内

 ★ 春風堂♪ プロフィール

 ★ 春風堂♪ の想い

 ★ 春風堂♪ の風景

 ★ 春風堂♪ の活動

 ★ 神経訓練法としてのセンタリング呼吸法

 ★ 身体の声を聞く ~バランス運動療法のポイント~

 ★ 呼吸が変わる 姿勢が変わる 生き方が変わる

 ★ 春風堂 プレ基礎 指針

 ◇ 山科にて若干名、新規募集を予定しておりまます。

 ☆ ご感想・ご連絡はコチラまで↓
      cute-qp
        @excite. co. jp (メール連絡のみ対応致します)


   頂戴したメールは、ブログでご紹介することもありますが、ご了承ください。

 最新記事はこの下のページです ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

[PR]
# by cute-qp | 2018-12-31 00:00 | 春風堂のご案内

「螺尾福海」

 今日はお正月休みを頂いて吉野に行ってきました。

 この所の寒波で山は雪だらけ。

 そんな中を歩くと...

 気分は「マッチ売りの中年男」や「嫁を探して三千里」

 寂寥感たっぷりですが、その分、年末年始の喧噪を祓い、

 スッキリとした気分で御参りが出来ました。

 その後、懇意にして頂いている〇田商店で法螺貝を吹かせて貰いました。

 教えて貰った事がないのですが、

 龍笛では笛に、石笛では石に聞くのと同様、

 貝に聞いてみると案外すんなり鳴りました。

 表現や作法、あるべき様は存じませんが、

 余計な事はせず、素材に任せるのが共通原理の様です。

 面白かったのは...当然ですが、素材によって響き方、響く所が違うこと。

 計10本ほど吹きましたが、一本だけ肚にズバッと響き、音が格段に違うものがありました。

 肚で合わせないと音が出ないし、鳴れば肚から全身に響く。

 吹けば吹くほど、肚に響き、心身が調整され、とても心地良い...

 それが傍で聞いている人へも震動・波動として伝わるのが凄いなと想いました。

 その一本に学ぶ内、他でも同じく吹ける様になりましたが、

 やっぱり作為が入るので、この一本がいいなぁと。

 まぁ、本職さんのチョイスとは異なるかもしれませんけれど、

 どの様な音色、響きでどこに、どこまで、どの様に自分や周囲に響くか?

 身体作りを教えてくれる道具であるか?が、私としてのチョイスかなと。

 肚を練るのに一本欲しくなりました。

 法螺を吹く方達は法螺師と言って、そのトップは「一級法螺師」だとか。

 ちょっと意味を取り違えそうな響きです。

 私は「螺尾福海」を目指しましょうか?
 (参照:地獄八景亡者戯)  

*************************************************

 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
[PR]
# by cute-qp | 2018-01-15 00:00 | きまぐれ日記

「早起きは...」

 登拝を始め、大峯にも行くようになって、

 週に数日は朝4時起き生活となる。

 この年末年始は毎日だ。

 最初はお仕事との両立が理由でホント眠い限りだったけど、

 山の朝の清々しさや

 靄の中を歩く幻想的な雰囲気が好きになり、

 単純に、8時間たってもお昼!って事に贅沢を感じる様に。

 大人になるとホント一年がとても速い。

 だけに、一日をたっぷり楽しんでいる気になる。

 たまに、付き合いで朝の寺社の参道を掃く。

 この季節は一日で落葉だらけ...寒い中、ひぇ~と思う。

 でも、せっせと掃き清め、草を抜きしていると、

 何となく自身も懺悔六根清浄させて貰っている気になって、

 清々しい空気の中、とてもすっきりした気分になる。

 荒行はそれはそれで良いけれど、

 こう言う普段の作務が大事なんだろうと思う。

 それだけ分かっただけで3文以上の得はある。

 ちなみに、30分昼寝はします。

 無理はしまへん。

 早起きした分、気持ちが良い限りです。 

************************************************

 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
[PR]
# by cute-qp | 2018-01-02 13:30 | きまぐれ日記

b0159328_13443510.jpg

 明けましておめでとうございます。

 旧年中は大変お世話になりました。

 本年も精力的に頑張ります。

 よろしくお願い申し上げます。

 どうか、皆様にとって良き年になりますように!


 PS

  今年は大峯に加え、石鎚、三峯などを目指します。

*************************************************

 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂♪  
[PR]
# by cute-qp | 2018-01-01 00:00 | お知らせ

 昨夜、湯船に漬かりながら...

 呼吸が通る

 力(重力)が通る

 意識が通る

 そんな自分の中の行き来や循環(サイクリック)、交流を感じる。

 シンプルだけど今までの色んな経験に繋がり、見えてくる。

 「熊膀」...むかしむかし聞いた要訣。

 色んなものが体通る意識で体で観察・表現して行くと

 大きな熊が猛然と後ろ足立ちし、でも、上半身はリラックスした様や勢いになる。

 言葉面しか見えない時は「ふ~ん」だが、

 感じが体感としてシンクロされると凄い表現・システムだったんだなと感じる。

 それひとつで十分、色んな基本の複合体の様相だ。

 早朝、山に行き、まずは歩法として実践してみる。

 そこがベースになるはずであろうから。

 体内の繋がりを感じつつ、その状態が更に山との交流になれば...と思う。

 歩きながらその意識と観察だけで、疲れ方やブレが少々だが軽くなる。

 道具に聞き、山に聞き、年末年始より当分、自分の中の交通整理。

 色々な事が見えてきそうだ。 

***********************************************************

 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
[PR]
# by cute-qp | 2017-12-19 00:00 | きまぐれ日記

「観察」

 「意識し辛い、自分の癖についてもっと知りたい」

 そんな患者様のご要望がありましたので、

 今日は3人の方に久々に「マーキングシール」を使い、

 「自分の体、バランスを見る」をテーマにセッションをさせて頂きました。

 「自分を顧みる、観察する、気付く」と言う事なのですが、

 「灯台もと暗し」...それが「普通」と想い、意識にも上がらなくなりますと

 写っているさえ良く見えない状態になります。

 そこで何箇所かポイントになる所を意識して頂き、

 更に、シールを張って観察して頂きますと

 自分の今が「自分の事として」はっきりして来ます。

 ご参加下さった方がそれぞれに気付き、驚きかれたお姿がとても印象的でした。

 私ももう一度皆さんとおさらいする事で、改めてハッとするひとときでした。

************************************************

 ちなみに、私が仏像彫刻を学び始めた理由の一つも「観察」です。

 聴覚が得意なのに対し、視覚がとても苦手。

 その部分を楽しく伸ばそうと思ったのでした。

 とても楽しいのですが...なかなかに難しい。

 よく東西の名人は「邪魔な部分を取り、石や木の中の像を取り出す」と仰います。

 当然ですが、私にはそれがまだハッキリ見えない。

 最近、少し「これ以上行ったら不味い」と気付ける様になった段階です。

 特に、手や目、五首、関節は難しく、

 先生にご指導頂く、その一刀の入れ方で像が生き生きするのが印象的で、

 お仕事との共通点を感じます。

 こちらは地蔵様の珠を持つ手と錫杖を持つ手の荒彫りです。

b0159328_19474196.jpg
b0159328_19475362.jpg


 こちらは別途チャレンジしている坐像。

b0159328_194871.jpg

 まだノミ使いに慣れておらず、悪戦苦闘です。

************************************************

 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
[PR]
# by cute-qp | 2017-12-15 00:00 | きまぐれ日記

「至福のひととき~」

 今日、ようやく憧れの「大仏プリン」を購入。

 昨今のふにゃふにゃしたやつではなく!

 昔ながらの焼きプリンの良質なやつを!

 メガサイズ(500m)独り占め!...心ゆくまま堪能。

 至福のひととき~。

 普通サイズ(小)も売ってます。

 「大仏プリン本舗」

b0159328_1943741.jpg

  上に乗っているのが普通サイズ、下がメガぢゃ! 

************************************************

 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
[PR]
# by cute-qp | 2017-12-05 00:00 | きまぐれ日記

「一条鞭の教え」

 「稽古法」は基本、どこまでも作った人のもの。

 「要訣」も体の働き、動きを文字面に現わし切れない限界があり、

 その部分だけ拘ってもとってつけた感じになる。

 ああかな?こうかな?と自分なりに「原点回帰」や「追体験」する

 その先の感覚の中、要訣に響いたり、繋がったりする瞬間がある様だ。

 最近、富に想い出すのはS老師の「通背(臂)」、そして「一条鞭」の教え。

 良く分からないままに、教えて頂いた事を振り返ると、

 極論、要訣は「呼吸で体をどの様に鞭にするか」がスタートらしく。

 それだって門派によって鞭の捉え方や表現法が異なる。

 個人的にはそれを「内功」、「剣術」、「治療」、「体の本来性」を軸に、

 日本刀の反りと鞭

 日本刀の手の内

 二刀剣の特性と廻刀

 辺りの特色をクローズアップして勉強中...なかなかに面白い。

 かつて、「拳術・気功・武器術」その全部が出来ないと駄目だよって言われたけど、

 そうやって、体を洗練・熟成させて行けと言う事なんだろう。

 まぁ、時間は掛かります。

 でも、白蝋に日本の良さがブレンドされ、

 早速、槍、鞭、薙刀、三位一体で使える広がりが出る。おもろい。

************************************************

 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
[PR]
# by cute-qp | 2017-12-03 12:00 | きまぐれ日記

 「歯」の治療で懇意にして頂いている先生の元へ。

 母の治療を傍で拝見していたけれど、

 自分で受診してみて、余計に凄さが良く分かった。

 もの凄く丁寧で精妙...お陰様で、ドリルを使う訳だけど痛さは殆んどなく、

 リラックスして自分の口の中をず~っと観察する余裕さえあった。

 口の中って想ったよりもでかいし立体的。

 そして、噛み合わせ等も感じながら体のバランスを見て行くのが楽しかった。

 K野先生は顎関節症を足首で調節されたけれど、

 改めて、全身のバランスと頸・噛み合わせの楽しさを満喫した。

 丁寧で低刺激な治療の凄さも。

 いや~勉強になりました。

************************************************

 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
[PR]
# by cute-qp | 2017-12-02 00:00 | きまぐれ日記

 負荷をかける稽古法で臨界点を超えようとする時、

 よくよく注意していても、無意識に力む意識や動きが取れない事がある。

 この所の天候の低さと風邪をひいた事もあり、

 体のコントロールが難しく、意識も鈍り易い。

 そこで「箍」を応用した稽古法を並行して行っている。

 「箍」を利用し、等張性運動をセンタリングしつつ行い、

 冷静に体の繋がりと意識の流れを俯瞰して行く。

 同根へ異なるアプローチのサイクリックで併習。

 常に多角・並行的に、稽古もバランスをもって行っていく。 

************************************************

 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
[PR]
# by cute-qp | 2017-12-01 00:00 | きまぐれ日記

「すべての山を登る」

 一刀ではなく、二刀流でもなく、「二刀剣」があると言う事。

 惣角先生が「片手・持ち替え振り」の名人だった事。

 「輪の太刀」、「廻刀」と言う事。

 S川先生の観点。

 呼吸法とサイクリック。

 これだけでもやるべき事と照らし合わせる作業で手一杯。

 未知な部分も沢山出てくるだろうし。

 身に付けるとなると一日一週間、一年そこらではとても無理。

 出せる一歩一歩もホント小さいものだろう。

 でも、その一歩で富士山も大峯も満行出来たしなぁ。

 凡人でも為せる事はあるらしい。

 自分の本質はたいして変わっていないのに、

 その臨界が変わると...な~んか面白いです。

 すべての山に登る。

************************************************

 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
[PR]
# by cute-qp | 2017-11-27 00:00 | きまぐれ日記

「老人力」

 朝、寝ぼけ眼で一日の準備をしている時、

 「あれ?”鷹掴”出来てる」って気付く。

 10代の頃、一日中酒甕と格闘...手がズルズルになっても出来なんだ。

 「老人力」の凄さを感じる(「”合”の道」)。

 「重さに貞く」って事は、

 「呼吸でゆっくり、丁寧に、小さく、意識して動ける」事と読み替えられる。

 例えば、何かをちょっと持ってみて、

 内心、「う、動けん」とか「つ、潰れる」って冷や汗もんで感じられる事がとても大事。
 (「抜けない鞘や杭を抜く」実感に繋がる大切な要素だと思っている)

 それで大きく躍動的に動けるのは、

 体と意思疎通し、重さと兼ね合いながら、

 「臨界」が広がり、伸びて来た証だ。

 先達の最終形だけ真似したって即座に潰れる。

 「そこまで行けるんだ!?」って想いや経験からリミッター(固定概念)を外し、

 自分はどの一合目から目指すか?が大切。

 そう思えることも、この歳故の様で(笑)?
 (力任せでズルズルになった経験も多分、必要だった気がする)

************************************************

 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
[PR]
# by cute-qp | 2017-11-24 14:00 | きまぐれ日記

「ハンマーよもやま話」

 「ハンマーを鞭の様に」に関したよもやま話など。

 実家の父にハンマーの話をすると

 「それちゃんと撓るか?」と言われました。

 用途にもよりますが、

 鞭の様な使い方をするハンマーの柄は「しなる」材質の様で、

 例えば、石屋さんが石を割る時のそれは見た目にも「うねる」感じだったらしいです。

 無知な私のものも知らぬ間に「ヒッコリ」製...昔のスキー板の材料です。

 だから、うねるまでは行かないけれど、

 鍬などの柄より若干「粘り」がある様に思います。

 かつては、柄だけを売る「柄屋」と言うのがあり、

 用途によって様々な柄が存在していて、

 それを職人さんが個々に応じたすげ替えをしていたとか。
 (結構、はやっていたらしく)

 そんなものが機械化・平準化・消耗品化され、

 プロの多くもホームセンターで買う時代になりましたから、

 昔からあるシンプルで優れた道具もその使い方が変化し、

 技術が消えて行っているのかもしれません。

 現に「ハンマー使い」を検索してみましたがみ~んな「手打ち」でした。

 今となってはなかなかに難しい話ですが、

 稽古のためにはやはり「道具探し・選び」は大切な様です。 

************************************************

 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
[PR]
# by cute-qp | 2017-11-22 00:00 | きまぐれ日記

「ハンマーを鞭の様に」

 「ハンマーを鞭の様に使う」稽古(「ひたすら杭を打つ」)。

 鞭とハンマーは逆構造・逆原理。

 どうすべきか?

 「人間がハンマーを使うときは、人間がむちになり、

  動きの軌跡を工夫することにより、ハンマーの欠点を補い、

  ハンマーの先端に大きなスピードをあえやすくし、

  その利点を最大に生かしている。」 (引用:原初生命体としての人間 野口三千三先生)


 明解に書いてある(笑:1972年時点で)。

 叩き台(カリキュラム)をベースに、別途、オリジナルの工夫が必要。

 なんか嬉しい。楽しい。

 自分の鞭に泣かぬ様、杭なき様。

************************************************

 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
[PR]
# by cute-qp | 2017-11-21 16:30 | きまぐれ日記

「ひたすら杭を打つ」

 「杭打ち」の稽古に励む。

 かつて、W先生が初稿をベースに稽古をつけて下さったのですが、

 当時は型で精一杯の初心者...ただただ必死なだけでした(笑)。

 現在の杭打ちも「手先打ち」しか見かけません。
 (「杭打ち機」などが出来たからでしょうか?)

 ようやく入口に立てたのですから、

 K野先生の感動された杭打ちに近づける様積み重ねます。

************************************************

 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
[PR]
# by cute-qp | 2017-11-20 00:00 | きまぐれ日記

「共通するもの」

 この所、登拝の装備をわざと重くしたり、

 平地でも歩く距離を十数キロに挙げています。

 体力や持久力UPと言う訳ではありません。

 これも「脳を緩める」稽古の一環で、その為の「負荷」や「臨界」です。

 昔、千日回峰行者様のお体を拝見したことがあります。

 満行後十数年経過していたのに、「生麩」の様なお体で全く力みがありませんでした。

 満行までの行程を思えば「ムキムキ」の様に思えますが、

 もしそうなら、多分、心身共にもたないハズ。

 実際、登山愛好家やマラソンランナーのお体も拝見しましたが、

 ガチガチ・怪我だらけで、多くの方は、それをムキムキで克服しようとし、

 悪循環と自己暗示に陥っていました。

 その時、行者様に行のお話を拝聴したり、

 個人的に行のシステムを調べ、自分でも追体験してみて、

 生麩の様な心身になるシステムと工夫がある事が見えて来ました。

 ここに「筋力」と「呼吸力」の差を見た気がしました。

 合気の達人の毎日素振り千回とか腕立て数百回なんて話も

 多分、「それだけやっても力まない」と言う事でしょう。

 そんな特殊な例でなくても、

 昔は女性でも徒歩で全国を旅をしていた訳ですし、

 今でも薪や水壺を運ぶお母さんがいる国があります。

 そこに「術(生活の)」や「共通原理」がある!って思いました。

 それらは真剣や鉄棒などの中に、様々な形で見えて来ます。

 本日の背中や羽根の話も、その芯のひとつですね。

************************************************

 時折、「やりすぎ」って言われたりします(笑)。

 間違いなく「老婆心」からで有り難いです。

 「愚鈍」でしょうが、とにかく「体験」したい性分なんです。

 それに、そのご心配が「思いっきり」やられたであろう証拠だと思います。

 お釈迦さまも苦行しまくって「無駄」って仰った訳ですし。

 とりあえず、私は還暦までは思いっきりやってみまする(笑)。

************************************************

 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
[PR]
# by cute-qp | 2017-11-19 01:00 | きまぐれ日記

「ほそ~く、なが~く」

 この3年弱の纏めとして、8・9・10月は色々な事をやってみました。

 今のレベル以上の事や過去に挫折した事などなど。

 案の定、身も心も芯からくたくたになって、

 でも、何とかそれらをクリア出来ました。

 昔の自分からすると快挙ですが、予想に反し感動はなく、 

 へとへとで「真っ白」と言う感じでした。

 登拝初年度を振り返れば、意味が分からず、ただただ必死でした。

 登る体も出来ておらず、一生懸命なだけで落ち着きがありません。

 余りに辛くて、独り泣いたり怒ったりしながら、

 「誰か何か教えてくれよ!」って何べんも思いましたが(笑)、

 例えば、「山の日の出が綺麗だなぁ」って事は、

 自分でそれを経験して感じ、学ぶものなんで教わり様がない。

 それをひたすら繰り返し、継続、自分で経験し、感じて行く...。

 なので、ある意味「真っ白」は正解だったのでしょう。

 そして、「再び、歩く」

 すると暫くして、ホームのお山の登拝道が崩落、登拝が出来なくなりました。

 仕方なく、別ルートを幾つか模索し、再開を待つ事に。

 面白かったのは山の辺の道39k(全路)を歩いた時の事。
 (人気の「山の辺の道 南路」 16kは楽しく歩けます。)

 長距離となると、コンクリやアスファルトの平地がとても辛いのですが、

 山になると疲れていても、坂道でも力が漲る(笑)。

 道路の硬さや歩き方の慣れの関係もありそうですが、

 何か貰ってる感、支えられ感が一杯で気が満ち満ちて来る。
 (ゲームで何かアイテムを取った時みたいに:笑)

 そして、水に居る時、水の精や龍なんかを感じる様に、

 何となく山の精とか天狗さんみたいなのを感じる。

 動物と出会う事が多くなり、適当な距離を保ち、ひととき共に歩く。

 知らないルートでも勘が働き、上手くいったり、面白かったり...。
 
 苦手な事が、得意の「水中」での感覚、楽しさに近くなり、自分でも驚きです。

 以前、「お山から教えて貰える様になんなさい」...って伺った事がありますが、

 年齢と体力の許す限り、「ほそ~く、なが~く」そこを目指します。

 ちなみに、ホームの登拝道は修復を完了し、早朝、一番に登拝。

 気持ち良い~!...けれど、こちらでは相変わらず、ぶつかり稽古。

 保護者(担任?)は常に厳しい様です。

************************************************

 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
[PR]
# by cute-qp | 2017-11-15 16:00 | きまぐれ日記

「ソリが合う」

 日本刀の構造や特徴を感覚的に探って行くと、ホントに凄い。

 特に、私が拘るのが「反り」

 その捉え方やイメージの仕方、取り組み方で、

 一様でない表現や要素に気付ける。

 「重心」・「センタリング」・「吊るし」と「反り」 

 「二点弁別」と「反り」の差異・区別

 「ベクトル」・「刃筋」と「反り」、その「イメージ」・「意識の使い方」・「体運動」・「体作り」

 「立替」と「反り」と「仙腸関節」

 「手の内」・「引きと攻め」と「反り」

 「反り」⇒「円」⇒「球」・「宇宙ゴマ」

 「反り」の種類と使い方、イメージングの多様性。

 「武器(道具)」と「反りの形状」、「戦い方(動き方)の特性」などなど...

 挙げれば沢山の捉え方、イメージがあり、

 時として、逆説的、発想転換、体感や直感からのシンクロで、

 日々、違う切り口が出て来る。

 真理はひとつ・シンプルだけど、常に、多面・多様に見て行く面白さがある。

 柔軟でないと即興で思うイメージとそれに伴う体運動が出来ない深さがある。

 そのベースには呼吸に伴う、丁寧な「沈墜勁」の稽古が必要(「脳を緩める」)。

************************************************

 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
[PR]
# by cute-qp | 2017-11-12 20:30 | きまぐれ日記

「”合”の道」

 棘を抜こうと、ふと、指を見つめ...「見えん」

 ギリで電車に乗ろうと最速スピード...「我はホームに」

 寺で力試しの巨大錫杖を持つ...「腰がつる」

 40半ばを過ぎ、現実を刻々と突きつけられます。

 段々、ホントに無理・無茶が出来なくなって来ました。

 そこで、ある人は諦め、ある人は抗い...

 その「正」・「反」の他、私にはようやく「合」の道が見えて来ました。

 無理が出来ない...分、自分と自分本来の心と体の歩調が合い易くなりました。

 心身はリラックスし、自分がとても見つめ易いです。

 モノの見方や発想も少しずつ変わり始めました。

 すると「出来ない」と思っていた事も出来る様になったりして...。

 これも一重に、そう言う生き方をして来た先達を垣間見、触れ合い、

 迷いつつも、「信」となったお陰に他なりません。

 柔(やわら)や合気、剣の名手の多くはご長寿。

 年を経る程、その技が洗練され、リラックスの度合いも半端ではありません。

 「力が出せない、無理出来ない」 ⇔ 「リラックス」・「自己観照」 ⇔ 「やわら」

 この関係性に実感を伴い、気付ける事はとても大きいです。

 「バランス感覚」や「ベクトル感覚」、「脳を緩める」、「全身を強調させる」など、

 様々な発想やモノの見え方がこの「実感」と「実体験」の中から生まれる様です。

 先達が凄いのが、生涯、創意工夫して、よりリラックスの度合いを深め、

 「違う発想」の元、「自分の能力の臨界を日々広げて行った」事。

 老いと共に「ただ、縮小する」と思った世界を、結果「広げて行った」事実です。

 それが今日「合気」とか「神経訓練法」、「東洋医学」と言ったものに昇華されました。

 「こう言う事を言いたかったのかも?」...なんて、最近、よく感じます。 

 後年、それが「型」になったりして、

 何となくおかしいこともま、ま、起こって来ています。

 その辺は当方のチョイスと感覚で選択させて頂いて、

 是非、自分や周囲の方の美容や健康、生活に生かせる切っ掛けになれればと思います。  

************************************************

 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
[PR]
# by cute-qp | 2017-11-08 00:00 | きまぐれ日記

「脳を緩める」

 「何故、鉄棒や真剣の稽古で固まるのか?」

 その重さ、その刺激量ゆえに

 心は何とかしようと緊張し、

 体は無意識に目一杯強張って、共に動かなくなる。

 そこに目的意識が入り、焦り、感覚が鈍る。要領をかます。

 結果、脳が学習するのは「緊張」で、それが深く・無意識・暗示的になって行く。

 なかなかに、手強い。

 そこに、先生が模範で自在に操る姿を観れば、

 ついつい、体の動きを見ているつもりで、

 その行為のみに意識は引かれ、

 いつしか、その外見をひたすら真似し追随しようとする。

 参ったもんだ。

 先ずは、重さや硬さ質量に「抵抗せず、諦め、自ら動こう」としない。

 呼吸に合わせ、自分の最小限で、ただ、佇む。

 それだけで、微動だが運動は起こる。

 そこを自覚・発見し、とにかく、静かに小さく、ゆっくり、丁寧に。

 そして、「じっくりと」

 次第に、脳はリラックスし、「瞑想(止観・俯瞰)」状態に。

 すると自分の「強張り」や「心の緊張、拘り」が透けて来る。

 自分の「ありのまま」と「作為」の差がはっきりして来る。

 そこで、重さを上手くセンタリングすると、重さや刺激が消え、

 徐々に心身が緩むのを感じられる様になる。

 更にじっくり、そして「徐々に、段階的に」

 すると、緩み、感じられるのは、「脳が緩む」事だと体感・体験が進む。

 「脳が緩む体の動かし方、心の働き、意識の持ち様」が見えてくる。
 
 「呼吸力」の片鱗や「神経訓練呼吸法」の本質が見え始める。

 先ず「自分の脳が緩む事」と「その様な稽古」がベース。

 それが「健康法」・「治療」・「武術」のみならず、色々なことの基礎感覚になる。

 後は、個々人の課題と各論、バリエーションと工夫。

 重いものを軽く、軽いものを重く。

 柔よく剛を制す など...

 一見、矛盾する様な出来事の妙はここにある。

 とりあえず、個人的纏め。

b0159328_140175.jpg

                 30数年ぶりの美保神社 久々の「里帰り」となりました。

************************************************

 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
[PR]
# by cute-qp | 2017-11-06 14:00 | きまぐれ日記

「照顧脚下」

 昨日は前フリを担当させて頂きました。

 「教科書準拠」と言う事で進んでいる訳ですが、

 この一週間、今まで色々調べ、訪ね歩いて来た、

 世界恐慌前後の「ボディーワーク」や「霊術」、

 「ニューソート」などを大々的に振り返ることになり、
 (「引き寄せ」や「自己啓発」の原点的潮流です)

 これまで見聞きして来たものの感じ方が変わった事もあって、

 あえて、「形」や「型」に拘らず、

 「相対稽古で(まず)自分を呼吸で緩め・伸張して行く」と

 「○○の上げ方を科学する」を意識してみました。

 とてもシンプルなだけに、その体作りの大切さが身に沁みます。

 私個人としては、

 「呼吸による脱力と全身の伸張(ポン)」
 (「”ポン”で~すっ」

 「肚から指先まで伝わること」
 (手を観れば力量が分かること)

 「伸張と引きと攻め」、「繋がりと分け目と搦」

 「なぜ合気二刀剣なのか?」
 (惣角先生の「小太刀の片手振り」は何故、音が鳴るのか?)

 「五首」

 なとを主に意識していました。

 全て同じ事の別側面ですが、その個別や関わりが非常に興味深いです。

 余談ですが、最近、「草鞋」を履いています。

 4月と7月の末に転倒して以来、なかなか怪我が完治せず、

 まだ、階段の降りや正座が上手く出来ません。

 そこで、歩き方を見直す中、試行中です。

 現代の行者さん達の殆んどは地下足袋の様ですが、

 北嶺の回峰行の行者さんは八目草鞋です。

 「伝統」の意味が大きいのでしょうが、歩く中、立ち姿が全然違って来る。

 これをヒントとしようと思いました。 

 アスファルトやコンクリートに対して弱い事もあり、もっぱら、「居室履き」ですが、

 足首や重心の感覚が分かり易く、何より下半身の力が抜けます。

 布草履の方が履き易く、藁屑も出ないし、見栄えもよいですが、

 主観的には全然違うと感じています。

b0159328_1222299.jpg

 この検証につき、SRさんとZKさんのご協力とお教えが非常に大きいものとなりました。

 ここで感謝いたします。

 また、木彫の際、偶然、先生から「五首」の話が出ました(驚)。

 「五首」が整い、締まると、木が瞬間に仏になります。

 凄い事だなぁ、何でも共通するのだなぁと感心しきりでした。

 やっぱり、足元からなんですねぇ。

b0159328_12233169.jpg

************************************************

 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
[PR]
# by cute-qp | 2017-08-27 13:00

「”ポン”で~すっ」

 ふと、「ゆっくり・小さく・丁寧に・リラックス」させながら、

 小さく手足を浮かしていた時、
 (「センタリング・タッチ・”セルフ”」

 頭一杯に「”ポン”で~す」って響きました。

 何でも真理はひとつですから、名前や表現は違え、同じ訳ですが、

 つもりだっただけに、余計に、感動しました。

 ポン(掤)は太極拳の基本原理で、

 それを原動力として、上下前後と掴む、逆極、肘打、体当たりがあります。

 それを練る為、「用意不用力」でなければならず、

 「ゆっくり」・「呼吸に合わせて」・「丁寧に」行う訳ですが、
 (これって「機能的統合」ですよね)

 套路(型)があるだけに、その意識や方向性がブレ易いのかもしれません。

 当然、「呼吸と伸張」はどこまで行っても感じ得ない。

 「站樁功」はその静功版と言えるかもしれませんが、

 大体は、心身が固まる方向に行きがち。
 (島田先生の站樁を拝見するとその辺の誤解が凄く分かります)

 あくまで、主観ですが、「試力」は「站樁」が顕在化したもので、

 「站樁」の水面下の動きが重要なのだと思います。

 太霊道も潜動法と顕動法、霊術も自発動がありましたが、

 大事なのは「潜動」ではないかと...。
 (でも、どうしても顕動に注目がいってしまう)

 総じて、その辺が重要なのではと思います。

 なので、「フェルデンクライスを知って感動した」と言う先生の気持を

 ちょっぴり共感するのでした。
 (これだけ核心だけはっきり述べている方はいませんから)

 それにしても...先生にとって私は正に「留五郎」ですねぇ。
 (詳しくは下の画像「代書2」をご覧下さい↓)





************************************************

 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
[PR]
# by cute-qp | 2017-08-26 00:00

「居る」

 登拝と並び、木彫も3年目に入ります。

 縁あって、始めましたが、生来の不器用者で、

 ファーストコンタクトにして、「しまった~」と思いました。

 しかし...シンプルに「彫る」と言う行為がとても楽しく、

 下手なりに無心になれる処で続いています。

 先生の助力なしで、彫ったものは、

 未だ「仏像」というより「宇宙人」や「化け物」
 (同期の方も何を彫っても「貧乏神」)

 まぁ、それでも色々、経験する事が楽しいのです。

 なので、良く出来た教科書・方針はあるのですが、

 自分で一から彫れる様になりたく、道草しながら歩いています。

 そんな事で、今回、チャレンジを企画中。

 その初回に挑むべく、木材を買いに行きました。

 教科書的にシステマチックに作るとこのサイズ...と言う見込みがありました。

 しかし...元々のモデルが凄いからか?
 (見た目はシンプルな形状なのですが)

 そこにあるどの木にもモデルがハマらないんです...

 形だけなら、多分、作れるけれど、違うものになっちゃう。

 で、若干、サイズを変えたものを眺めていると、中のひとつに「居て」おられました。

 正に、「ハマるっ」て言うより「居る」感じ。

 「へ~~~っつ」...って思いました。

 これで、名人なら「いらぬ部分を削るだけ」って事なのでしょうが、

 残念ながら、私にその腕も眼もありません。

 木から悲鳴が聞こえそうな気がしています(笑)。

*************************************************

 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
[PR]
# by cute-qp | 2017-08-22 00:01

 「センタリング・タッチ・”セルフ”」「タッチ...まず、自分との触れ合いから」)なんてものを日々、感じてみる。

 前提 「何かやろう!」という目的意識を捨て、

     一息ついて、自分と触れ合ってみる。

     実際に肚や胸、瞼、頭、膝など、

     その時、触れ合ってみたい処にそっと手を当てる処や

     寝た姿勢で、布団や座蒲団などとの触れ合いでも良い。

 ①  呼吸と動作をゆっくり行う。

     深呼吸でも、出来うる限り、小さな動きを重ね、

     刺激的でなく、水や風に「たゆたう」様に。

 ②  今、自分の中にある心や体の動きを感じてみる。

     今の自分って、果たして、どんな感じだろう?

 ③  垣間見た、自分の知っている自分、知らない自分、

     様々な状況の自分と触れ合ってみる。

     そして、その可能性と繋がりを増やして行く。

 ④  呼吸の中で、自分をひとつひとつ繋いで行く...

    為に、例えば、いつもの動きを変えてみる。

    ひとつの動きにあらゆる可能性を試してみる。

    気持ちいいもの、道具と触れ合ってみる。

    その繋がりから体や心がどう変化して行くだろう?

 ⑤  呼吸とともに、自分の中に広がりや繋がりが生まれる時、
 
    そこに絶えず、たゆたう本来の自分があり、

    とても心地よく感じる。

    素直であれる。

 ⑥  「タッチ」とは狭義に「手で何かに触れる事」だけではなく、

     あらゆる事象に、自分の丸ごとで「繋がり、触れ”合う”」様。

     それが、自分、世界、宇宙の機能的統合!?

     究極、「千手千眼観世音菩薩!?」

b0159328_2112165.jpg


*************************************************

 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
[PR]
# by cute-qp | 2017-08-22 00:00

 まぁ、己はなんと「がさつ」と言うか、

 「デリカシーがない」と言うか...。

 「独り善がり」で「ただただ我武者羅」と言うか...ホント挙げればきりがなく、

 そう「気づけた」時点・状況が始まりなんだと改めて思う訳であります。

 呼吸をタクトとし、重さに従い、

 出来る限りゆっくり、じっくり、丁寧に動く...

 中で、「自分の思う自分」と「実際の自分」のズレに気づく。

 そこで何とか自分自身と折り合いをつけたいのだけれど、

 思い込みや習慣、望む自分が邪魔をして、

 「本来の自分に寄り添う」って事はなかなかに難しい。

 そこで...あたかも、幼子の手を引く様に、

 都度、自分を振り返り、時には、じっくり待って、大切に「二人三脚」を始める。

 「ゆっくり・じっくり・丁寧に」とは、その間と呼吸ではなかろうか? 

 触れ・寄り添うことで感情や様々な事が自身に豊かに伝わり、

 自分の自分なりやバランス(関係性)が浮き出てくるようです。

 それは、「静功的(座禅的)」にも「動功的(動禅的)」にも、

 形にも法にも言葉にも片寄らず...正に「機能的統合」

 誠にシンプルかつ深い事だと思います。
 (己との触れ合いがそのまま、即、他や世界、宇宙にダイレクトに繋がる!?)

 今まで色々やってきた事、

 そして、これからやって行く事の根っ子はこれであったか...と言う感じです。
 (様々なジャンルの見方もクリアになりそうです)

 時期・タイミング的にバッチリと言う感じです。
 
b0159328_22455378.jpg

 
*************************************************

 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
[PR]
# by cute-qp | 2017-08-21 00:00

「愚公山を登る!?」

 富士山へ登拝して参りました。

 ご縁があり、富士山麓に魅了され、

 今まで各所の浅間大社や富士修験の行場も訪ね歩きました。

 そして...とうとう、お山だけが残りました(冷や汗)。

 個人的に、富士山は「見るモノ」だと思います。

 山やその周辺の自然環境・気候等を含めた「風情」であると。

 それに、「登山」は今も「苦手」

 「登拝」でなければ、「山」以前に「丘」や「歩道橋」さえも嫌~っ。

 高さがいつも登るお山の8倍以上と来れば、本来、意識にも挙がりません。

 ただ、今回は、ひとつの纏めと考え、挑戦する事にしました。

 そこで、生来、虚弱体質な私としては、

 日程をのんびり目の二泊三日、ルートは最短の「富士宮」とし、

 「お鉢廻り」と「宝永山山頂登頂」を目指しました。

 で、どうだったかと言うと...

 初日からどしゃぶりの雨と高山病に悩まされました。

 最短ルートと言う事は、同じ山の合数でもその位置が高い訳で、

 周到に準備し、超スローペースの登りでしたが、

 半端ない雨の冷えと気圧の低さから

 頭が爆発寸前の風船みたいに破裂しそうでした。

 そして、何とか山小屋に辿り着けば、畳一畳に約3人が寝る事に...。

 教科書で見た「奴隷船の絵」を想い出しました。

 寝た姿勢になると心拍数が落ち、余計に頭痛が辛いのに、

 寝返りもうてず、全身が固まり、人口密度だけで酸欠。

 夜の殆んどを寝ずに0度の外で過ごしました。
 (その方がよっぽどマシ。)

 自分で決めた事とは言え、心は「保育園児」

 「僕もうお家に帰る」を求聞持法の様に朝まで分からない位唱えていました。

 そして、翌日、天候はお陰様で好転。

 しかし、高度はどんどん上がっていきます。

 そこで、大々的に「虚弱児宣言!」し、ガイドさんのすぐ後ろをキープ。

 一から山登りを学ぶことにしました。

 今回のガイドさんは富士ガイドの実働部隊の長と言う事で、

 特に、「歩き方」と「呼吸」を沢山学び、

 今までの経験をすっぱり捨てる良い切っ掛けになりました。

 登山愛好家から富士山がつまらないと言われるのは、

 風景が単調で、登りはひたすら「登り」、下りはひたすら「下る」だけ、

 飽きる・疲れる・集中力が続かないと言う事らしいです。

 その上に、眩暈と頭痛がありましたので、

 山頂にまで辿り着き、お鉢までを廻れたのは一重にこの方のお陰です。

 そして、ようやく浅間大社の奥宮に辿り着き、感涙。

 不思議ですが、いつも山麓の浅間さんでも込み上げる

 この嬉しく、愛しい気持ちは何なんでしょう?

 それが潜在意識にあるので、多分、ここまで来れたんだと思います。

 その夜も全く寝られなかったのですが、

 呼吸の使い方で症状を治めて行く事が出来ました。

 3日目は宝永山...一旦、六合目まで下がるので気圧的には楽。

 しかし、降りる呼吸を失敗するとここからも発症しますし、どの山でも下山は危ない...。
 (体力と気力がなくなるからです)

 慎重に慎重に、宝永山頂へ。

 足元は60㎝登ったら30㎝下がる様な砂地で急斜面...。

 再び園児モードで「ぜ~ったい無理無理」(笑)。

 でも、「多分、二度と来ないだろう」と想い、いやいや挑戦!

 不思議なもので3000以上に慣れたお陰で、

 普段、500でヒーヒー言うのに、2700の急斜面に全く息が上がらない!

 「高山トレーニング」ってこう言う事なんですね...びっくりです。

 下りも砂地を駆け下りる「須走り」で楽しく学べました。

 正直、非常に苦しかったですが、「山嫌い園児」のミッションコンプリート。

 「愚公移山」を胸に、今まで何とか生きて来ましたが、ホントでした。
 (登っちゃったんですから)

 それが分かって、スパッと次へ行けそうです。

 今回、ひと月前に怪我をし、先生他にお助け頂きました。

 お陰様で、痛みに耐えつつも、遂行出来ました。

 ここに御礼申し上げます。

 ちなみに、顔が真っ赤に日焼けして、「天狗」状態です。

 (おまけ)

  富士山には化け物達がいる。

  日に3往復する人

  一時間半で登頂する人

  お鉢廻りを三周する人
  (高山トレーニングとして)

  全ルートひと筆書きを30数時間でやっちゃうおじさん。

  全員エアロビ選手権みたいに笑顔満点。

  ぜ~ったい変。

  ちなみに、ガイドに修験者多し。

  飛ぶ様に歩いて行く様に昔の人は「天狗」を観たのだろうか?  

(参考)
 「身勢を作る」
 「ふらり 裏富士」
 「五色妙味」

*************************************************

 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
[PR]
# by cute-qp | 2017-08-08 00:00 | 一陽来復

 長くて半年の予定だった登拝は3年目を迎え、

 回数は100回を超えました。

 で、「どんな気持ちが待っているのか?」...思っていたのですが、

 極めてふつ~でした。

 生涯、皆、そう言うものだと思うのですが、

 ひとつを「通過」し、もう次の行き先が見えている。

 「人生はぷよぷよのごとし」...今しかございません(笑)。

 大体、私が登拝する時間帯は数十年・千回単位の信仰の厚い方ばかり...

 私程度で人はそう簡単に変わりません(笑)。

 ただ、見えず、聞こえなかった様々な事に感謝出来る様になり、

 ちょっと自分を肯定出来る様になったかな?

 苦手な事も趣の違うものに変わって、

 体は丈夫に、心は健康になり、 

 さすがに、コツコツ積み上げる事の尊さを感じます。

 実は、未だに慣れません。

 お山も私も同じ日がないからです。

 ちょっとでも気を抜いたり、ブレたりしたら怪我します。
 (99回目で捻挫:笑)

 一杯滑って転んで、いろいろ体験して学ばせて頂いています。
 (今年は虻ではなく、スズメバチに追い駆けられています)

 そして、「登山」と「登拝」は全く違います。

 最初は一緒の様でも、振り返ると、実は初めから違う。

 これは説明不能。

 霊性が保たれ、そこに永らく拝み込まれた山はやはり凄いです。

 それさえも、こちらの心持が違えば、感応する処は異なります。

 善し悪しではなく、「違い」

 個人的にそこを体験し、気づけたことは財産だと思います。

 そして、今...この日常を生きる為に登らせて頂いている感じです。

 で、ちょっぴりでも何か人の役に立てる自分であれば良いなと思います。

 ちなみに、「深山で鎮魂している様ではまだまだで、

 雑踏や日常の中でふつ~に、それが出来ないと意味がない」

 と出口王仁三郎師が仰っていたそうです。

 ある先達さんも「”行屋”になっちゃいかん」って仰ってました。

 そして、世の一番の難行は「家庭生活」と「嫁の小言」らしく(笑)...

 なんちゃってとしては、そこに挑みまする。

*************************************************

 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
[PR]
# by cute-qp | 2017-07-15 00:00 | 一陽来復

「手に宝珠を観る」

 約一年ぶり位の柔術であったと思います。

 通常の柔術と異なり、そのベースに「合気」や「剣術」、

 「呼吸とそれに伴う伸張」を内包している為、

 そこが大きな違い、難しさ、妙になる気がしています。

 それを一番最初に教えて頂く...分からぬまま手に「宝珠」を頂いている感じです。

 その稽古も解説・論理的な稽古でなく、

 稽古とは言え、一回一回、感覚的真剣勝負から生まれるもの。

 など...「受け売り」から一歩出て感じる次第です。

 私が初めて柔術と接した時代、
 
 「呼吸とそれに伴う伸張」はクローズアップされておらず、

 「剣術」との兼ね合いも不明瞭なものでした。

 しかしながら、その時点では、それで「成立」していた為、

 どうしても、それが感覚に刷り込まれていて、

 共通原理として乖離を起こしてしまうのでした。

 そこを再び、柔術を「呼吸に伴う...」+「剣術」で再認識する、構成し直す...。

 昨日の稽古ではそんな機会を得た気がします。

 私の場合、呼吸に伴う丹田感覚と体や意識の伸張が足りませんでした。

 面白かったのが、その問題点に一定のアプローチが出来た時、

 まず、霧が晴れる様に脳的視界がクリアになり、意識が内外に隅々通りました。

 すると、上手く出来る出来ないは別にして、

 どうすれば良いか?どうあるべきか?を感じ、

 また、様々な事への繋がりを俯瞰する事が出来ました。

 人により、何に感じ、どの順で本質に向かうか?は様々ですが、

 この現象は大きな事の様で、

 実に、「丹田(肚脳)的盲目」状態であったなと思います。

 その様子を文章表現するのは難しいのですが、

 衝脈の伸張と丹田との繋がりが大きな問題で、

 極論、インターフォンの断線、ブレーカー落ちみたい(笑)。

 そこに気づけたのは「三脚の稽古」(「修行門へ」)と

 KM君から的確な指摘を貰ったからで、

 優れた兄弟弟子に感心・感謝です。 

 断線工事を経て、

 古人の言う「神力徹眼心」「西江水(の学び)」などの表現は凄い!と改めて思いました。

 今は感覚的に響き・見えて来ます。

 ただ、これらの文章や言葉を

 我々は知らず知らず「理論」や「解説」的に受け取ってしまう。

 これってどこまでも「感覚的発露」なんですよね。
 (ご本人は「ユリーカーっ!」って気持!?)

 「書いておいたから後は頑張ってね!」...どっかで聞いた言葉を古人も語ります。

 その為の自主・相対稽古メニュー・ブログと言う位置づけかと...。

 そして、そこまでが「準備」、そして、ここからが本番...まっこと遅まきながら。

 後の味付けはどうなっていきます事やら。

 じっと手を観る。

*************************************************

 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
[PR]
# by cute-qp | 2017-07-03 00:00

「舞の研究」

 遠方から神社関係の方がお越し下さっています。

 その腰の低さや進取な姿勢もさる事ながら、

 運動処方に関心を持たれ、真摯に向き合って下さる姿に感心しています。

 そして、今日も施術後、日常生活の動きに加え、

 「舞のこの部分が上手く出来ないのですがどうすれば良いか?」ご質問を頂きました。

 管弦ならまだしも、残念ながら、舞は良く分かりません。

 そこで、舞固有の動きや所作、意味合いを度外視して頂き、

 「体や意識のバランスと運動」の範疇から思う処を述べさせて頂きました。

 すると上手く問題が解決した様で、大変喜んで頂けました。

 やはり、根底にある原理は共通なのだと確認し、

 同時に「地鎮」や「奉納」他に繋がる部分を学ばせて頂きました。

 そんな流れで話は進み...私は舞を教えて頂き、

 そこから、バランス運動的に感じる事をお話する機会を持つこととなりました。

 以前から舞楽の舞を研究したかった事もあり、

 大変有り難く、楽しみにしております。

 (資料)蘭陵王

  舞楽中、最も有名な曲ではないか?と思います。

  見方によって「中国武術の基本功」や

  「反閇(へんぱい)」や「禹歩(うほ)」
  (道教の呪術的歩行法。陰陽道・修験道の呪法の一つとなる。「八卦掌」も。)

  「相撲の弓取り式」に繋がるかもしれません。

  それにしても、龍笛の主管凄いなぁ~~と思ったら 上 先生でした(笑)。

  お急ぎの方は 5:50 辺りからご覧ください。



*************************************************

 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
[PR]
# by cute-qp | 2017-06-27 00:00

 梅雨の季節だと言うのに久々の雨。

 じくじくと降り続ける雨は鬱陶しいですが、

 ここ数年の様な、長く熱い夏日が多くなると、

 なんだか待ち遠しい気もします。

 雨の中、そして、雨後の山はなかなか厳しいものがあり、気が抜けません。

 一方で、自然にある生命は俄然、生き生きとし、

 「雨洗風磨」...様々な汚れを洗い流す様で、

 正に「慈雨」...それ程嫌でもなくなりました。
 (晴れ男ですが、川・海・滝など水場が好きな事もあるのでしょう)

 ではと...今日は部屋で、何となく「仕舞」の動きをおさらいしていました。

 型でなく、前後左右転回と言った基本動作です。

 私のお稽古は随分前から剣がメインです。

 しかし、昨今は同時に「何がし」であって、

 ある時を起点に、「仕舞」の動きが呑み込めて来ました。

 ああ、そう歩くよね、そう動くよね、扇はそこよね...

 実にシンプルで原理は同じ...ただ、兼ね合う状況と個性・趣旨が異なるだけ。

 ちょっぴり、憧れの金春七郎の風景を見た気がしました。

 k野先生が「型」などを「共通原理」に照らし合わせ、

 「相対稽古」として再編されている意図・意味が良く分かります。

 その事も、実は「型」に惑わされ、遠回りしたから余計に見えてくるもので、

 「要は”型”でこれが言いたかったのね~」って事がこの処良く分かります。

 ホント、ドン臭かったのは事実ですが(笑)、

 世の中には無駄はなかった様です。

 自分なりの低い目線で、それを補足できる様なものを繰って行きます。

 (資料)
  「能 所作の特色」
  「能 基本的な動き」



*************************************************

 バランス☆運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂
[PR]
# by cute-qp | 2017-06-22 00:00