IE9ピン留め

「基本指針」

 「どう作用する、させるか?」より、

 「重力や外力」、「自動、自重」に対し、

 どの動き、どの方向、どの状態においても「反作用を処理、活用できる体」

 「呼吸力」を中心に、

 「連動、バランス、センタリング能力」

 「情報感受・識別・処理能力」

 「意識形成・表現、集中、伝達、イメージ能力」

 4つの要素から捉える。

 必要十分条件、諸芸に通じる。

 バランス運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂

(参考)
 「能楽にみるヒント」
 「2/6-2/13 纏め」

# by cute-qp | 2012-01-30 00:00 | バランス運動療法・調整法

「愉しく歩こう」

 何気ない、ひとつひとつを丁寧に比較して行く。

 すると、ひとつひとつ、じぶんがハッキリ見えて来る。

 そうして、浮き上がってきたものを、

 「面白そう!」や「不思議?」、「じぶんの長所」...なんて切り口から見て行く。

 すると、次の一歩が少しずつ見え、何より愉しい。

 「原因」や「短所」にまともに直面すると、「そそり立つ壁」に見える。

 「長所を少し伸ばしてみる」

 より上手になって、「短所も小さく」なって行くかもしれない。

 興味を持った点を「ダジャレ」、「しりとり」、「掛詞」、「共通性」で繋いで行く。

 視野が広く、高くなり、新たに見えてくるものがあるかもしれない。

 心と体の力を抜き、出来るだけ愉しく、

 壁(問題)をちょっとずらしたり、かいくぐって、本道へと繋げる。

 じぶん自身や患者さんとの毎日でそう学ぶ。

 バランス運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂

# by cute-qp | 2012-01-25 00:00 | バランス運動療法・調整法

「能楽にみるヒント」

 「野村萬斎 What is 狂言」より引用・掲載↓

 狂言は裸舞台で演じられ、「素手の芸」とも呼ばれます。つまり演者の身体・声でいかに
空間・時間を支配するか、集中力を結集させるかが大切で、その究極の姿勢がぶ”構エ”
です。

 肉体をオブジエ化させて、そこに立つだけで観客の目を集め、存在感を示します。

 能・狂言は、動かないから面白くないとよくいわれますが、舞台で隙なく立つ、というのは
、力を抜いて止まっているのではなく、前後左右のベクトルのバランスをとりながら、緊張
して、エネルギーを集中させているのです。

 その場にSTOPしているのではなく、STAYしている状態です。

 狂言では常に腰のポイントを下に保ち、丹田(臍の下の下腹部にあたるところ)に精神
を集中して立ちます。この構エで早く動くと、どうしても腰が上がって来てしまいますので
、常に腰を沈めて重心を下に保つように努力します。また、緊張感を持続させるために身
体を前傾させて負荷をかけます。

 これはよく使われる「腰を入れる」という言葉を具体化した姿勢で、農耕文化から来た日
本の伝統的ポーズなのでしょう。逆に西洋では骨盤を上に向けて立つことが基本的な演
技で「上へ上へ」という意識で動きます。あるバレエダンサーは「僕らは腰を上に向けて立
つんだよ」と言っていました。

 「ようこそ能の世界へ―観世銕之亟 能がたり 」観世 銕之亟 より引用・掲載↓

 よく日本の芸能では、「腰を入れる」という言葉を使うんですね。お相撲なんかもそうです
けれど、腰を入れるっていうのは、重心を下げる、という意昧合いになるのですが、でも、た
だ下げただけでは腰が落ちてしまう。私が長年やらせていただいて感じるのは、そうではなく
て、重心を下げる一方で、ヒップアップするという関係が必要なのです。

 たとえばファッションモデルなんかの場合ですと、美しく歩くためにはヒップアップがきち
んとできていないとダメだそうですが、能においてもそのヒップアップは非常に大切なことな
んです。つまりアップするっていうことは、腰を吊り上げてしまうわけです。バランスのいい
構えというのは、大地から引っ張られる力と、天に向かって引き上げられる力とが
拮抗することですから、うまい方っていうのは、決して腰が落っこちていないんですよ。

 (中略)

 からだの扱いで、私が兄貴(観世寿夫)なんかとよく話していたことは、「アクセルを踏み
ながらブレーキを踏む」という状態、立ったときに、そういう関係をからだの内につくらな
いといけないということなのです。それをやると、均衡がとれた能の立ち方になるんです。

 それは、世界宇宙のなかに立って、前後左右から無限に引っ張られているなかに、
拮抗して立っている存在感。その緊張感があるからこそ、精一杯の力を発することが
できる、ただ立っているだけではダメなのです。

 立つことのなかに、アクセルを踏めば時速百キロはでるというスピード感を自分にかけ
ておいて、しかも、ブレーキを踏んで止まっている状態です。独楽がいっぱいに回って
いるときには、まるで静止しているように見える状態と似ていますね。だから緊張が弱く
なると、回転かぶれて止まってしまうわけです。いっぱいに回転しているときのテンション
の高さ、能役者の演じる上での緊張感というのはそういうものなんです。

 (中略)

 能舞台という、三間四方の限られた空間のなかで、ふつうの寸法でない距離感をたすため
の三歩。三歩で千里も歩いたことを納得させるというのはマジックですよね。ですから、その
マジックをもたらす身体というのは、ふつうの歩き方では絶対にダメなんですよ。アク
セルとブレーキを同時に踏んでいる状態が、激しく変わるか、ゆっくりと変わるかによって
、スピード感も距離感も違って見えてくるのです。

 バランス運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂

(参考)
 「身体の使い方」と「文化」
 「背中の感覚 (1)」
 「背中の感覚 (2)」

# by cute-qp | 2012-01-19 00:00 | バランス運動療法・調整法

「引き締めて行こう」

 約ひと月ぶりにプールに行く。

 時間が合わなかったり、眼の調子が悪くてずっと行けていなかった。

 久々で、ウキウキ。

 しばらく間が空いていると、自分の状況がよく良く分かる。

 もうちょっとましなつもりだったけど...出来ないことだらけ。

 「ふりだしに戻る」

 ゆっくり観察しながら泳ぐと、こんな簡単なことに気付かなかったのかとつくづく想う。

 でも、とても嬉しかった。

 体も重くなった。

 引き締めて行こう。
 
 バランス運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂

# by cute-qp | 2012-01-14 00:00 | 智慧に学ぶ

「じぶんの創始者」

 年末、ZKさんとK元君が龍笛を始める。

 その入門、お稽古初めにつきあう。

 成り行きで先生のお手伝い。

 入門を「他人の目」で振り返ると、今までの学びが見えて来る。

 まず、一合目の見晴らし。

 この1年弱は「予習」・「真似」に費やした。

 けど、初心者だから「真似」すら出来ない。

 が...次第に、真似のコツは「ブレス」と「間」なんだと気付く。

 物理的な呼吸の意味だけじゃない。

 そこに拘って、基本が見えて来る。

 他がイメージ出来る様になって来る。

 今年も、日常、万事、いろいろ試行錯誤してみる。

 「底(基本)を深く」し、「じぶんを創始」して行く。 

 それに従い、学んだ事、学ぶ師の姿が何となく見えて来るのだろう。

 話は戻るが、入門早々、2人の演奏者としてのタイプははっきり分かれた。

 愉しみだ。

 初心者のくせに、早速、3人でユニットを組む。

 名前は「甘衆(かんしゅう)」。
 
 バランス運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂

 (おまけ) 「甘衆」の由来

# by cute-qp | 2012-01-10 01:00 | 智慧に学ぶ

「系譜」

 年末年始、仕事の合間にいくつかの本を読み返す。

 「からだ」と言うものについての捉え方、見据え方、付き合い方を「野口三千三」先生。

 自己管理と目標設定、準備、意識、イメージの仕方を「成瀬雅春」先生。

 学び方、スタイルの築き方、伝え方を「立川談春」ほか。

 美術書、2.3。

 一年を掛け、本棚や机、枕元は本で溢れかえってしまう。

 「心の整理」と「大掃除」は本棚にも必要。

 大掃除を終え、年々「じぶんの定番」と言える本が残って行く。

 「こう言う方向、スタイルに進もう」と想うと、まず、「モデル探し」。

 残った本を見ると、「じぶんのスタイル」が見える。

 その「系譜」を手繰って行くと、これからのじぶんが見える。

 じぶんがどんな「系譜」にあり、何をなそうとするのか?

 同じ系譜の先人がどう学び、どう生きたか?

 毎年、読み返すと読める部分、伝わってくる部分が変わる。

 時代を隔てた人と同じ感動を得、繋がっていることが嬉しくなる。 

 バランス運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂

# by cute-qp | 2012-01-08 14:00 | 智慧に学ぶ

「明けまして おめでとうございます」


 明けましておめでとうございます。

 旧年中はいろいろとお世話になりました。

 厄の期間を抜け、今年は「昇龍の勢い」で参ります。

 少しでも、皆様のご健康のお役に立てますよう精一杯頑張ります。

 今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。 

 バランス運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂

 (おまけ) 「狩衣」

# by cute-qp | 2012-01-01 10:00 | お知らせ

「ハート・ビートとブレス・ビート」

 久方ぶりにサルサを踊る。

 が...あれ!? 音が体に入ってこない。

 かなりあせる。

 いつもなら、音が鳴るとどこでも勝手にリズムを取ってしまうのに...。

 後日、笛を吹いて気付く。

 いつの間にか、じぶんの中に、2つの「リズム感」が形成されている。

 その共存がまだぎこちない様だ。 

 西洋音楽はリズムを刻み、当てる。

 改めて感じると「鼓動」とシンクロしている。

 「アクション(作用)」であり、「交感神経」を震わせる。

 正に「ハート・ビート」だ。 

 対して、東洋音楽は「間」。

 「呼吸」とシンクロしている。

 吐く、吸うの間にある「リアクション(反作用)」であり、「副交感神経」を導く。

 「ブレス・ビート」と言える。

 今のところ、西洋音楽で「ブレス・ビート」を見つけたのは、エリック・サティだけ。

 自らの歩みと共に、厄年を境に、生活や感性のベースが、

 「ハート・ビート」から「ブレス・ビート(副交感神経)優位」になった気もする。

 私の日常や仕事において、良い傾向だと想う。

 一方で、これが熟成されて行くと、「ハート・ビート」も良い感じになってくる気がする。

 バランスだから、どちらも必要。

 使い分けられると良い感じ。

 笛は「海青楽」から「黄鐘調 千秋楽破」、「西王楽破(さいおうらくのは)」を経て「双調 賀殿急」へ。 

 バランス運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂

 (解説) 「西王楽破」

# by cute-qp | 2011-12-31 00:00 | 智慧に学ぶ

「じぶん中心網要」

 今、かかえている問題や愁訴の答えのほとんどは「じぶんの中」にある。

 しかし、今のじぶんの「ものの見方、導き方」でそれは見えにくく、

 「針の飛んだレコード」状態になり易い。

 生真面目になるほど、問題は解決せず、その状態がじぶんを後ろ向きにさせる。

 一旦、じぶんの行動・意識の「外側」に立ち、じぶんにアプローチする必要がある。

 でも、初めの内、その道筋が「想いつかず・見つからない(外側に出られない)」。

 禅問答のようだが、それには、まず、じぶんを観察する必要がある。

 外に出るにも「起点(スタート)」が必要。

 そこを「自己観察」と言う。

 冷静になることで「感じる幅」・「視野」が広がる。

 ゆっくり行うことで「感じたことを判別・区別」出来る。

 都度、立ち止まり、一回一回付き合わせることで、じぶんの変化や可能性、方向性に気付く。

 「分かる」というのは「分けられる」の意。

 「頭で理解する」ことでなく、「感じ分けられる」を指す。

 すべからく、じぶんのひとつひとつを区別、観察して行く。

 区別は、例えば「前後・上下・左右」から「表裏・寒暖・緩急・硬軟・順逆・喜怒哀楽」様々。

 「やってみよう!」・「面白そう!」と思える比較、付き合わせを行う。

 そこから、「感覚しりとり」をして行く。

 興味を持ち、浮き上がってきた感覚を「りんご→ごりら→らくだ」して行ったり、

 様々な物事との「共通点」や「相違点」を手繰って行く。

 今までと違うこと、非日常的なことに挑戦したり、眼を通すのも良い。

 真似するのも凄く良い。

 まず、徹底的に真似てみて、

 真似の極意を「じぶんなり」と気付く。

 そうして、「現時点での臨界点」に達した時、ちょっぴり、じぶんの外側に立つ。

 はっと気付く事がある。

 日常が愉しくなって来る。

 繰り返すことで、原点(じぶん)回帰し易く、気付きも降りて来易くなる。

 昨日のじぶんより「一歩前へ」、より「本質へ」と歩める。

 一歩一歩、じぶんは「オリジナルの”じぶん”」となる。

 この「じぶん中心網要」をもって私自身、

 そして施術・運動処方・セミナーの指針とする。

 バランス運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂

# by cute-qp | 2011-12-28 00:00 | バランス運動療法・調整法

「一年の計」

 今日は互助会とセミナーの日。

 昨夜、お話したことの(「12/24 観照塾代行 資料」)「前提」をテーマにした。

 具体的には、

 ・ 「呼吸」と「ポジショニング」

 ・ 「比較・識別」と「現状把握・センタリング」

 ・ 「必要十分条件」と「前提・設定」

 ・ 「仮説」→「実験」→「検証」→「修正」

 来年に向け、ここを起点とし、施術やセミナーは継続されて行く。

 2月から月曜セミナーも始める。

 楽しみだ。 

 バランス運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂

# by cute-qp | 2011-12-26 00:00 | バランス運動療法・調整法

「12/24 観照塾代行 資料」

「姿」 白洲正子/吉越立雄 著 より↓



 平田内蔵吉 中心網要 より

 ○ 上体の力を抜いて肩を下げ、いかに手先に力を入れるときも肩の力は抜く。
 ○ 中心が定まっていると、動作の区切りが判別する。そして、力を入れる時は、中心に十分
  の力を注げば、他は八分目に止める。
 ○ 体格と体質と体力と姿勢と、神経と、内臓と精神とが綜合される肉体にも美が生まれる。
 ○ 決心の覚悟で身体の中心を定めるならば、家も名も、行動も思想も自然に中心を得てく
  るのである。
 ○ 決心は自分以外には誰も出来ない。病は自分以外に治せない。
 ○ 肉体がしっかり中心を得てくるに従って、精神は益々敏活に働く。しかし中心を得ない
  身体の発達は往々身体を鈍ならしめる。
 ○ 愛することの出来ない健康術を行ってはならない。健康は義務ではない。
 ○ 息を吸った時は、腰に力が入り、息を吐いた時は腹に力が入る。腰に力の入った時は
  積極的であり、腹に力が入った時は消極的であるが、どちらも力である。
 ○ 精神の平静を得る時と肉体の中心を得る時とは同時である。
 ○ 腹は防御に、腰は攻撃に用いられ、腰は敏捷に、腹は充実に用いられなければならない。
 ○ 踵は腹に、腰は爪先に相懸ずる。
 ○ 中心を守る正反の対立はまず腹と腰である。次に踵と爪先である。頤(あご)と頸背であ
  る。肩と鳩尾である。
 ○ 呼吸と動作は一致する。呼吸も動作も、気合いをかけた時は力を腹にまとめ、伸ばす
  時には力を腰にまとめる。伸線の中心は腰であり、屈線の中心は腹である。
 ○ 力は息を吐く時には腹に、吸う時は腰に入れる。常住これを続けて欲しい。
 ○ 胸に息を吸った時は腰を中心に全身の伸線が伸びる。腹に息を吐き出した時には全身
  の屈線が縮まる。
 ○ 毎日毎日やっていると自然に、吸う時には腰に力が入り、吐く時には腹に力が入るよう
  になる。
 ○ 体は上下左右に動いても、瞳孔は常に真ん中に定まる。

 バランス運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂

 (参考)
  「感想文83」
  「褌の締め直し」
  「喉が開く」
  「筆に訊いている」
  「背中の感覚 (1)」
  「背中の感覚 (2)」
  「身体の使い方」と「文化」

 (おまけ) 「超個人的 棒体操」

# by cute-qp | 2011-12-25 00:00 | バランス運動療法・調整法

「褌の締め直し」

 龍笛の先輩にお会いする。

 普段、凄い音色を出す方なのに今日は、笛の音に芯がない。

 体の全体を見ても、芯が抜けた様で締まりや纏まりが無い。

 聞くと痔の手術をされたとか。

 私も昔、検査だけで、力が入らなかった経験があるけど、

 これほど影響が大きいものか!?

 ふと、電車などでメールを打つ若者の姿勢を想う。

 手術していないのに、同じ状態。

 失われ行く文化や習慣を想う。

 先輩の体の特徴や癖を知っていたので、

 どの様に、今回の手術に至ったのか?イメージしつつ、

 例えば、O脚はどんな感じで引き起こされるのか?

 人工股関節・膝関節になって行くのか?

 失禁が起こるのか?

 患者さんの様々な状況をつらつらイメージする。
 
 身体のちょっとしたのボタンの掛け違いや思い違いが、

 いろいろな部位へ、様々な形で、心や体の不調へと繋がって行く。

 呼吸を軸に、更なる施術や生活習慣・意識の改善に取り組む決意をする。

 「褌の締め直し」だ。  

 バランス運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂

 (参考)
  「神経訓練法としてのセンタリング呼吸法 "改訂版"」
  「浮ルート」

# by cute-qp | 2011-12-22 00:00 | バランス運動療法・調整法

「喉が開く」

 先週、喉を開く感覚を得る。

 下半身から順に、骨盤基底・仙骨など各段階を経て呼吸を誘導する内、見つける。

 M橋さんの喉や龍笛の芝先生吹き方のコツが分かる。

 開いた喉を絞ったり、いろいろコントロール。

 歌は声量が上がり、ビブラートが見えて来る。

 笛の響きが増し、表現方法が見えて来る。

 表現や技量と言うのは、基礎の広さや深さに自然と現れるのだとつくづく想う。

 面白いのは、笛の長さを竹筒から腸辺りまでに感じること。

 呼吸を頭頂の先まで誘導中。

 呼吸で全身を繋げる。

 上半身が見えて来ると、また下半身の充実が変化する。

 精度を上げ、様々な形で体の可能性を見て行く。

 笛は「拾翠楽」から「黄鐘(おうしき)調 青岸波」、を経て「海青楽(かいせいらく)」へ。 

 バランス運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂

 (解説) 「海青楽」

# by cute-qp | 2011-12-21 00:00 | バランス運動療法・調整法

「筆に訊いている」

 先日、ミンクの筆を頂く。

 今の課題は「反作用を処理でき、感受性のある体」。

 お陰さまで、身体と感覚作りに大変役に立っている。

 20代まで、毛足も柄も長い羊毛の筆を使っていた。

 それを使う事が、半ば「常識」とされた。

 羊毛は毛が柔らかく、毛足が長いと「コシ」が出にくくなる。

 いつの間にか、筆と戦ってしまう。

 必要以上に筆を立て、持つ指、腕、肩にかけて固め、手書きになり易い。

 その内、臨書する対象の「内容」や「方向性」がすり替わる。

 反作用を処理できない身体ならなおさら。

 ...と言うことが分かるまで、長い間、違和感だった。

 「筆圧」を「じぶんからの一方的な押し」とするのか?

 「紙や墨からの返りとの兼ね合い」とするのか?

 これで全く違う。

 「かかない、蹴らない水泳」、「口先で吹かない笛」、「手で押さない治療」

 「合気」...と通じる。

 その意味で、「山馬筆」はコシが強く、「反作用」が大変分かり易かった。

 一方で、筆の「主張」がきつく、歩調を合わせることが難しかった。

 今回、適度な「しなり」や「まとまり」がある、ミンクを頂いた。

 筆の持ち方、二の腕の張り・浮かせ方、反作用を聴いて字を書いて行く練習が今面白い。

 筆のたわみと動きを「ハ・セ・セ」で調整する。

 「草書体」を手本に練習中。

 木刀に対し、袋撓刀。

 樫の杖に対し、白蠟の杖。

 直刀に対し、反りのある刀。

 ステンレス製の鍼に対し、銀の鍼。

 同様の目的で扱えるものと想う。

 バランス運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂

 (参考)
  「中心網要」
  「表現が自由で変化も無限」
  「なぞって、なぞって、謎を解く?」
  「破壊と創造」

# by cute-qp | 2011-12-20 00:00 | バランス運動療法・調整法

「年末、今日この頃」

 年末、何かと忙しくしている。

 先週まで、知人からの依頼で、数十年ぶりの「篆刻」。

 昔、少し凝っただけで、自信はなかった。

 でも、「やってみよう」と思ったのだから初志貫徹。

 それにしても難しかった。

 彫っていると、じぶんと向き合うことになる。

 年末と言うこともあり、今年一年の自己採点中。

 反省しきり。

 それが出る。

 それじゃ困るので、字のバランスを想いつつ、来年への展望・計画をイメージ。

 石と共に、じぶんの中に決意を彫る。

 笛は「還城楽」から「仙遊霞(せんゆうが)」、「傾盃楽急(けいはいらくのきゅう)」、「黄鐘(おうしき)調 越殿楽」、「鳥急(とりのきゅう)」、を経て「拾翠楽(じゅすいらく)」へ。 

 力一杯吹く段階を終え、ここでも、本質的な音の探究と表現の入り口に来る。

 クリスマスの訪れの少し向こうに正月が見える。

 やることも満載。

 昇り龍の一年にしたい。

 バランス運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂

 (解説) 「仙遊霞」、「傾盃楽急」、「拾翠楽」

# by cute-qp | 2011-12-13 00:00 | 未来を作る・選択する

「化学反応」

 週一回、水泳のKコーチが治療と運動処方にお見えになる。

 呼吸法セミナーにも参加され、他メンバーもびっくりの変化をされている。

 ご自身のことが見えて来ると、教える方達の様子がとても気になって来る。

 今回はそんなセッションの一幕をご紹介↓

 Kコーチ:「〇〇こんな人はどうすればよいでしょうか?」

 春風堂:「まず、その方の様子を想い出し、真似をしてみて下さい」

 K:「こんな感じですね」

 春:「その状態で体はどんな感じですか?いろいろ動かしてみて下さい」

 K:「あ!」

 春:「そこを踏まえ、何故そうしてしまうか?そうする癖や習慣から心や意識の方向をどう
    変えるかなんです。ドリルや公式では対処出来ません」

 K:「生徒さんには〇〇な女性もいてピアノの先生なんです。手はこんな感じで...下半身は
   覚えていません」

 春:「その状態だと指に力が入りません。猫背になり、骨盤はこう開いて、こっちに傾いている
    と感じです。泳ぐと多分、こういうバランスではないでしょうか?」

 K:「そうそう!そういう泳ぎ方です」

 春:「とすると、キチンと音が出せず、特に、左手の伴奏は効きません。リズム感も良くな
    いかも」

 K:「そうなんですか?」

 春:「実際、見てないから正しいか?は分かりません。でも、その状態でこの曲のリズムを
    取ってみて下さい」

 K:「無理ですね」

 春:「こうしてみるとどうでしょう?」

 K:「とれますね」

 春:「この曲ではどうですか?」

 K:「私、リズム感ないから...」

 春:「まあ、得意不得意はあるとして、この状態でどうですか(誘導する)」

 K:「あ、取れた!成る程!」
  
 春:「腰が引けていると本当に腰が引ける感じになります。その状態では物理的にリズムは
    取れないし、それに気付かず”取れないと思い込み”心にふたをしている場合もありま
    す。そのチャンネルを変える。心と体は相関関係なので、そのどちらから合わせて行く
    かが私としては面白いのです」

 K:「そこをどう見極めればよいでしょう?」

 春:「”まず、自分を客観的にトレースし、管理する”ことしかありません。その範囲でしか周囲
    をイメージし、対処出来ません。私も目下勉強中です。」
 
 ↑以上、引用終わり。

 セッション中、交わしている会話の内容は、すべて、既に、私が理解していることではない。

 施術やセッションを通し、その時、ふと閃いたり、降りてきたりすることがとても多い。

 そうした「化学反応」を通じ、皆さんとご一緒に学ばせて頂いている。

 とてもとてもありがたい。
 
 「素晴らしいスイマー」になることと「美しく健康」であることは「共通」しています!! 

 企画中のある「単発講座」のキャッチー。

 どんなことが出来るか?学べるか?今から楽しみだ。

 バランス運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂

# by cute-qp | 2011-11-30 00:00 | バランス運動療法・調整法

「いろいろ体験してみる」

 仲間内でプラ管(龍笛)を買う人が数名出る。

 じゃ、体験講座企画しましょか!?

 先生にお願いし、先日、実施。

 雅楽の概要から龍笛体験(音出し)、先生の演奏と盛り沢山な内容となる。

 音出しに皆、悪戦苦闘。

 ふふふ。そんなに簡単ではないのだよ。

 面白かったのは、音にならない音にも個性があること。

 どれひとつ同じドはなく、それぞれの「味」がある。

 また、音が出るまでの、個々人の取り組みや過程が面白い。

 後日、先生と話すが、音から適性や性格を感じとれる。

 例えば、天性の音色を持つが、じぶんに気付いおらず、踏み込みの弱い人。

 賢く感覚的。でも、見通せる分、浅い所で判断し、深い所には来ない人。

 とても真面目。器用ではないが、コツコツ積み重ね、年々、着実に上手くなる人。

 一生懸命でガチガチ。だけど、年齢や年数を重ね、深く、味わいを増す人。

 いろいろ。

 企画してなんだが、正直、「龍笛」に拘る必要はないと思っている。

 また、同じ山でも登り方は違うから、比べても仕方がない。

 ただ、どうやったら、適性や個性、興味を伸ばす「ヒント」が出せるかな?と想う。

 良いもの・機会があれば、企画・立案し、

 様々な交流の中から良いものが生まれて行けばと想う。

 その試みが「知識を増やす方向」ではなく、「じぶんの本分に返り、向き合う方向」なら上々。

 龍笛の先生に心より感謝致します。

 曲は「合歓塩」から「輪鼓褌脱(りんここだつ)」を経て「還城楽(げんじょうらく)」へ。 

 バランス運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂

 (解説) 「輪鼓褌脱」・「還城楽」

# by cute-qp | 2011-11-29 00:00 | 智慧に学ぶ

「歌う様に吹く」

 随分、冬らしくなって来る。

 笛の練習を野外からスタジオやカラオケで行う。

 冷えは体に良くない。

 それ以前に、生楽器は気温が低くなると響きがなくなり、持った感じも「冷凍食品」。

 冷えるに連れ、音程がどんどん下がる。

 せっかくスタジオでやるのだからと、一曲毎に歌と笛を入れ替わり練習。

 これ、もの凄く当たり!!

 「ものが響き、音になる」原理と「呼吸法」の関係をバッチリ体感。

 歌声が上手く響くと笛のロングトーンは全くは苦しくない。

 笛にも、横隔膜を下げず、喉を締めない「吹き方」がある。

 ロングトーン15秒が必死だったが、途端に40秒は軽く吹ける。

 また何より、「歌う様に吹く」感覚が分かる。

 「笛は介しているけど歌うだけ」...その拠り所が掴める。

 古来、「唱歌(しょうが)」が大事とされる。

 曲の口伝え、練習法だ。

 レコーダーやCDがある昨今、それを軽視する人がとても多い。

 「唱歌」が受け継がれて来たのには絶対、重要な何かがあると思って来た。

 今にして思えば...

 笛を吹くための体や口、呼吸を作れる。
 
 楽譜に出来ない「曲想」や「ニュアンス」を感得出来る。

 後日、先生に一曲聞いて頂き、この経緯をお話すると「それで正解」とのこと。

 残念ながら、地味な作業だけに、とことんやったごく少数の人間だけがそこに気付くとか。

 「唱歌」に「発声法」の要素・練習を組み合わせればその良さ、本質が伝わり易いと想う。

 一方、笛の響かせ方、表現を歌にトレース。

 歌の表現の幅が広がる。

 具体的には、喉、口腔、鼻腔の絞りとコントロール力が向上。

 この練習の留意点は、歌は「R&B」、笛は「雅楽」だと言う点。

 ヘルツとしては「440Hz」と「430Hz」の行き来となる。

 つまり、同じドでも響きが違う。

 「440Hz」で「唱歌」してみるとを妙に明るく南国風味。

 周波数の違いを認識し、これをきっちり使い分ける。

 そのことで体もそうだが、意識や脳内のテンションのコントロールが浮き出て来る。

 治療や他のジャンルに応用できる気がする。

 いろいろやってみるもんだ。

 曲は「千秋楽」から「合歓塩(がっかえん)」(ど~んと来い!)へ。 

 バランス運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂

 (解説) 「合歓塩」

# by cute-qp | 2011-11-26 00:00 | バランス運動療法・調整法

「うらせんけ」

 先日の日曜日、長堀教室にて「ていこう」と「せんのそうしつ」、「仙骨の動き」を学ぶ。

 調整を受け、感覚を頂きつつ、体が整って行く。

 その過程で、いろいろ見えてきたり、出来ることがある。

 自己再現が必要。

 一週間、試す。

 ふと体にイメージを感じ、母にその部分に手を当ておいて貰う。

 「うらせんけ」。

 芯から体を絞り、突き上げる様に、ぐぐっと骨盤が締まる。

 腑に落ちる。

 成る程、芯も掴めるし、見えるはずだ。

 何を、どうやって行けばよいか?ビジョンが立つ。

 感覚だから説明不能。

 母が「うらせんけ」で良かった。

 バランス運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂

# by cute-qp | 2011-11-25 00:00 | バランス運動療法・調整法

「ど~んと来い!」

 昨夜、「ビジョン」についてお話した。

 今日、早速、話が進む。

 「やろう!」、とにかく、そう決めておく。

 イメージをつらつら浮かべて行く。

 ワクワクするビジョンを描く。

 じぶんだけじゃなく、関わって下さる方も愉しいのが良い。

 イメージ、準備しているだけで愉しめる。

 そこに「縁がある」と道が開ける。

 開けたのなら、とことん頑張ってみる。

 ひとつひとつ形にして行く。

 笛も「老君子」から「王昭君(おうしょうくん)」、「小郎子(ころうじ)」を経て「千秋楽(せんしゅうらく)」へ。

 もう直ぐ30曲目...益々、教えが加速して行く。

 その上、要求もどんどん高く、深くなる。

 音の研究のため、笛の修繕・改良も手伝う。

 仕事もプライベートもビジョン満載。

 辰年は「登り龍」の勢いで行こう!
 
 ど~んと来い!

 バランス運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂 

 (解説) 「王昭君」・「小郎子」・「千秋楽」

# by cute-qp | 2011-11-23 00:00 | 未来を作る・選択する

「ビジョン」

 この時期になると来年のビジョンを描く。

 呼吸法セミナーは「定例会」をもうひとつと「短期講座」をイメージしている。

 新しい場に臨むことは「じぶんの一からのスタート」を意味する。

 それが難しいし、有り難いし、面白い。

 そのために、今、何が必要か?準備せねばならないか?...目下、イメージ中。

 いち「生徒」から「世話役」をし、段取りや継続の難しさと同時に「企画する」面白さを知る。

 いち「世話役」から「アシスタント」になり「身の程」を味わう。

 「アマチュア」から「プロ」の「アシスタント」となり「自己管理・責任」を思い知る。

 「アシスタント」から「主宰」を持つようになり、少しずつ「師の想い」を推し量れる様になる。

 周囲の方々のご厚意をひしひしと感じる様になる。

 本当にありがたいことだと想う。

 今年、印象に残った本の内の2冊↓。

 落語好きであり、この2人の師匠のファン、この人たちのファンでもある。

 対照的な2人だが、その下積みや師弟関係、成長を臨場感を持って楽しめた。

 特に「左」の本には何度か助けられる。

 私も「親子会」ならぬ「親子セミナー」が出来れば嬉しい。

 バランス運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂 

# by cute-qp | 2011-11-22 00:00 | バランス運動療法・調整法

「龍を育てる」

 テレビで見たブータン国王のお話。

 訪問した小学校でのこと。

 子供達に「みなさんは、龍を見たことがありますか?」と問う。

 王の問いに戸惑う子供達に、

 王は「私は、龍を見たことがあります」と仰る。

 どよめく子供達。

 「龍はすべからく、私達ひとりひとりの中にいて、「人格」と言う名を持つ。

 その龍は「経験」を食べて成長する。

 そうして、私達は日増しに強くなる。

 感情をコントロールし、生きていく事が大切。

 どうか自分の龍を大きく、素晴らしく育てていって欲しい。」

 さすが国民総幸福量(GNH)を標榜する国の国王。

 それにしても、30歳を過ぎたばかりだ。

 私も龍を育て続けよう。
 
 バランス運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂

 (解説) 「ブータンの国旗」

# by cute-qp | 2011-11-21 00:00 | 智慧に学ぶ

「余裕」

 笛の先生曰く、「そろそろ、”引き”を覚える時期ですね」。

 今まで、とにかく「思いっ切り吹く」ことが課題。

 最近、学びに「表現」が沢山入る様になってくる。

 まず、思いっ切り吹ける様にする。

 その上で「引ける」様にする。

 ただ「引く」と失速する。

 芯を通し、「水平飛行」を維持しながら、「押し引き」で緩急をつけて行く。

 その為、「ただの思いっ切り」から「どの状況でも臨界点を伸ばせる」練習が必要となる。

 正確に、かつ、どんどん臨界点を伸ばして行く。

 伸ばし尽くし、心と体に「余裕」を持てる様にする。

 「余裕」があって、初めて本当の意味での「押しと引き」が生まれる。

 「余裕分」が「表現の味」とか「技の切れ」となる。

 聞く人が「心地良い」と感じるのは、その「余裕の幅」。

 見る人が「落ち着く」のは、平然と見える「余裕の様」。

 再び大きな関門に入る。

 練習メニューを早速、大改編。

 いろいろ試す。

 お借りした「高麗(こま)笛」も練習。

 どんどん「呼吸法」と繋がって行く。

 曲は、「三台塩急」から「老君子(ろうくんし)」へ。

 バランス運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂

 (解説) 「老君子」&「高麗笛」

# by cute-qp | 2011-11-15 00:00 | 智慧に学ぶ

「すべからく ”これ!” に通じる」

 K元君とZKさんがプラスティックの龍笛を購入。

 ちょっとびっくり。

 愉しめそうなら、いつでもお手伝い。

 「龍笛部」発足か!?

 でも、「龍笛」にこだわる必要はない。

 私は想うことがあり、機会に恵まれ、何より「愉しい」から「龍笛」を選んだ。

 皆さん、「興味のあるもの」を「愉しみ」、「徹底的に」やって頂ければと思う。

 すべからく、その中に「これ!」と言うものがあるはず。

 常に、観照塾の「年間メニュー」と並行、照らし合わせをおススメ!

 それをじぶんで「迎えに行こう!!」

 バランス運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂

(参考)
 「笛が教えてくれたこと」
 「じぶんの教科書を作る」
 「芸は身を助ける」
 「すべてに大きくつながる」

# by cute-qp | 2011-11-14 00:00 | 未来を作る・選択する

「秋を奏でる」

 早朝、笛の音程が上がらない。

 どうも寒いと人間同様、竹も温まる(動きだす)まで気分が「ロー」の様だ。

 「ロングトーン」や「音取(ねとり)」で響きを出して行く。

 乾燥にも弱い。

 春の異常乾燥や夏の高温で、自然にひびが入ることもあるらしい。

 コンディションを見て、椿油をひく。

 じぶんを映す「鏡」だからこそ、

 良く映す「鏡」で、「自然」なものほど手入れが必要。

 常に、行う。

 結構、面白い。

 「道具の手入れ」が、「じぶんの手入れ」に繋がる感がある。

 季節が「秋」になり、あえて「壱越(いちこつ)調」から「平(ひょう)調」に課題をシフトさせる。

 コチラの図をご覧あれ↓

 「平調」は「秋」に属する。

 雅楽は単純な曲で、決まりのフレーズも多い。

 しかし、沢山、吹き込んで行くと、平調が「秋」に合うことが肌で分かる。

 「同じフレーズ」の「同じド」でも「色合い」が微妙に違う。

 ずばり「秋のド」がある。

 それが出せるシンプルな構造になっている。

 「表現力が豊か」であり、「アンバランス」。

 そこを奏者が押し引きする。

 「バランス運動療法」にぴったり。 

 曲は「新羅陵王急」から「皇麞急(おうじょうのきゅう)」を経て、「三台塩急(さんだいえんのきゅう)」へ。

 バランス運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂

 (解説) 「皇麞急」&「三台塩急」

# by cute-qp | 2011-11-12 00:00 | 智慧に学ぶ

「マトリックスする」

 凄いなあと想う人やモノに常に出逢いたいと想う。

 人はそこまで出来るんだ。

 そんな凄いモノがあるんだ。

 そして、「じぶんの中」にもそれがあるんじゃないか?と想う。

 そこに少しでも「リンク」したいと想う。

 ちょっとでも、じぶんの中で「リアル」にしたいと想う。

 リンクしたいのは「現代」のものばかりでない。

 その意味で、「本」は凄いし、ありがたい。

 古代の叡智や賢人と繋がることが出来る。

 「臨書」などは、古人の息遣いや心をなぞることが出来る。

 ある鍼灸師さんは、古典の中に、その時代背景をありありとイメージすると聞く。

 「臨書」をする様になって、そのお話に頷けた。

 「マトリックス」も案外、フィクションじゃない。

 じぶんは「どう繋がるか?繋げるか?」だ。

 バランス運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂

# by cute-qp | 2011-11-11 00:00 | 智慧に学ぶ

「リアル探訪」

 「おのが手の平」でもお話したが、

 「じぶんをどれだけリアルに、生々しく感じられるか?」

 それがじぶんにとっての様々な「入口」、色々な「鍵」...すべてじゃないかと想う。

 何かを学んだり、練習したりする。

 それで自分が成長する。

 それをもって「何がしかを会得する(外から得る)」感じが一般的。

 それに増して、何かを通じ、じぶんのある部分が明らかに、リアルになる感が大きい。

 リアルになった部分は様々な方面に「リンク」し、イメージとなる。

 イメージは「じぶんへの臨場感」を産み、広げ、更なる「探訪」、「共感」へ繋がる。

 そこが面白くてたまらない。 

 バランス運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂

# by cute-qp | 2011-11-10 00:00 | 未来を作る・選択する

「リンク」

 先日、K野先生から「草書学習のポイント32則(草書の秘訣 草訣百韻歌)」を見せて頂く。

 まいった。

 すべてに通じると想う。

 早く見たかったと想う。

 早く見た所で、その時点では分からなかったとも想う。

 書には、とても長い間「言いようのない?」が付きまとい、先に進めなかった。

 「その理由」と「スタンス」、「愉しみ方」がようやく見えて来る。

 仕事の合間、臨書する。

 書の稽古であり、気分転換。

 リズムや流れ中心の日や、

 運筆・バランスに拘る日。

 日によって、気分次第でテーマを決め、行う。

 字をみつめ、一線を紙におろす感覚。

 患者さんに接したり、タッチしたりする「呼吸と間」、「立ち位置」に通じる。

 運筆とその緩急。

 治療の際の指や手、体の遣い、診断とシンクロする。

 ある日、笛の運指につながり、ひらめく。

 名人の謎が解ける。

 先生もびっくり、お褒めの言葉を頂く。

 水泳指導に応用。

 患者さんの故障が減り、泳ぎが良くなる。

 「居合」...「条幅」じゃんと想う。

 様々なものにリンクし、また字に返る。

 その逆もまた真。

 バランス運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂

# by cute-qp | 2011-11-09 00:00 | 智慧に学ぶ

「おのが手の平」

 龍笛を初め9カ月目。

 今まで、手指、首、肘、肩、腰、股関節、足首...すべて壊した。

 頭まで響く耳鳴り!?が約一週間続いたこともある「わざわい転じて」

 それをして「笛吹きの宿命」と言う人も。

 愉しむつもりなのに冗談じゃない。

 想い、ひとつひとつ試行錯誤して来た。

 それが克服されるごとに「ハッと」することがあり、

 それに従い、自然と自分の音が向上して行った。

 何事も「自然な姿勢」を取れるまでが苦しい。

 そこを超えると、ようやく「入口」とある。

 そう言えば、「職業病」とか「〇〇固有の」と呼ばれる不調だが、

 得てして、「習慣病」と重なる部分が大きい気がする。

 そこを「理由(言い訳)」にせず、「工夫」してみると、

 思いがけない気付きや発見がある気がする。

 何より体が健康になる。

 自分を変えるとか、

 新しいことに挑戦する難しさは

 「今、出来ないこと」に、その原因はほ~とんどない。

 一旦「じぶんの外」へと飛びだし、

 水平飛行するまで時間と馬力がいる...そんな難しさ感じだと想う。

 「抜けだした」と思った瞬間、「まだ、じぶんの中」と気付く。

 愉快だ!!

 バランス運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂

# by cute-qp | 2011-11-05 00:00 | 未来を作る・選択する

「すべてに大きくつながる」

 2日連続でY本先生の講習を受ける。

 先生は気功や様々な身体操法を学ばれ、

 その日本での「極み」を「国風歌舞(くにぶりのうたまい)」に見出される。

 今回はその研究成果の基礎をご紹介頂く。

 「準備運動」は「足首運動・骨盤時計」から始まり「抜〇功」や「湯氏?の気功」などの切り口。

 臨界まで体を絞り伸ばし、時に練る様に大きく動きながら体と意識を繋げ、動かして行く。

 体と意識が温まった所で「榊や花」を持ち、歌舞の基礎へ。

 ダンスの「ボックス」同様、前後左右を「四方拝」。

 続いて「前後」と「走圏」の歩法。

 道教や陰陽道の「反閇(はんぺい)」、「八卦掌」を彷彿。

 動きが極めてシンプルだけに、ひとつひとつ、「動作以前」に正確な姿勢を取ることが大切。

 正確な姿勢や動作が取れると体は心地良い。

 心地良い気持ちに意識が伸び伸びと流れ、「間や拍子」と共に動作が運ばれる。

 「居合」や「龍笛」などを練習していたお陰で、ようやく、気持ちよく動ける様になった。

 また、ビデオ係をさせて頂いたお陰で、実物とファインダーを通し、

 動作と進行を客観的、詳細に学ばせて頂いた。

 それにしても、先生の場の作り方とレッスンの組み立て方、

 意識やイメージの遣い方は絶妙。

 もの凄く勉強になった。

 正に、治療そのもの。

 龍笛や武道、日常すべてにつながり大きく変わると想う。

 心より感謝致します。

 ありがとうございました。 

 バランス運動療法(Balance Movement Therapy) 春風堂

(参考)
 「神楽歌」
 「八卦掌」
 「反閇と四神」

 (解説) 「国風歌舞」

# by cute-qp | 2011-11-04 00:00 | バランス運動療法・調整法

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